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エッセイと言われればそうだけど、違う気もする文章

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生活の中で見つけたカケラ。書かないと、なかったことになりそうで。失って初めて大事だったと気づくじゃないですか。放課後の夕日が射す教室とか。
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#毎日note

初めての献血。

初めての献血。

子どもの頃に「O型の血液っていつも足りないんだって」と献血について親に尋ねたときに言われた言葉がずっと残っていた。

図書館へ行こうと出かけたとき、献血の呼びかけを目にする。
今日は何もないし、やってみるかと足を運ぶ。

以前も試みたけど体重が足りなかったので断られたことがあり、それを伝えると「じゃあ半分で」と今回はOKが出た。

問診はおじいちゃん先生。
童顔ですっぴんだったから26歳には見えな

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心の故郷へ帰る。

心の故郷へ帰る。

最近、休みの日は何度か目が覚めても寝て8:00に起きるようにしている。
そして、モーニングノートをつける。
思ったままひたすら書くという単純なルーティン。今までも手書きで書いてきたが、朝起きてすぐ書くの試みは初めてだったのでちょっぴり新鮮。

生活を変えて1週間。今日が一番体調がいい。

買い物をしようと外に出てみたら、太陽が心地よく公園へ。

数ヶ月ぶりに訪れた公園。寒い時期に出かける気は起きな

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温かさと暖かさ

温かさと暖かさ

毎晩湯船に浸かるようにしている。

ちょっと前の自分なら「もったいない!」とシャワーですませていたのだが、思ったより効果があったのでシェア。

飲食店に勤めていた時はほとんどシャワー。
次の日が休みでも湯船に浸かっていたっけ...?
と思い出せないので、たぶん浸かっていなかった。

冬の影響もあってか、おちつく。

ただボーっとしているだけなんだけど、静かな空間を味わっている時間が非日常のような感

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生活と感情の変化

生活と感情の変化

変化を掲げて1週間が経とうとしている。

TwitterやらFacebookなどはホーム画面の遠くに投げやって、世間と断絶した日々を過ごしている。
天気もアプリでわかるし、意外とSNSがなくても
何とかなっている。

情報発信はnoteだけ。ポジティブが湧いたら書くようにしている。(毎日続いている不思議)

「ない」を「ある」に。

1人だったらまた同じ道に進むところだった。
「そっちじゃないよ」

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言葉で思い出す記憶。

言葉で思い出す記憶。

先日の感動が忘れられずにいた。

同じ日、カフェに入り店員さんが常連であろう女性に「お久しぶりです」と声をかける姿を見て、大学生のアルバイト時代を思い出した。

個人経営の居酒屋。お客さんも優しい人ばかりでバイトを始めた頃は注文の練習をさせてくれたり、温かい目で見守っていてくれた。

毎週月曜日に来る「月曜日さん」
つくねを一人で30本食べていた女の子。
お通しのキャベツに必ず塩ダレをかける、体育

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這い上がる時はどん底から。

知らないうちに、緩やかに殺されていた。

こころ、からだ、あたま。

全部が一致していない時間が多い。
一致しても、すぐにバラバラになる。

1秒ごとに感情が真逆になる。何かがおかしい。
だが、いつか笑って話せるように とも考えている。

今朝、また弱さと向き合わされた。数年前と違うのは、一人じゃないこと。
もうなりふり構ってられない。
全てを捨てて、身一つになった知り合いが何人かいる。

プライ

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悔しさを超えて。

悔しさを超えて。

思いが止められずに書いた記事。

きっとまだ、「何者か」になりたい。

昼間に行ったWS。
「自分を本当の意味で信じられるようになったら、迷いはなくなるかもね」と言われた。

「自分はできる、という確信ですか?」

「うまく言えないんだけど、それよりもっと深い。根本的なもの、よ。」

ずっと、この根本的なものをわかりたいと9月から考えている。

そして、わかりたいと思っている間は
わからないことも

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思考と試行。

思考と試行。

肩書きや何が最重要なのか。ふと思い出す。

演劇についての記事だが、私自身の人生においても言える。
一番やりたいことをやらずに就職した会社員時代。

何かが違うと思い続けてきたけれど、わからなかった。

そして今、取材を仕事にすると決めて動き続けている。
やりたいことも、人生もどうしたらいいのかわからなかった時に出会った人。
忍翔さんは、好きなことをやっていい」と気づかせてくれた。

その後に出会

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新たな道へ。

新たな道へ。

久しぶりに俳優の同志が開く稽古場へ。
終わってご飯を食べていた時、今年どうだった?と聞かれ走馬灯のように1年の記憶が流れた。

人生が変わった。
つい出た言葉は感謝と希望が含まれていた。

来年に何を思う?とさらに問われる。

希望しかない!

言いながらびっくりする。不安もある、と最近会った人に溢していたので「今はこんな感じなんだ」と
毎日変わる感情を実感。

去年までの10年が一番長かった。

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パズルのピースが埋まるように、物事が進んでいく。

パズルのピースが埋まるように、物事が進んでいく。

数日前から即興ふたり芝居について稽古場やパートナー、併せてインプロのシェア会の開催を考えていた。

そんなタイミングで撮影と来年についての連絡が
入る。8月のとあるショーで一緒になった方。

今後も何か一緒にできたらいいですね、なんて
妄想話でワクワクしていた。

ずっと関わってみたいと思っていた団体。「でも自分にはハードル高いなぁ」と声をかけるのを渋っていた。
ありがたい。ちゃんとしなきゃ、と頭

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インプロを続けてきたからこそ、些末な予感として。

インプロを続けてきたからこそ、些末な予感として。


「お客さんが今何を望んでいるのか」
そんな目線を持てるようになった。

・お客さんはどんな展開に進んでほしいのか?
・そのためにできる行動は何か?
・このYESはリスクか? 安定したいだけ?

そんなことを考えながら舞台上で生きる。
期待し、裏切られ、どう転ぶかわからない船の上にずっと乗り続ける。

演劇を続けなければ、と思わなくていい。
演劇に一生捧げることは私の役割ではない。

インプロは、

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「選ぶ」ではなく「選ばない」選択

「選ぶ」ではなく「選ばない」選択

なぜこんなに12月、忙しくなる予定なのか。
カレンダーを見直し、自分で設定しておきながらスケジュールに唖然とする。

9月頃から休もうと決めていたのに、ワクワクすることが次から次へと舞いこんできた。

今月は有給も使ってゆっくりしようと決めた11月中旬。

ゆっくりできるのは年末。状況によっては落ち着かないまま今年を終えることになりそう。

選びすぎているのではないか?

選んでみよう。「選ばない

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タイミングは訪れるべき時がある。

タイミングは訪れるべき時がある。

朝起きると楽しみにしていたWSの情報が解禁に。

まだ年明けの予定は一切決まっていないのだけれど、今日はやってみたいことをやる。

がんばれ、と背中を押してくれているような気がする。
しかも先日観劇した作品を使った題材とあって「絶対行こう!」と決めた。

今年に入って多くのタイミングが合う。

演劇とも。

夢が叶った瞬間に公開するための記事も順調。
昨夜、経営者の方とお話しする機会があってアファ

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夢が叶ったことにして行動する。

夢が叶ったことにして行動する。

どこかで読んだ本に書いてあった一文をふと思い出し、とある記事を下書きに残している。
叶うかわからない。
12月中に結果が出る。

同じ道を辿っているようでも、想いは全く違う。
本当にやりたかった演劇を始め、記事を書くのが才能だと気づかせてもらった。

Yo’re perfect enough

お守りの一つ。自分が自分を信じられるようになったおかげで、人間関係も変わり充実した人生開けた。そして「今

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