【一人旅】2023.04 星野リゾート・リゾナーレ小浜島2日目
仕事で疲れ果てている自分へのご褒美ということで、ちょっとリッチな大人の癒し旅にやってきました。
ずっと行きたかった星野リゾート・リゾナーレ小浜島に2泊3日の滞在中です。
2日目は終日リゾート内の施設を堪能したので、写真多めでご紹介したいと思います。
▶︎悪天候で始まる2日目
この旅行で一番楽しみにしていたイベント!
リゾートのアクティビティプラン「「幻の島」へ上陸 半日シュノーケル」に申し込んでいたのですが…
ご覧の通りの悪天候のため中止に。
天気悪いから覚悟はしてたけど、それなりに絶望した。
なんで私が楽しみにしてる日は雨降るのかな。
でも恨みごと言っても晴れないし、せっかく素敵なところに泊まっているのでリゾートステイを満喫することに。
▶︎7:00 朝んぽ
朝はゆっくり寝るつもりが、仕事の日よりずっと早く目が覚めた。休みの日あるある。
朝食まで敷地内をお散歩。
今日も沢山お花が咲いていて、種類も多いので飽きずに楽しめます。
前の日から気になってたけど敷地内を歩いているとふんわり甘い香りが漂ってくる…
探してみたらきっとこれ。
たぶんクロツグ。お砂糖とバニラのようなうっとりする甘い香り。
私が虫とかだったらこの木に住みたい。
▶︎7:30 「Ooli Ooli」モーニングビュッフェ
朝食はレストラン棟にあるOoliOoliでビュッフェ。
・洋食セレクト
小さめのパンにグリル野菜、卵、チーズ、ハム、サラダなどが並びます。
和食をメインで食べたかったので軽めに…。
・和食セレクト
和食はご飯、お味噌汁に納豆などの定番に加えて琉球料理のおかずなど。
アーサのお味噌汁が美味しくてお気に入り。ジーマーミー豆腐は神の食べ物。
・デザート
ヨーグルトやフルーツ、ソフトクリームなど。
そのばで焼きたてを盛り付けてくれる黒糖のフレンチトーストが名物だったのですが、本当に美味しくて飲み物だった…!
どれも美味しくて沢山おかわりしたし、きっと明日もいっぱいおかわりする!
今日は夕食もここでいただきます。
朝ごはんを食べながら夕ご飯への期待を馳せる。
▶︎9:00 読書をしながら半身浴
いっぱい食べて帰ってきた頃、パラパラと雨がふりだした。
そして血糖値スパイクで眠い。
半身浴でもするか。
ホテルおすすめの本を3冊用意していただいてたので、お風呂に浸かりながら読んで独断と偏見でレビューしてみる。
・ていねいに旅する沖縄の島時間
沖縄本島〜八重山諸島含む14の離島が紹介されています。
ビーチ、食堂、雑貨店などそこそこメジャーなところを紹介してるのだけどよくある旅行雑誌のような騒がしいテンションじゃないので魅力がちゃんと伝わってきた。
とてもセンスが良い本でした。
・根本きこのしまぐらし
沖縄に移住した方が四季折々の食材でご飯を作り、出産子育てなどの暮らしエピソードも交えたエッセイ。
個人的にあまりオーガニックとか無添加に傾倒した人が得意ではないので、ちょっと違うなと思いながらも3分の1くらい読んでやっぱりリタイア。
水溜りの水だってオーガニックだし、無添加の食品でも過剰摂取したら体に悪いと思う。
・アンソロジー ビール
44人の作家によるビールにまつわるエッセイ集。
ビール飲めないのですが読んだらちょっとはビールへの道が開けるかなと思ったけど、やっぱり普段から飲まないので全く話が分からず。
きっと好きな人が読んだら喉が鳴る。はず。
「ていねいに旅する沖縄の島時間」は気に入ったので、もう一度じっくり読もう。
▶︎11:00 デイベッドでごろごろ
たっぷり半身浴したらごろごろタイム。
デイベッドで本の続きを読む。
このデイベッド良すぎて、このスペースだけで生活できる…!
ここに住みたい!
ちょっと晴れてきた。
▶︎13:00 再びビーチエリアへ
雨も上がったので、昨日に続き再びビーチへ。
ジリジリと照り返す白い砂浜。
暑い…
海水が引いた足元は海藻でぬるぬる。
転んだら色々終わりそう。
プライベートビーチというだけあって清掃も行き届いており、本当にゴミひとつない綺麗なビーチでした。
整備されているスタッフの方に感謝。
▶︎14:00 ビーチエリアの施設のぶらぶら
・ガジュマル広場
子供が喜んで探検したくなるようなエリア。
・ガジュマルツリーテラス
ガジュマル広場に併設されていて、階段を登ったところにウッドデッキのテラスがあります。
・ビーチプール
ビーチエリアにあるもう一つのプール。
施設内のプールには自由に使えるタオルも置いてあるので手ぶらでも安心。
でも海で泳ぐことに固執してる私は滞在中に一度もプール入りませんでした。
今思い返すともったいなかったな…。
水着2着も持ってきたのに出番なしだった。
・BOOKS & CAFE
プールに併設されているカフェスペース。
ドリンクなどが置いてあり無料で利用できて、絵本や写真集、エッセイなど色んな本が置いてあります。
ここでお気に入りの一冊を探すことに。
星の辞典は気に入ったので、その場で通販。
きっと帰る頃には家に届いているはず。
▶︎15:00ビーチカフェでおやつ
そういえばお昼を食べてなかったのですが、朝のビュッフェでたらふく食べてそこまでお腹空いてなかったし、すぐ夕飯だったからケーキセットを注文。もちろん支払いは部屋付け(良い言葉)
この日のビーチは人がまばらで、話し声もほとんどしないくらい静か。
じっとり汗ばむ暑さだったけど、ひたすら波の音を聞きながら美味しいケーキを食べる癒しの時間でした。
▶︎18:00 夕食も「Ooli Ooli」でハーフビュッフェ
夕食も朝と同じくレストラン棟にあるOoliOoliで。
ハーフビュッフェで、日替わりのメインがつきます。
念願のお肉が運ばれてきて大興奮。
石垣牛?美崎牛?のローストは柔らかくジューシーでお塩で食べても美味しいし、サルサソースを乗せて食べても美味しい。
付け合わせの葉っぱも美味しい。
盛り付けも美しいし、完璧な一皿でした…!
他はご当地食材を使用したビュッフェメニュー。
お米派なので常に白米と味噌汁。朝はなかった天ぷらやマグロのお刺身もありました。
右端にあるのはゴーヤのイエローカレーだったかな?
めちゃくちゃ美味しくて普通の大皿で食べたいくらいだった。
・デザート
甘いものは別腹ですが、食事の時点でけっこうお腹いっぱいだったのでデザートは軽めに…と思ったけどなかなかそうはいかない。
ソフトクリームは離島ターミナルで飲んだマリヤシェイクと同じマリヤ乳業のもの。黒糖が入っていてコクがあって美味しい。
マンゴータルトはマンゴーの青臭さが気になってあんまりでした。
うー、腹がパンパンだぜぇ。
100%で言うところの160%くらい食べた。
夕食はプランではなくて自分で追加して予約してます。(¥5,000円)
小浜島内の居酒屋を予約するとお店まで送迎してもらえるようなのですが、一人で居酒屋だと1品料理が食べ切れなさそうかなと思いリゾート内のビュッフェにしました。こまごま色々食べたかったしね。
また友達と来た時に居酒屋も行ければなと。
レストランを出るとほんのり夕焼け。
写真には写らなかったのですが、一番星見つけた。
この時間に見えるのは宵の明星・金星。
▶︎20:00 星を探してお散歩
私が小浜島に来た目的の一つに南十字星が見たいと言う想いがあったのですが、当然このお天気では星空すら望みが薄い。
ただ夜になって少し晴れてきたので、敷地内を散歩しながら星が出るのを待つことに。
風が強く、雲の流れが早いので1時間ぐらい粘ったら少しだけ星が見えてきました。
何度か八重山諸島に来て、これが初めて見た星空でした。
北斗七星やオリオン座っぽいものが見れた。
南十字星も、思い描いたような天の川は見れなかったけど、やっと一歩進んだ気がする。
▶︎22:00夜の訪問者
部屋に戻ってごろごろしていると、夜の訪問者が。
トイレに入ったら壁面に黒いオブジェが増えいて。…あれ?こんなのあったっけ?って思ってよく見たら…
手のひらほどの大きさの蜘蛛でした。
このサイズ!!初めて見た!!
見た感じオオジョロウグモ(八重山在住の20cmくらいある蜘蛛さん)ではなさそうなので、おそらく家屋とかによくいるやつ。アシダカグモ?
どこから入ってきたんだろう、どこかドア開けっぱなしにしてたのかな。
でもきっと島で暮らしたらこんなこと日常茶飯事だろうな。
夜にふとカーテンを開けたら、窓は悲鳴を上げたくなるほど虫だらけだったし。
当たり前だけど、来るのと暮らすのではまったく違っていて。
虫もそうだけど、天候や気候とかの根本的な部分から全て受け入れて暮らしていかないといけないんだよね。
今東京で暮らしていて、上京して6年ちょい。
さほど東京に拘りもなくなってきたので、暮らす場所を変えてみたいとはたまに思います。
八重山諸島も大好きだし何度でも来たいと思うのだけど、総合的に考えると移住に対してはちょっとシビアかな。
スローライフへの憧れだけでは生活していけないし。
そもそもスローライフには別に憧れてないし。
と、蜘蛛に見守られながらトイレでそんなことを考えてしまいました。
しかしこの蜘蛛さん、ピクりとも動かないので本当にオブジェかもしれない。
かと言って捕獲してお外に出すのは難易度高そうだったので、見なかったことにしてドアを閉めた。(きっとこれが正しい選択)
問題だったのは、夜中に再びトイレへ行くといなくなってたこと。
いや、姿が見えない方が嫌なんだけど!
やけに緊張感のあるトイレでした。
オオジョロウグモ見たかったなぁ〜。
そんな最終日の夜でした。
3日目に続く。
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