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【一人旅】2023.04 ホテルエメラルドアイル石垣島

半年以上前から計画を温めてきた石垣島・小浜島旅行にやってきました。

今回はちょっとリッチな大人のひとり旅!

前にコスパ重視のホテルに泊まってしょっぱい経験をしたので、今回はお洒落なホテルに泊まりたい。

というわけで3泊4日のうち、後半2泊はしっかり小浜島のリゾートホテルをおさえ…
1泊目の石垣島はどうするねと言うところ。

条件は離島ターミナルの近く。
お洒落さで言えばよくインスタで見かけるTHIRD石垣島なんていいんじゃないかと思ってたんだけど、1日目はほんとに寝るだけ。

( …もったいない )

もったいないオバケもそう言っている。

こだわりがあるホテルは別の機会にゆっくりステイしたいので、お洒落さに拘りつつもう少し価格帯を下げてホテルを選ぶことに。



▶︎ホテルエメラルドアイル石垣島

そして宿泊したのはこちら。

石垣港ターミナルまで歩いて5分弱。
リノベーションホテルで、館内はアート作品が多数。展示スペースも併設されています。

エントランスに飾ってあったお洒落なヤギ

ホテル内のカフェバーは宿泊者以外でも利用できて、クリームソーダとか飲めちゃいます。
クリームソーダ飲みたかった。
ウェルカムドリンク的なものもあったようですが、疲れ果ててへろへろだったのでチェックインしたら速攻部屋へ。

お部屋はシングルルームがあるので一人で泊まるのに丁度良い。
シングルでもベッドは広々だし、デスクもあって文句なし。

ベッドにごっろーんと行きたいところだったけど、シュノーケリングしてちょっと体が冷えてたので湯船に浸かることに。

水回りは絶妙に年代を感じさせられる感じで思わず身構えたけど、ちゃんとお掃除が行き届いててさほど気になりませんでした。
シャワーの水圧もストロング!いいね!
ただバスタブが溺れそうなくらい広くて深かった。

さて、お風呂も入ったしいつでも寝れるぜ!の気持ちだったんだけど、さすがに今日1日ドーナツとジェラートしか食べてなかったのでお腹が空いた。。。
まだ空も明るい。
このまま寝るはもったいない。
(もったいないオバケはいつも側に居る)

せっかく石垣島にいるのだし、何か食べるものを探しに外へ。

お部屋を出るときはルームキーは最近主流のカードタイプじゃなくてキーホルダータイプ。
うっかり失くさないか不安になる。
カードタイプに慣れすぎて忘れてたけど、こういうときフロントに預けるんだっけ…?

そうして外でご飯を食べて1時間くらいで戻ってきて、テレビ見ながらコンビニで買ったおやつ食べてゴロゴロしてるうちに寝てしまいました。

このホテルには屋上があって、宿泊者向けに開放されています。

石垣港が望めたり天気の良い日は朝焼けや夕日、星が見れたり。
シーズンによってはバーも営業してたり。

ホテル戻ってきたらちょっと寄ろうと思ってたんだけど、お酒飲んでほろ酔いだったのもあって「どうせ曇ってるしいいや〜」とまたもや部屋へ直帰。

つくづくホテルのランク落としてよかったと思う。


▶︎朝は握りたてのおむすび

翌朝。
ぐっすり寝れた!

顔を洗ってから朝ごはんへ。
朝食会場は、フロント横にあるカフェバーのスペース。

朝食は好きな具材を選んで、その場でおむすびを握ってもらえます。
おむすびは一口サイズでおかわり自由。
付け合わせにゆし豆腐のお味噌汁とお漬物。
飲み物はさんぴん茶(マンゴージュースとかもあったよ)

いただきます

私はポークと小松菜炒めをチョイス。
お米は石垣島産のものを使用しているそう。
他には塩むすびや梅といったスタンダードなものから、沖縄っぽい豚肉みそなども。

最近あんまり規則正しい生活してなかったので、お米と味噌汁的な朝ご飯を食べるの幸せすぎる!!
思わず「おいしっ」ってひとりごと言っちゃうほどホッとする味。

良い1日のはじまりが感じられる朝食でした。


▶︎たそがれルーフトップ

朝ご飯の後。
飲み物のテイクアウトができたので、コーヒを片手に昨晩行きそびれたルーフトップへ。

とても開放感!!

思ってたよりもずっと広い屋上スペースで、ハンモックとか椅子もあります。

そしてサザンゲートブリッジの奥にある南ぬ浜町や、竹富島などの離島も見渡せる。

夜に来てたら夜景が見れたかなぁ。
ちょっとたそがれタイム。

風が強い。
そしてめちゃくちゃ曇ってる。

天気予報を何回見ても今日は1日曇りマーク。
今回どうしても星空が見たくて、

・南十字星が見れる12月〜6月
・その中でも晴天日数が多い4月
・月明かりに邪魔されない新月

この条件を揃えるために半年前から計画して旅行予定を組んだのに、またもや天気に見放されてしまいました。

結構凹む。。。


▶︎波照間島帰りのおじさんと

そんなセンチメンタルな気分でたそがれタイムをすごしていたら、「まぁー良い景色だな!」と独り言の大きいおじさんが登場。
聞いてもないのに「あっち!あっちに見えるはずなんだよ南十字星が!」とベラベラ喋り出した。

南十字星…それは聞き捨てならない、とおじさんとちょっとお喋りしてみることに。

そしたら写真家の方なのか、昨日までの1週間波照間島に行っていたそう!
もちろんこの時期なので南十字星目当て。
でも1週間滞在したのにずーっと悪天候。
1日だけやっと晴れたけど、今年は黄砂の影響で水平線状がぼんやりと曇っていたから見えなかったんだって。

…黄砂!?

「雨」「曇り」「黄砂」←new
私のエネミーリストに黄砂が追加された。
晴れりゃ勝ちだろと思ってたのに、それでもダメなときがあるなんて衝撃…。

でも波照間島に1週間いても、星も見れずに帰っていく人も多いのだそう。
それを聞いててなんだか始まりのコングが鳴ってしまったというか。
本当の戦いは今始まったというか笑

たかが数回、たった数日来たくらいで天気が悪かったって凹んでたらキリないってことね。
はぁー、考えが甘かった。

次は滞在N数を増やして晴天確率を上げる作戦を考えます。
1週間いてだめなら2週間?
それがダメなら1ヶ月?

私の星をめぐる戦い、今ここに開幕。

ちなみに、今年の波照間島の様子はどんなだったか聞いてみたら。
星空は黄砂の影響でイマイチだったけど、ウミガメが当たり年でニシ浜にうじゃうじゃいるとか。
ここでも出た「当たり年」!笑
八重山ホタル、マンタときてウミガメも当たり年らしい。

自然が押し寄せてくる2023。


▶︎石垣島で北海道・羅臼のヒグマを見る

帰路に着く帰りのおじさんを見送って、私は部屋に戻りチェックアウトの用意。

時間に余裕があったので、ホテル内の展示スペースへ。
私が行ったときは、二神慎之介さんの「羅臼」-漁師の海・ヒグマの山-という写真展が開催されていました。

あらかじめ何の展示をしているかチェックしていて、何気に楽しみにしていたこの展示。
南の端っこで北の端っこの写真を見るギャップ。

※一点撮りは不可ですが、展示風景の撮影可でした

口から血を滴らせるヒグマの写真。
とても恐ろしいけど、毛並みの一本一本に強さと美しさを感じてついつい見入ってしまう。

ヒグマや漁師の写真だけでなく、可愛らしいこぎつねやシャチなど北海道の雄大な自然を感じられる写真も見ることができました。
厳しい自然環境が生み出す美しさにとても惹かれます。

いつか知床半島でヒグマを…って思ってたけど、ヒグマ欲が高まった!
北海道行かなきゃ!

noteで写真家の二神慎之介さんを発見したので引用しておきます。


▶︎せっかくなので売店でお土産なんかも

ホテルの売店コーナー。
キーホルダーやらTシャツとかもありつつ、ホテルとしてアート作品に力を入れているのかポストカードやら写真集やらが他のホテルに比べてなかなか良い品揃え。
置いてある商品も素敵なものが多かったので、たくさんある中から厳選してポストカードを購入。

前日に見た白保小学校のデイゴが印象的だったので、デイゴと月桃のポストカードをチョイス。

紅型(びんがた)という沖縄の伝統的な染色技法が使われているそう。
これは石垣島在住の紅型作家、池間真祐子さんの作品。

石垣島といえば海!自然って感じで写真とかは青色系統多くなりがちだけど、赤色が目を惹いてお気に入りです。


そんな感じでたっぷりホテルを満喫してチェックアウト。
滞在時間は短かったのですが、見どころが沢山で楽しめました。

ホテル自体はそんなに広くはないし、リゾートみたいにプールがあるとかではないのですが、立地もちょうど良くて離島ターミナルに超近いし、ユーグレナモールにも近い。
お出掛けにもめちゃ便利です。

高いホテル泊まるほどではないけど、泊まれればなんでも良いって訳ではないという我が儘を満たしてくれるホテルでした。
石垣島でほどよいホテルお探しの方はぜひ〜!

続く。

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