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「坂本龍馬は大したことしてない」「織田信長は常識人」のような新説が生まれる意味を考える。(”司馬史観”の歪みはどこにあるのか?)
こんにちは、経営コンサルタント兼思想家の倉本圭造です。
今回は、最近「坂本龍馬は史実では大した事をしていない」という話がちょいちょいネットの噂話で聞かれるようになってきて、実際のところどういう感じなのか興味あったので調べてみる記事を書きたいと思っています。
あと、織田信長も、「実は信長は常識人で、長篠の戦いの鉄砲三段打ちとかもなかったと言われていて」みたいな話を聞くんですが、なんかこういう「時
まともな質問ができないことを深刻に考えるべき理由-正しい問いと正しい答え
世の中は大抵の問題については答えがセットで提供されています。地方活性化は「何をやるか?」は事例集、それをやるために「必要なお金」は補助金、なーんてパッケージにすらなってます。日常的な疑問への答えはググれば出てくるし、最近では対話相手すらaiが務めてくれて、そこらへんの平均値より高い見識を提供してくれます。
ここにきて危険なのはまともに質問できないひと、他人と異なるシャープな疑問を持てることが大切
「コミュニティナース×キャンプ」をコンサルテーション
僕ら一般社団法人プラスケアでは、社会的処方や市民活動に関するコンサルテーション事業を行っています。
料金は1万円/1時間なのですが、これを高いと思うか、安いと思うか・・・。
今回コンサルテーションを行ったクライアントさんには、
「こんなに安く、1時間も話ができるなんて!」
という感想を頂きました。
そこで、クライアントさんの許可をいただき、どういったコンサルテーションを行ったかについて
「ナメられないように」よりも・・・「存在」よりも「関係性」
私は昔、「舐められてはいけない」と身構え、虚勢を張る人間だった。まあでも張り子のトラであることはバレていたと思う。
いつしか私はそうした虚勢を張るのをやめてしまい、オッチョコチョイでドジなのを隠さなくなった。それでも長いこと、研究室はうまく回ってる気がする。なんでだろう?
外目にもそうらしく、「篠原さんとこ、すごいよねえ」と別部署の人が時折話しかけてくれる。みんな楽しそうに、それでいて仕事をしっ
オーストラリアで学んだ、値上げの常識〜日本でもすでに勝ち組は始めているインフレ、人的供給制約対応。あとは賃金〜
今回オーストラリアにいって一番驚いたのはサービス産業労働者の賃金の高さです。同時に、その賃金を実現するために各店舗は様々な値上げ方法を用いていて、これは日本でもどんどん導入すればいいのにな、と思ったところです。
オーストラリアは労働党が政権を持っていることもあって、労働者賃金保護の規定が非常に細かく産業別に設定されています。未だに時給1000円以上に全国で最低賃金を引き上げるのにゴタゴタしている
あたかも学校の延長のように。
読まれる文章には、発見がある。
読みながら、「へえぇ」とか「なるほど」とか「そうだったのか」と思えるような文章。それが発見のある文章だ。だれでも知っているような話や、あるいは逆に「知らんがな」としか言いようのない私情がとろとろに吐露されていても、なかなか読む気になれない。読者は驚きを、発見を、なにかしらのエンターテインを求めて、文章を読んでいる。
しかしながらこれを、情報レベルでの発見のことだ