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繋いだのは漫画。継続したのは青春「メタモルフォーゼの縁側」
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映画「メタモルフォーゼの縁側」を見ました。
この物語は一冊の漫画をきっかけに17歳と75歳が出会い友達になる。そのきっかけの漫画が「BL」なんです。
最初の雰囲気から掴まれた。
四季の中で夏ってやっぱり動きがあって、青春もはじらいも、人との関係性も大きく動かされる。
そんな夏から始まり、そんな夏が転機を運んでくる。
繋いだのは漫画。だけど、そこに継続して関係性が続
王道で何が悪い「劇場版TOKYO MER」
約2年前、コロナ禍の中スタートしたドラマ。
手術室を搭載した車で災害現場や医療を必要とする現場にいち早く駆けつけ、いち早く治療する。
それが、TOKYO MER。
死者0を信念に「待っているだけじゃ救えない」命を救いに行く。
そんな、コロナ禍の中で始まったドラマが時を経てスクリーンに戻ってきた。
劇場版TOKYO MER見てきました。
人を救うという物語の、真ん中を気持ち良いぐらい真っ直
最後には真実という強い軸に戻ってくるドラマ「エルピス」
「エルピス-希望、あるいは災い-」最終回。
一つの冤罪事件を中心に社会の縮図や、抗えない力が渦巻き。時には飲み込まれ、それでも戦い、真実にまっすぐに向き合う。
1話から最後まで、真実という決して揺らぐことのない事実があったから、
浅川(長澤まさみ)が日々の忙しさに流されて向き合うことを辞めても、
岸本(眞栄田郷敦)が、信じたい人から希望を奪われても、
いつか、ここに、真実に戻ってくると信
現実とリンクする「左ききのエレン」
誰かが言っていた。
「左ききのエレン」が面白いと。
誰かの言葉をきっかけに読み始めた漫画が
こんなにも熱いものだとは思いもしなかった。
1人の普通の男の子が志を持ち
広告代理店に勤めるが、沢山の天才達に触れ
変化していく。
激しいハドルシーンがあるわけじゃないし
奇抜な設定が組み込まれてるわけでもない。
リアル。とてもリアル。
だけど、めちゃくちゃジャンプ。
熱いし、真っ直ぐだし、も
自分より不幸な人を探すのは、もう辞めよう
上を見ろと人は言う。
下を見るなと人は言う。
自分が幸せじゃないと感じるとき、上なんて見れない。
だからって前を向くことさえ、選択肢にないとき私はついつい下を見てしまう。
上にいけないのなら、下を見て自分が上であることを無理やり錯覚させようとする
辛いことを辛いことで上書きをするという、なんとも黒い生き方だ。
漫画の主人公がボロボロになっているのを心のどこかで待っているのだ。
何歩か譲って