Hakuto Miyashita
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[後]見せかけの自滅!?グアルディオラとトゥヘルと分断と[ナーゲルスマン・グアルディオラ・トゥヘルの比較分析〜軍事戦略からのアプローチ〜]
全文無料公開。面白いと感じていただければぜひ投げ銭500円お願いします。 この記事は、[ナーゲルスマン・グアルディオラ・トゥヘルの比較分析〜軍事戦略からのアプローチ〜]の後編です。グアルディオラとトゥヘルのパートを扱っています。 前編はこちら(まだ読まれていない方は、前編から読むことをお勧めします)↓ 第5章 ペップ・グアルディオラ次に扱うのはペップ・グアルディオラ。ナーゲルスマン、トゥヘルに多大な影響を与えている彼のサッカーの背景には、どんな戦略が存在しているのでしょ
¥500[前]意外!?なぜナーゲルスマン・スタイルは柔軟性に欠けるのか[ナーゲルスマン・グアルディオラ・トゥヘルの比較分析〜軍事戦略からのアプローチ〜]
全文無料公開。面白いと感じていただければぜひ投げ銭500円お願いします。 この記事は、[ナーゲルスマン・グアルディオラ・トゥヘルの比較分析〜軍事戦略からのアプローチ〜]の前編です。軍事戦略から転用するフレームワークの紹介、3人のベースとなる共通概念の説明、ナーゲルスマンのパートらを扱っています。 後編はこちらから↓ 第1章 分析の概要何を分析するのか(What) この記事の目的は、今日のサッカー界でポジショナルプレー系統の世界最先端を走る3人、ナーゲルスマン・グアルデ
¥500[Simple is the best]トゥヘル・チェルシーが示した"3-4-3運用マニュアル"~攻撃戦術の分析~
全文無料公開。面白いと感じていただければぜひ投げ銭200円お願いします。 はじめに 今回はチェルシー分析の攻撃編(守備編を出せるかは分かりません)です。昨季中盤の監督交代を機に、怒涛の勢いでCL制覇を達成したチェルシー。ランパードから職を引き継いだトゥヘルは、約半年という非常に短い期間で攻守に渡りソリッドなチームを作り上げました。 なぜ、彼らは瞬く間に復活し、欧州の頂点まで上り詰めることができたのか。戦略/戦術面から考えたとき、その最大の要因は「シンプルながら洗練された
¥200[オリンピック]90分を制すには?メキシコ戦から考える「武器の活かし方」~U-24日本代表vsU-24メキシコ代表~
全文無料公開。面白いと感じていただければぜひ投げ銭200円お願いします。 はじめに 今回取り上げるのは東京オリンピック・サッカー、U-24日本代表対U-24メキシコ代表の試合です。日本が持ち味の「ゴールへ向かっていく速さ」を前面に押し出す戦いで幸先良く2点を先制。しかし、後半途中からは11人対10人の数的優位となりながら終盤に失点を喫し、1点差に。それでも何とか逃げ切り2連勝を達成しました。 「試合の終わらせ方」についてはインターネット、SNS上でも盛んに議論が繰り広げ
¥200[EURO2020]スペインにあった「もう一つの分岐点」。ポーランドの戦略ミスとは~Group-e スペイン対ポーランド~
全文無料公開。面白いと感じていただければぜひ投げ銭200円お願いします。 はじめに 今回はEURO2020からグループE第2節、スペイン対ポーランドの一戦を取り上げます。終始スペインがボールを保持しポーランドを押し込み続ける展開でしたが、結果は1-1のドロー。スペインからすれば「勝点2を失った」試合となりました。 スペインが決め手を打てなかった原因はどこにあるのか。当然、失点を喫した直後のPK失敗は試合の分岐点でしたが、個人的にはもう一つの分岐点があったと考えています。
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