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【脱サラ】タコス屋開業までの道のり

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カルニタス作ってみたっす

カルニタス作ってみたっす

本場メキシコのタコスと言えば、カルニタスは外せない。
カルニタスというのは豚肉を長時間煮込み裂いたもので、メキシコ料理店でなくても食べれるところもあるほどメキシコ料理のメジャーメニューであるが、日本で本格的なカルニータスを出すところは、あまり無いのでは無いだろうか。
と言いつつぼくも本場メキシコに行った事はないので、本場のカルニータスを食べた事はない。アメリカ止まりである。(もっと言うと、メキシコ

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出店考察 2020年7月17日

出店考察 2020年7月17日

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飲食店の居抜き不動産屋のサイトを見ると、物件数が増えているのを感じる。これから参入を目指すものにとってはチャンスでもあるが、基本的には悲しい事である。そもそも外食産業全体がシュリンクする傾向にあっては、新規参入とて厳しい。

こういった機会に業態をチェンジしようとする傾向もみられる。先日もTV番組で、厨房機器を扱う会社がコンサル的な取り組みを始めて飲食店をサポートするといっ

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食品衛生責任者講習に行ってきた

食品衛生責任者講習に行ってきた

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タコス屋開業したいしたい言ってるくせに、簡単な講習で取れる資格すら持ってないじゃん。口ばっかし君!
という、己の心の声に叱咤激励され、1万円を握りしめて講習申込をしたのが6月の頭。ついに先日、食品衛生責任者講習に行ってきた。普段飲食店に勤めてる方からすると眠くて怠い講習かと思うが、吸収欲の塊であるミスタースポンジボブ夫ことわたくしには、気付きを得る事の出来た良い時間と

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副産物として生まれたサンドウィッチが妻の心を鷲掴みにしている

副産物として生まれたサンドウィッチが妻の心を鷲掴みにしている

タコスの具材として最も色々な味付けを試しているのは、鶏むね肉のボイルである。
これまで試したバリエーションは、塩コショウのみに始まり、クミンパウダー、カルダモンシード、ナツメグ、オレガノ、オールスパイス、クローブ、シナモン、サルサロハ、ガラムマサラ、ニンニク、ショウガなど色々なものを色々な組み合わせで試してみたが、結局、シンプルに塩コショウ+ニンニク・ショウガまたはカレー粉が美味かった。
しかし、

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ステイホームタコス 2020年5月24日(5/28記)

ステイホームタコス 2020年5月24日(5/28記)

一か月も記事を更新していなかった事に先ほど気付き、時の流れの速さを痛感している。

東京も緊急事態宣言が解除され、一昨日ぼくも所用のため約2か月ぶりに電車に乗り新宿へ向かった。以前に勤めていたビルに行ってきたのだが、東京医大が建て替えを行っていたり、これまた時の流れを感じた。

時間の流れは一定だが、感覚は時と場合によって違う。

クロノスとカイロスというギリシア神話の神にもその概念はあるし、アイ

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週末タコス2020年3月15日

週末タコス2020年3月15日

今週末は日曜の夕方からタコス作りを始めた。
妻が8時前に外出だったため、一緒に7時頃目を覚ました。前日は用事があったうえ雪交じりの雨でランニングを断念したぼくの頭は走ることしか考えられない飼い犬能状態である。前日の夜から朝ランニングを楽しみにしており、7時には目が冴えてギンギンワンワンの状態であった。8時前くらいまで妻と他愛もない会話をして、妻が出掛けた後にゆっくりとストレッチをして走り出す。生田

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週末タコス2020年3月8日

週末タコス2020年3月8日

週末はタコスを作ることにしている。
そんなに手間ではないので平日でも良いのだが、土日どちらかはどこにも出掛けずダラダラする事が多いので、一つのコンテンツとしてタコスを作ることにしているのだ。
昨日はあいにくの天気という事もありTSUTAYAでDVDを借りてきて観ていた。我が家はTVを録画してまで観ないと思っているためレコーダーが無く、ぼくが一人暮らしを始めた時に買った10年前くらいのDVD再生機が

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トルティージャ焼いてみました【第二回目】~マサを使っただけで、まさかの結果に~

トルティージャ焼いてみました【第二回目】~マサを使っただけで、まさかの結果に~

以前にトルティージャを焼いた際、すごく丸く出来たけど硬くてダメだったという投稿をした。
本来はマサという粉を使うものだという事はこの時にもサラっと触れさせて頂いたが、結局マサでトルティージャを焼いてみた。

ところで、実を言うと以前に投稿したトルティージャ作りの前にも何度か失敗している。
コーンミールとコーングリッツ、小麦粉の分量を少しづつ変えてみたり、水を多めにしたり少な目にしたりしているのだが

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夢は叶えるもの

夢は叶えるもの

副業時代である。
ぼくの勤める会社も数年前から副業解禁を謳っているが、周りに副業に取り組んでいる人はほとんどいない。
ぼくも虎視眈々と狙ってはいるが、残念ながら秀でたスキルがない。シモネタが得意なくらいである。40を超えたぼくにこのスキルは危険度が高い。セクハラという罪状のもと、人生の一発免停を食らいかねない。
ぼくの関わる業界では「何ちゃらコンサルタント」的なお仕事で副業や複業をしている方がちょ

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サルサは優しさの具現化である

サルサは優しさの具現化である

サルサのリズムには、火照った肌を撫でる真夏の夜の海風に似た心地よさがある。

サルサ(ソース)も同様だ。ハラペーニョの情熱と、トマトやオニオンの冷静さの間に生まれるユートピアなのだ。

サルサ作りは非常に単純である。
様々なバリエーションがあるが、最もポピュラーなものは、トマト、玉ねぎ、ハラペーニョを炒め、潰して混ぜたものに塩を加えるのみである。
たったこれだけであるがゆえ、奥深いものでもある。

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トルティージャ焼いてみました【第一回】

トルティージャ焼いてみました【第一回】

トルティージャを焼くことは、すなわち生きることである。

タコスに欠かせないものは何か?と問われれば、人それぞれ多くの答えが出てくるはずだ。東にサルサだと答えるものがいれば、西に新鮮なオニオンだと答えるものもいるだろう。南や北からも相応の意見が出て来るに違いない。それぞれ好みがあるから、この答えがバラバラになることは容易に想像がつくが、絶対に欠かせないものは間違いなくトルティージャである。
あなた

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NYCでタコスと出会う

NYCでタコスと出会う

ぼくが最初にタコスの美味さに魅了されたのは、もう15年以上も前。

当時沖縄にしょっちゅう遊び行っていたぼくは、現地で食べるタコスやタコライスにすっかりハマってしまった。特にビーチ(つまり浜)で食べるタコスは感動ものだった。その後ひょんなことから沖縄に住むことになって、沖縄のタコスの名店として知られる宜野湾のメキシコと出会い、どっぷりタコスLOVEな生活を送っていたのである。

沖縄のタコスが本場

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