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週末タコス2020年3月15日

今週末は日曜の夕方からタコス作りを始めた。
妻が8時前に外出だったため、一緒に7時頃目を覚ました。前日は用事があったうえ雪交じりの雨でランニングを断念したぼくの頭は走ることしか考えられない飼い犬能状態である。前日の夜から朝ランニングを楽しみにしており、7時には目が冴えてギンギンワンワンの状態であった。8時前くらいまで妻と他愛もない会話をして、妻が出掛けた後にゆっくりとストレッチをして走り出す。生田緑地を1時間ほどかけてランニングしてきて、シャワーを浴びてワンピースを観ながら軽い食事を取り、ワイドナショーを観ながら掃除、洗濯をしてトルティージャのタネを作ろうとした。
トルティージャのタネを作るにあたりネット検索していたところ、マサ150g、塩小さじ1、水300ccと書かれたレシピを発見した。普段は同じマサに水180ccくらいで作っているが、常々、ちょっと水分少ない?と感じているぼくは今回冒険して300ccは多いだろと思いつつ、騙されたと思って水を入れてみることにした。結果、やはり水が多すぎて全然固まらない。騙された。コーングリッツを追加して硬さを調整してみたものの、不安を残したまま冷蔵庫にタネを仕舞い、代官山に向かった。
別のnoteに投稿してある通り代官山でもタコスを食べ、帰宅して朝に仕込んだマサの塊を取り出して小分けにした。その段階で、あ。これくっつくぞと思ったのだが、プレンサで伸ばしても案の定くっつき過ぎて剥がせない。苦渋の判断だったが、このマサの塊を諦めて新に練り直してトルティージャを作成した。しかし、タネを寝かせなかった事で水分の均一感が無かったように思う。

見た目は普通に焼けているが端だけ焼き過ぎのように少し硬くなっていたり、大きさにバラつきがあったり、満足のいく出来ではなかった。やはり、捏ねたマサは少し寝かす必要があるようだと感じたのと、焦りや怒りはトルティージャに現れるのだという事を感じた。
ちなみに、上物は面倒になったので豚バラを塩とチリパウダーで炒めたもの、サルサは玉ねぎをチョッパーで刻み、塩もみして水分を抜きそこにトマト、ハラペーニョを加えさらにチョッパーで刻み混ぜたものを用意した。これも雑に作ったので大きさにムラがあり、あまり良くなかった。さらに、妻は生の玉ねぎが苦手なのだが、生感が強く残っていたため不満そうだった。大丈夫と言ってくれたが、全然大丈夫な表情では無かった。玉ねぎは事前に刻んで水につけておけば良かったと後悔。

振り返り
焦りや怒りは禁物。わかるレベルでトルティージャに現れる。料理はやはり下準備がとても大切であることを痛感した。時間が無い時には、安全確実な方法を取るべき。

妻からの総評
トルティージャは言うほど違いを感じないが、前回のほうが全体的に美味しかった。サルサの玉ねぎ自体に辛味が強かったのでしっかり素材の味を確認してほしい。また、豚肉も味が弱い。味の方向性も定まらないうちは、その口からタコス屋やりたいなどほざく資格は無い事を肝に命じよ。

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