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【一人旅】2023.04石垣島・離島ターミナル周辺さんぽ

半年以上前から計画を温めてきた石垣島・小浜島旅行にやってきました。

1日目は石垣島でシュノーケリングして、

離島ターミナル近くのホテルに宿泊。

2日目の今日は小浜島へ向かうのですが、午後イチのフェリーを予約していたのでしばらくフリータイム。
石垣港の周辺をお散歩しながら、買い出し&買い食いに勤しむことに。


▶︎遡ること前日の夜

夕ご飯の時間!
小腹を満たすべく、ユーグレナモールの方へ。

19:00だけど薄明るい

石垣島での晩ご飯はずーーーーっと行きたい焼肉屋さんがあって、かれこれ2年くらいインスタを見て妄想していました。
もう何を注文してお会計がどれくらいになるかのシミュレーションも完璧だったんだけど、なぜかこのタイミングで空前絶後の食欲不振。

風邪をひいても失恋しても食欲だけは衰えないタイプの人間なのに、このときストレス極まれりで人生で1番食欲なかったんです。
どう考えても焼肉食べるモチベじゃない。

めちゃくちゃ悩んだんだけど、せっかく焼肉行くなら万全のコンディションで美味しく食べたい。
今回は泣く泣く諦めることに。

グッバイ、石垣牛…。


▶︎BananaCafe/八重山そばのミーゴレン

そんな訳で他の飲食店を探すのですが。
ガヤガヤした居酒屋よりもカフェっぽいところで軽めのご飯が良いなと思い、あらかじめ目星をつけておいたBananaCafeへ。
実は3年前に入り口まで来たんだけど、お店がそこそこ混んでたのもあって雰囲気に日和って入れなかったところ。

今回行った時は平日だったからか空いていて先客は2組ほど。
カウンター席とテーブル席があり、私はカウンターに案内されました。

せっかくバーカウンターに座ったんだし、焼肉への未練を完全に断ち切るべくお酒頼んじゃう。

大好きピニャコラーダ

下戸なので旅行中は滅多なことではお酒飲まないんですが、今回はちょっとリッチな大人旅なのでね。石垣島に来て一人呑みする「大人の格好良い女」を満喫。

テンションも上がってきたところで、メニューの中で一番心惹かれた「八重山そばのミーゴレン」を注文。

ミーゴレンはビーフンを使ったインドネシアの焼きそばなんだけど、こちらで食べたのは麺が2種類混ざっていて八重山そばと、クロレラが混ぜ込んである緑色の八重山そば。
麺はすごくモチモチ。海老がごろごろ入っててスパイスも効いてて美味しかったです。
ミーゴレンとかナシゴレンみたいなアジアンフードって甘辛い絶妙な味付けが美味しいよね。

余裕があればデザートも…なんて思っていたけど、ものすごくお腹に溜まった。
軽めのご飯とはいったい…。

最初に注文したお酒も思ったより量が多くて(そして強かった)すでに顔は真っ赤。
すっかり満足したので長居はせずホテルへ。


▶︎JAおきなわ「ゆらてぃく市場」で買い出し

翌朝、10:00にホテルをチェックアウト。
そのまま歩いて5分くらいの距離にある「ゆらてぃく市場」へ向かいます。

ゆらてぃく市場は農協のスーパー。
お土産を見たかったのですが、THE・お土産屋さんに置いてある商品のラインナップはだいたい把握していたので地元のスーパー的なところで掘り出し物探し。

店内には石垣島で採れた野菜やら果物がたくさん!島らっきょうとか、島にんじんとか、あまり本州では置いていない珍しい野菜もあって見ているだけでも楽しい。
果物はとにかくパイナップルの山。

わさわさ
わさわさわさ

パイナップルだけで何種類もある!
安いものは1玉400円程度。
ピーチパインが安くて良い香りしてて食べたかったけど、旅行中は包丁とかないし捌けないので見送り。キッチン付きのホテル泊まってる人はここ来たら大優勝なのでは。
(ちなみにお土産用に地方発送もしてもらえますよ)

あとは青パパイヤとか、パッションフルーツなんかも。
パッションフルーツなら素手でもカチ割れるかな?と思って1つ購入してみました。

パッションフルーツはサイズによって値段が変わりますが、1つ500円〜800円。パイナップル1玉400円と比べるとかなり高く感じる。

そして時期が合えば石垣島で収穫された釈迦頭(バンレイシ)みたいな台湾フルーツも並ぶみたいです。釈迦頭の旬は夏以降かな。

ちょっと変わった果物だとこんなのを発見。

ピタンガ。
完全に初めて聞く名前。

アセロラみたいな見た目で、一応生食できるみたい。1パック100円とお安いのでつい買いそうになったけど、酸味と苦味が強く加工向きとのことだったので見送り。
後でもう一度調べたら追熟すると美味しく食べれるみたいです。

スーパーなのでもちろん肉や魚もありますが、ナマモノなので購入せず。
すごく心惹かれたのはキハダマグロの刺身。

ええー、食べたい。
ずっしり入って300円。
こんな安いの!?地魚の他に、石垣牛もかなり安く店頭に並ぶとの情報。

他には食品だとお惣菜や、ジューシーおにぎり、サーターアンダギーとかも置いてありました。
夜ご飯にしようと思ってパック入りのもずくの天ぷらを購入。
これもずっしり入っててお値段300円。

あとはお土産になりそうなご当地調味料だったり、お茶なども置いてあります。
旅行中に飲もうと思ってバタフライピーとハイビスカスのハーブティーも購入。

そして一目惚れして即買いしたもずくの押し花( 押し花?)

普通に乾燥もずく。食用。
この商品考えた人天才じゃない!?
見た目が可愛すぎる!もずくの海藻感を残しつつお土産としてのビジュアルが良い!!
量の割りに高かったけど思わず買っちゃったよ(400円くらいしたはず)

気を付けて持ち運ばないと帰るまでに粉々になるかな…と思って持ってた本に挟んでおいた。
本のしおりにもなる万能もずく…!


▶︎さよこの店/サーターアンダギー

次はおやつを求めてさよこの店へ。

石垣島で有名なサーターアンダギーのお店。
行ったことある知り合いも何人かいて、どの味がおいしいだとかって情報をもらって楽しみに向かう。

サーターアンダギーの種類によって店頭に並ぶ時間が違うので、11:20ごろに行けばちょうど3種類くらい買えるかななんて思ってたのですが…

読みが甘かった。

11:20ごろ着いたは良いけど激並び。
しかも回転がけっこう遅い。

自分の順番が回ってきたころには12時近くなってて、しかも残ってるのはニガナ(よもぎ)味だけ。
それすらもう10個も残ってなかったと思う。
日持ちするのでいっぱい買いたかったけど、まだまだ後ろに大勢並んでいたので出来立てで食べれるだけにして3つ購入。

1個60円〜だと認識してましたが1個100円に値上がりしていました。ひぇぇ。

私の真後ろにいたご夫婦が「来週親戚に会うし、買えるだけ買い占めようか」って話してるのが聞こえてどうかそんな無慈悲なことはしないでほしいと思った。人の心はないのか。

そんなわけでやっと手に入ったサーターアンダギー。

揚げたてなのでまだ温かく、甘い香りに我慢できなくなってお店から少し離れたところでパクリ。

うっすら翠色をした生地はふんわりサクサクで美味しい。
ヨモギの味がするものと言ったら草餅くらいしか食べたことなかったけど、ヨモギと香ばしい生地の香りがマッチ。そしてほんり甘い。
やっぱり揚げたて最強。

ドーナツとかクッキーとかって水分持ってかれがちな食べ物だけど、この蒸し暑さの中でもめちゃくちゃ美味しく感じるってかなり美味しいということでは??

他の味も食べたいし、ヨモギも美味しかったからまた食べたい。
でも全種類制覇は近所に住むでもしないと無理だーー。


▶︎離島ターミナル/マリヤシェイク

このあと早めのランチを、と思っていたけどずいぶん時間が結構押してしまって船の出発まであと30分ちょい。
離島ターミナルの方へ戻ります。

バニラデリというハンバーガー屋さんでお昼を食べたかったのですが、お店の前まで行ってみたら外に数人並んでいて無理だと悟りそのまま通過。

ホテルに預けていたキャリーを引き取って、念の為事前に予約してたフェリーのeチケットを確認すると…「該当のチケットはありません」と。
なんで!!??

よく見ると1日間違えて予約してたことが発覚。
往復件だったので、往路だけ撮り直すことに。

そんな感じで焦ってたらサンダルの鼻緒がちぎれた。

おろしてまだ2日目

詰んだ。

この時の絶望感たるや。
島ぞうりでも買おうか迷ったけど、フェリーの出航も迫っているので悠長にお店を見てる時間もない。

ダメもとでぐるっと巻いてギュッて(擬音でしか説明できない)してみたらなんとかなった。
あと3日間このまま壊れたサンダルで過ごすことになります。

離島ターミナルに到着した頃には汗だくだくで喉カラカラ(サーターアンダギーでの乾きが時差で来た)になっていたので、ひとまず売店に入ってるマリヤシェイクでクールダウン。

売店の七人本舗で購入できます
これはSサイズで¥400

チャイのシナモントッピング。
うまいーー!生き返るーーー!

飲み切ったところでちょうど良い時間になったのでフェリーへ。

暑くて長い石垣島での半日でした。
いよいよ小浜島へ向かいます。


▶︎行けなかったお店供養

行きたくてずっと前からチェックしてたけど泣く泣く諦めたお店たち。

・焼肉 石垣牛 うしみず
悔しい…どうしても行きたい焼肉屋。
このネギタンの絵面だけで米が食える。

・バニラデリ
石垣島で一番美味しいと謳われるハンバーガーショップ。
石垣牛を使ったハンバーガーや、タコライスなんかも。ランチにもってこい。

次こそは絶対に。
何年かかっても!

続く。

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