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【一人旅】2023.04 石垣島・白保海岸シュノーケリング

半年以上前から計画を温めてきた3年ぶりの石垣島・小浜島旅行。

楽しみで楽しみで仕方なかったのに、仕事の多忙さとストレスで直前に体調を崩してしまうなど色々ありまして。

不眠続きで寝れてない、食欲もない
鏡見るのが嫌になるほどお肌ボロボロ。

流行りの感染症とかに罹らなかったのは幸いでしたが、ものっすごーーーーくテンションの低いスタートとなりました。

ただそこは南国パワーというか、旅行中にメキメキ元気になっていきます。笑



▶︎羽田空港発〜石垣空港へ

4月某日の早朝。
家を出たときはまだ外が真っ暗だったけど、駅に着いたらちょっと空が明るくなってきた。

徹夜でパッキングして、重い身体とキャリーケースを引きずって羽田空港へ。
単純なもので、飛行機を見たらちょっと気分が上がってスタバでカフェラテとドーナツを購入。

羽田空港第2ターミナル
国内線ゲートエリア店

そのあと那覇までの3時間、ずっと胃もたれに苦しむことに。

今まで石垣島へは直行便しか使ったことがなかったのですが、今回はソラシドエア利用で羽田から那覇、那覇から石垣へと乗り換えが必要でした。

那覇空港でのトランジットは2時間。
食い意地の塊なので、ゲートを出てポーたまを食べるという綿密な計画を立てていたのですが、いかんせん胃もたれ中だったのでお水を飲んでやりすごす。

蒸し暑かったので半袖に着替えて、この日のために買った新品のサンダルに履き替え(←翌日ぶっ壊れる)
日焼け止めもたっぷり塗って、このあと予定してる石垣島でのシュノーケリングに備えます。


▶︎ただいま石垣島

羽田を出発してから6時間半。

ただい
まっ

やっと石垣島に到着〜!

10分くらい早く着いて時間に余裕があったので、早速ミルミる(※ミルミル本舗でジェラートを食べるという動詞)

バナナと紅芋。
うっめぇ。最高。

空港のフードコートもお土産屋さんも、なにも変わってなくて愛おしい。
クールダウンしたところで、路線バスで白保海岸へ。


▶︎5年ぶりの白保海岸

空港からバスで一駅、10分もかからない白保海岸。
北半球最大規模のアオサンゴ群生地。
個人でのビーチエントリーは禁止で、サンゴ保全のためにもツアー申し込みが推奨されているようです。

前に波照間島からの帰りに立ち寄ったのですが、そのときは台風接近で大荒れ中。
お天気が良いときにシュノーケリングしに来れたらいいなってずっと思ってたので、また訪れることができて良かったです。

ぼんやりしてたらバスを乗り過ごしてしまって、慌てて白保小学校前で下車。
校庭のデイゴの木に、少し赤い花が残ってるのが印象的でした。満開のとき綺麗だろうな~。

今回お世話になったのはブルーコーラルさん。

ご夫婦と、可愛い看板犬のうめちゃんで経営されているシュノーケリングショップ。
その日の海のコンディションや写真を細かくインスタに載せてくれていたりして、潜った時のイメージも湧きやすかったのでこちらのツアーに申し込みました。

2時間ほどのツアー時間でウェットスーツ、フィン、ゴーグルの機材3点セット込みで6000円。持ち込みだと4000円。
自前のシュノーケルセットを持ってくか迷ったけど、荷物減らしたかったので全部レンタル!

フィンは憧れのゴムのベラベラのやつ。
シュノーケル久しぶりだったから初心者で申し込んで、しっかりレクチャーもしてもらえました。
あと所要時間が半日くらいかかるツーアーが多いなかで、2時間でサクッと潜れるのも魅力的。

参加者は十数人いましたが一人参加が私だけで、モジモジしてたら大阪から来たという可愛いお嬢さんに「お姉さん一人旅なんですか?カッコいい!」と言われてフフン!(得意げ)って元気になった。ありがとう好き!

海へ行く間にショップの奥さんも交えて色々おしゃべりさせて貰ったんですが、今年は八重山ホタルが当たり年なんだそう。
(ちなみにこの「当たり年」って言葉覚えておいて下さい。この旅行中何度も出て来ます笑)

大阪のお嬢さんも前日に見てきたらしく、ゲンジボタルとは光り方が全然違ってて、チカチカ点滅しててまるでパーティー状態だったとか。
パーティーピーポーならぬパーティーホタル。

水辺じゃなくて山に生息するそうです。
バンナ公園とかで見れるみたいないので、またの機会に行きたいな。


▶︎海へ

さて、海岸から船に乗ってポイントまで移動。
ここからアクションカメラのダイビングモードで撮影してます。
※赤みが補正されるので地上だと赤く映る

船からハシゴで海に降りるんですが、フィンを履いて動きづらいのもあって私の「どっこいしょ」連呼が止まらない。

どぶん!と海に降りたらゴムのベラベラのフィンがめちゃくちゃ泳ぎやすくて感動!
自分で持ってる硬いプラスチックのフィンとは全然違って、簡単に使いこなせるし立ち泳ぎもすごく楽。これは良いわ。買いだわ。

風が強かったので波は少しタプタプしてましたが、流されるとかはなく初心者に優しいポイントかも。

潜るとこんな感じ。

深さ3mくらいでしょうか。
風の影響でちょっと濁りがあるけど、視界はそこそこクリア。そして今まで見たこともないくらいサンゴがびっしり!熱帯魚もいっぱい。

地上とは全く違う世界が広がっているのが本当に不思議。そして最高。


▶︎白保の海のお魚たち

シュノーケリング中に出会った色々な種類の熱帯魚。
名前がわからないけど、薄い水色で透明感あるお魚がたくさんいてとっても綺麗。

定番のルリスズメダイ。
小さいけど青が鮮やかで目立つ。

クマノミ。
ソフトコーラルに隠れる姿がかわいい。

クマノミじゃないけど、オレンジのお魚。
なんて名前だろう?

そして黒い魚がちょろちょろ寄ってきて、人懐っこいのかなと思って手を出したら…

噛まれた!!

なんなんこいつ!!??

あとで写真をよく見たらめちゃくちゃ怒ってた。

( `8´)

なんて顔してやがる。
かわいすぎじゃない!?

きっと人間に捕まえられると思って怖かったよね、ごめんね。

でもけっこう痛かっので、このあと黒い魚には近寄らないようにした。


▶︎ハマサンゴポイント

巨大な塊状ハマサンゴ。
海面に出ると成長が止まるようなので、テーブル状になっていました。

黄色いユビエダハマサンゴ。

カラフルで、まるでお花畑。


▶︎アオサンゴポイント

一旦船に上がり、アオサンゴのポイントへ移動。

アオサンゴって枝が青っぽいサンゴのことだと思ってたんだけど違ってました…
これがアオサンゴ。

船の上で教えていただいたのですが、割ると中の断面が青くなってるから「アオサンゴ」なんだそう。

アップで見ると、なんだかパイ生地みたい。

北半球最大規模というだけあって、海の中は膨大な規模でアオサンゴの森が広がっていました。
複雑な形状で、迷路のよう。

おおきなチョウチョウオ

アオサンゴも海面近くは成長が止まっていて、テーブル状になっています。

表面でくるんくるんしてるのはオキナウチワという海藻。

そしてシャコガイが埋まってたり。

これ指入れたらパクン!って噛まれたりするのかな…。


▶︎サンゴコレクション

水の中の生き物見るの大好きなので、潜っている間ずっと楽しい時間でした。
海の中に住めたら良いのにねー。

シュノーケリング中はガイドさんが「ここに◯◯って魚がいるよ」「ここにこ◯◯なサンゴがあるよ」と見どころも説明してもらえます。

あとお魚もですが、色々な形状のサンゴが不思議で面白かったです。
ツブツブしてたり、ムチムチしてたり。
丸かったり、細かったり、枝のようだったり。

名前分かったら楽しいのにな〜!
お勉強しておきます。

これはハートサンゴと言わてたサンゴ。

…ハートかなぁ?(妙にジャッジが厳しい)
ハートってことにしておこうか。


▶︎離島ターミナルへ

1時間半ほどシュノーケリングを楽しんだ後。
ショップでシャワーを浴びて、帰りはご主人に離島ターミナルまで送っていただきました。

私が岐阜出身だと聞いて、ご主人は岐阜でうなぎを食べたことあるそうで、美味しいうなぎ食べたい!って話で盛り上がった。笑
あと石垣島に岐阜出身のお知り合いが何人かいらっしゃるそうで、東京だと同郷の人に全く出会わないんだけどやっぱり海なし県人は海に憧れて移住してくんだろうなぁ。

明日小浜島へ行くこと、いつかダイビングのライセンス取ってヨナラ水道でマンタを見たいと言う話をしたら、今年はマンタが当たり年でうじゃうじゃ居ると教えてもらいました。
八重山ホタルに続きマンタも当たり年!?
自然が元気で何よりです。

送迎が私1人だったので、ホテルの前でおろして貰いました。
やっぱりツアー1人参加で色々心細い面もあったので、ご主人も奥さんもとっても親切にして下さって本当に感謝です。
また石垣島に来たときはぜひブルーコーラルさんでシュノーケルツアー行きたいな。白保の海にももう一度潜りたい。

看板犬のシュナウザーのうめちゃんもとっても可愛くて、ちゃっかり撫で撫でさせてもらいました。
お誕生日おめでとうワン🐶👑


▶︎撮影機材

水中写真に使用したアクションカメラは、別記事で紹介したAKASO 4K-EK7000 PRO。

ぶっつけ本番で水中使用したけど、使い勝手は全く問題なかったです◎
ただ画質はご覧のとおり。
悪くはないけど良くもない。

水中写真を撮りたいけど、GoProほどお金かけられない。でもスマホ水没が怖い人にちょうど良いかな。
今のところ使用頻度もそんなに多くないし。
これからたくさん使えると良いけど!


さて、ホテルに着いたのが17:00ごろ。
石垣島に到着してまだ4時間ちょいしか経ってないのにすでに大満喫中。

3泊4日の一人旅はまだまだ始まったばかりです。


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