マガジンのカバー画像

サッカー日本代表 分析マガジン

14
森保ジャパンの分析マガジンです。アジアカップの決勝から試合分析をこのマガジンに入れていきます。
運営しているクリエイター

#分析

なぜ4失点?JAPANの守備組織を検証~日本対キルギス,ベネズエラ戦 レビュー~

全文無料公開。面白いと感じていただければぜひ投げ銭200円お願いします。

先週は代表戦ではなくリバプール対シティを書いたので、今週は日本代表の2戦をまとめて分析していきます。ただ、いつものように全体的にカバーするのではなく今回のテーマは「守備組織」です。パナソニックスタジアム吹田で行われたキリンチャレンジカップのベネズエラ戦、日本はまさかの4失点を喫し1-4で完敗。前半終了後、試合終了後にはサポ

もっとみる

「侍」が飛翔するためのTR提案~日本対タジキスタン~[2022カタールW杯二次予選]

全文無料公開。面白いと感じていただければぜひ投げ銭200円お願いします。

前回のモンゴル戦の記事では、最初に日本代表のチームとしてのパフォーマンスを少し分析してから、柴崎岳のプレー分析を中心にチームの課題について書きました。今回もアプローチの形式としては同じですが、内容はガラッと変わります。序盤に少し試合を振り返り、今回は「トレーニング」を提案したいと思います。ペップグアルディオラの率いるマンチ

もっとみる

司令塔目線から見る、無策の弊害~日本対モンゴル レビュー~[W杯二次予選]

全文無料公開。面白いと感じていただければぜひ投げ銭200円お願いします。

皆さんこんにちは。こんばんは。おはようございますの方もいるかもしれません。ですので、おはようございます。次から辞めます。このノリ笑

今回は日本代表。カタールW杯二次予選のホーム開幕戦となるモンゴルとの一戦。いつもなら他のJリーグや欧州サッカーの試合の分析と同じように分析していくのですが、先日のこのツイート↓



この

もっとみる

FW投入=ゴール?森保監督の勝つための采配を徹底検証~エクアドル対日本 分析~[コパ・アメリカグループC第3節]

前回のウルグアイ戦の分析が、多くの方からの反響をいただきまして、とても嬉しかったです。今回は、第3節のエクアドル戦を分析していきます。エクアドルも日本も、勝利すれば3位突破でブラジルと対決できる、という状況で迎えたこの試合。日本は、中島のゴールで先制しますが、前半のうちに追いつかれてしまい、後半はエクアドルの攻撃に少し押され気味になり、終盤に後で触れますが、森保監督の「謎采配」も飛び出し、チャンス

もっとみる

引き分けは合格点。だが、森保監督の誤解が勝機を手放した~ウルグアイ対日本 分析~[コパ・アメリカ2019グループC第2節]

チリ戦での敗退を経て、第2戦は昨年10月の親善試合では勝っているこちらも南米の強豪・ウルグアイとの試合です。試合の結果は、2-2の引き分け。チリ戦の0-4の大敗から、同じ強豪と対戦して2-2の引き分けなのですから、進歩したと言えます。ですが、戦術的な分析を通して、勝てた試合であったことが見えてきましたので、まずは勝ちに来ているウルグアイに対して互角の勝負ができた理由。その後、「勝てる試合」だった理

もっとみる

急に組織的に。だからこその世界に挑戦するための課題~日本対エルサルバドル 分析~[キリンチャレンジカップ2019]

この試合の分析の前に、なんと久保建英がレアル移籍、という衝撃のニュースが出ました!これに関しては、かなり交渉の情報がメディアに漏れないように密に話を進めていたんだな、ということが分かりますが、僕はタイミングや、レアルマドリードというクラブを考えると、あまり良くない決断じゃなかったのかな、と思っています。ですが、レアルの下部組織でプレーしているピピこと中井卓大とトップで共演する姿を想像すると、今から

もっとみる

これでは3バックでも4バックでも、2バックでも。 ~日本対トリニダード・トバゴ 分析~[キリンチャレンジカップ2019]

アジアカップに代表チームへの強制的な招集権を使ったことで本来の主力が招集できなくなり、若手を大勢招集したコパ・アメリカの直前のトリニダード・トバゴ戦。こっちはベストメンバーで行くんかい、という感じで、コパ・アメリカに臨む若いメンバー同士の組み合わせを試すのではなく、コパ・アメリカには行かない、シュミット・ダニエル、昌子、畠中、長友、酒井、守田、堂安、大迫といった8人をスタメンに起用したメンバー。

もっとみる
日本対ボリビア 分析 ~森保監督へのアンチテーゼ~ [キリンチャレンジカップ2019]

日本対ボリビア 分析 ~森保監督へのアンチテーゼ~ [キリンチャレンジカップ2019]

今回は3月のインターナショナルマッチウィーク2試合目、ノエビアスタジアム神戸で行われたボリビア戦について。スタメンをコロンビア戦から全員変え、レギュラーメンバーではない選手を並べ、上手くいかず結局いつもの2列目のアタッカー(中島、堂安、南野)を入れてなんとか勝つ、という試合です。

もしこの記事を気に入っていただけたら、SNSなどでの拡散をぜひよろしくお願い致します。

アジアカップまでの課題、コ

もっとみる