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わたし自身の歩いている道~これまでとこれから~

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自己紹介と、これまでのキャリア、そしてこれからのこと。
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「働く」とは何かを知った日

「働く」とは何かを知った日

私は、大学を卒業して就職し、新社会人として働き始めた最初の仕事を楽しめず、しばらく仕事は「ライスワーク」でしかありませんでした。

自分の「やりたい仕事」をまだまだ考えている最中、先に社会人になり、ひとまず一人暮らしをできる仕事をと卒業して4月を迎えるという時間の流れで自動的に社会人になったという感覚でした。

学生から社会人になるその転機を、能動的にというより「大学を卒業したから」「一人暮らしを

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5.ソーシャルワーク3.0 誰でも自分の力を発揮して「する」ことができる

5.ソーシャルワーク3.0 誰でも自分の力を発揮して「する」ことができる

初めて行ったときはどこにあるかわからないほど小さかったその施設は、在籍した8年半の間にどんどん大きくなっていった。
※前のお話はこちら

だんだん利用者の方が増えていき、またニーズを伺うとほんとは就職したいと思っている方もいらっしゃり、私は施設の外に出て、他の支援機関を頼ったり、情報収集したり、学んだりして、それを施設に持ち帰るようになった。

スタッフと協力して、利用者の方とかかわっていくうちに

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このnote「体温のあるまいにち~自分らしく生きるためのLearning note」について(2023.1.27更新)

このnote「体温のあるまいにち~自分らしく生きるためのLearning note」について(2023.1.27更新)

ご訪問ありがとうございます。かずみといいます。

私は社会人になってから今まで、より自分らしく生きれるように、学んで、試行錯誤し、そのうち道が見えて、また学んで、試行錯誤をしてを繰り返してきました。

今はちょっとラクに生きられるようになったなと感じています。

このnoteではそこから想ったことや気づいたこと、学んだことや私自身の実践(暮らしも仕事も)について書いています。私の思考回路です。この

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2.あいだの時間(25~26years)

2.あいだの時間(25~26years)

精神保健福祉士になろうと決めたのは25歳の春だった。
※前のお話はこちら

国家資格を取るためには、大卒の場合、1年専門学校へ行く必要があり、近くの夜間で通える学校があったけれどその年の4月入学には間に合わなかったので、体験!と思い、次の4月までの期限で派遣社員で働くことにした。

これから専門職として働いていくことになるし、一般企業で働く経験も今後ないかもしれないから、と事務系で探し、時給がよく

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3.ソーシャルワーク1.0  ただ「居る」ことを知る(26years)

3.ソーシャルワーク1.0 ただ「居る」ことを知る(26years)

7月頃、学校で実習に行くことになった。国家資格をとるためには、決められた日数、病院や福祉施設など2ヶ所の実習に行く必要があった。
※前のお話はこちら

リストカットの彼女のことがあったので、なんとなく「地域」で働きたいと思っていて、行政や医療機関よりも地域の施設で実習がしたいと希望を出していた。

行くことになった福祉施設は「地域活動支援センター」というところで、そこは主に精神疾患や障害がある方が

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1.支援の仕事に出会うまで(~25years)

1.支援の仕事に出会うまで(~25years)

私はほんとうに普通の大学生だった。

九州の海と山に囲まれた町で生まれ育ち、小さいころから博多や天神に電車で出かけるのがちょっと大きなお出かけだった。

親友が、小学生の頃から高校は兄が行ったここに行きたい、というのを聞いて、私もその高校に行った。進学校だったので、どこか大学に行くんだ、と初めてその時意識して、オープンキャンパスで訪れた大学で出会ったのが心理学だった。

決めきれなかった大学生活入

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生きづらさを柔らかく。

生きづらさを柔らかく。

6月半ばからの2か月ちょっと、会社員からフリーランスになると決めた。
私はずっと精神保健福祉士や人事担当として、よりよく生きたい、働きたいと思っている方のキャリア支援を行ってきたけど、図らずとも今回は人生で2番目に大きな私自身の転機になった。(人生で1番目のキャリアの転機はまた別途書きたいな)

急だったこと、状況が急展開で自分で自分の思考回路を整理するのは、今回は難しいと思い、日常的にいつも相談

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