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藤原竜也という存在

無邪気で、時に口が悪く、
真っ直ぐで取り繕わない素直さが好きなった理由。

「人間」藤原竜也が好きです。

今回、プロフェッショナル仕事の流儀を見て
「人間」藤原竜也と「俳優」藤原竜也がぴったり半分ずつ感じられた。

密着されているという特殊な環境で、葛藤も迷いも吐露する中で、私の中で印象的だったのは

“聞かれた事にちゃんと答える”という事だった。

何も足さず何も引かず、質問に答える。
シンプルだけど今の世の中これが一番難しい。

誰の意思にも染まっていない言葉は、曲がることなく真っ直ぐ視聴者の元へ届く。

「自由に芝居ができるようになった」

この言葉に以上も以下も感じさせないのが
藤原竜也という存在だと思う。

そして、「俳優」藤原竜也の舞台上の存在感は圧倒的。

「半分の自信」なんて微塵も感じさせず
息をするように舞台に立つ姿に、気づいたら身を預けてしまっていた。

舞台ハリー・ポッターと呪いの子

ワクワクもドキドキも全ての中心には「俳優」藤原竜也が居て、無邪気という言葉を使うのが申し訳なくなるぐらいに、台風の目のように中心に居る。

中心になればなるほど、静かで洗練されていて
劇場全体を包み込む威力があった。

「人間」の部分も「俳優」の部分も等しく表で、今回見えていない部分に等しく裏が半分ずつあるんじゃないかと今回勝手に感じました。

どちらも好きで、どちらも魅力的だけど
私はやっぱり無邪気さと圧倒的力が共存する藤原竜也という存在が一番好きです。

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