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私の感想

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映画、書籍(小説、漫画など)、音楽、絵など、色んな感想をまとめています。私の思考記録。
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【私の感想 #16】『その怪文書を読みましたか』イベント感想!

【私の感想 #16】『その怪文書を読みましたか』イベント感想!

 ドーモ、透々実生です。

 ということで今回は、イベントレポです。
 題は、『その怪文書を読みましたか』。ホラークリエイターの梨さんと、株式会社闇さんの共同プロジェクトによる、怪文書展示イベントです。

もう一度言います。
怪文書展示イベントです。

 こんな日本語見たことない。

 ということで、早速感想を書いてゆきます!

※注:この記事には、イベントに関するネタバレと、ちょっとした私の考察

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【私の感想 #15-3】映像鑑賞記録!2023

【私の感想 #15-3】映像鑑賞記録!2023

 ドーモ。透々実生デス。

 読書記録と並行して、映像の記録も作っておこうと思います。
 映像については、1本モノ(映画など)、もしくはシーズンモノ(1クールアニメなど)を中心に語っていきます。

 では行きましょう! 読書記録と同じく、個人的なオススメは「☆」マークを付けます。(ちなみに、個人的に超面白くても「うーん、人に薦めづらい!」というのにはマークを付けません。あくまで個人的意見ですので、

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【私の感想 #15-2】読書記録2023!(その2!)

【私の感想 #15-2】読書記録2023!(その2!)

 ドーモ。透々実生です。

 前回の読書記録の続きです。実は1記事の中にまとめようとしていましたが、途轍もなく長くなったので(そのせいでnote君が悲鳴を上げて全く快適に記事を書くことができなくなった)、分ける事にしました。それだけ2023年は沢山本を読んだ、ということで……。
 一応1記事20冊を目途に収めました。結果今年読んだのは35冊なので、この記事に載っているのは15冊です。
 ちなみにル

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【私の感想 #15-1】読書記録2023!(その1)

【私の感想 #15-1】読書記録2023!(その1)

 ドーモ。透々実生です。

 溜めると大変なことになりそうなので、簡単な感想を添えながら読書記録を残していこうという記事です。なのでこの記事は1月の上旬からの書き溜め記事になっています。12月が楽しみだぜ。

 ということで行きましょう。作品紹介は、作品名、リンク(適当にAmazonを持ってきました。クリックしても私には何の収入もありません)、自分でまとめたあらすじ、感想文、という流れにしています

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【私の感想 #14】Sound Horizon初心者の私が、公宴『絵馬に願ひを!』を観に行きました。

【私の感想 #14】Sound Horizon初心者の私が、公宴『絵馬に願ひを!』を観に行きました。

 初めましての方もいつもご覧頂いている方も。透々実生と申します。
 早速ですが、Sound Horizon(以下SH)をご存知でしょうか。私は存在を知っていて、カラオケでよく歌を聴いていたのとオタク語りを聞いていた程度にしか知らなかったのですが、今回そのパートナーにチケットを取って貰い、公宴『絵馬に願ひを!』廻壱拾肆夜(2023年5月13日)に行ってきました。
 ということで、SH完全初心者の私が

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【私の感想 #13】ぐちゃぐちゃで、なめらかで、それでいて情熱的。『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』(2023年、アメリカ)

【私の感想 #13】ぐちゃぐちゃで、なめらかで、それでいて情熱的。『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』(2023年、アメリカ)

 どうも、透々実生です。

 今(色んな意味で)話題の『エブ(中略)エブ(後略)』を観てきました。様々な意味で衝撃的だったこの作品の、私なりの感想を述べていこうと思います。

 そもそもどんな映画なのか? と気になる方は、まずは下の本予告PVをご覧頂ければと思います。

 ただ、最初に言っておきましょう。

 アカデミー賞を受賞したこの作品、傑作ではありますが、諸手を挙げてお勧めできる作品かと言う

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【私の感想 #12】お前は「真の男」を見たことがあるか?『RRR』(2022年、インド)

【私の感想 #12】お前は「真の男」を見たことがあるか?『RRR』(2022年、インド)

 俺だ、透々実生だ。(今日はマジでこのノリの挨拶をしたくなりました。)
 RRRをさっき見終えたので、もう衝動のまま書きます。ぶっちゃけた話、消化し切れてないけど、この映画の凄さと熱量よ伝われ!!って感じです。もう書き殴りに近い。でも書かずにはいられない!
 あと、ぶっちゃけ観ている方が多いという前提の下(何せロングランもロングラン、最終コーナーに差し掛かった辺りで漸く足を踏み入れた訳ですから)、

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【私の感想 11-4】草津温泉で癒された話。そのよん、ようやく温泉編(完結編)。

【私の感想 11-4】草津温泉で癒された話。そのよん、ようやく温泉編(完結編)。

 バックナンバーはこちらから。今回で草津旅行レポはラストです。楽しかったからとはいえ長くなり過ぎた。

 さて、朝食は8時からで指定して、ちゃんと30分前に起きて美味しく頂きました。これもこれで満足。オムレツは美味しかったです……! ただ惜しむらくは少し冷めてたこと。まあ、気温が氷点下ですし多少はそういうこともあります。割り切る気持ちが大事(味はめちゃくちゃ美味しいですし)

 2日目も晴れ。ちょ

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【私の感想 11-3】草津温泉で癒された話。そのさん、ディナーと夜景とお酒編。

【私の感想 11-3】草津温泉で癒された話。そのさん、ディナーと夜景とお酒編。

バックナンバーは下からどうぞ。
あらすじは、「草津に着いた私は、温泉を一旦そっちのけで食べ歩きと動物との戯れに興じていた」です。温泉だけが草津の魅力ではない!

 で、ホテル、ペンションレザンに帰ってきました。時刻は17:30頃。夕食は18:30からで、宿泊客全員が揃ってからスタートというちょっと変わったルールがあります。
 であれば、やることは1つ。このペンションの地下に備わる温泉に入ること!

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【私の感想 11-2】草津温泉で癒された話。そのに、熱帯圏編。

【私の感想 11-2】草津温泉で癒された話。そのに、熱帯圏編。

前回の続きです。
要約すると、「一年間の苦労を慰安する為草津に来て、美味しいモノを食べたのでカピバラを見にとある施設に向け出発した」です。

で、カピバラなんて草津にいるのかよ?という話ですが、います。それが、草津熱帯圏という施設です。
 下調べしない自分が事前調査したのが発端ではなく、会社で上司と「今度草津に行くんですよ」と雑談していたら「なら熱帯圏行くといいよ、カピバラいるよ」と教えてもらった

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【私の感想 11-1】草津温泉で癒された話。そのいち。

【私の感想 11-1】草津温泉で癒された話。そのいち。

 あけましておめでとうございます。透々実生です。
 さて、2022年の年末、草津に一年の疲れを癒しにに行ってきたのですが、あまり楽しかったのでそのレポです。長くなるので何分割かにしています。気になるところのつまみ食いするも良いです。
 ではどうぞ。

温泉と日常が結びつく町、草津町 バスに揺られてどんぶらこ、それで草津町に着きます。
 温泉街として有名な町ですが、ここはどこぞのスペイン村の如く滅茶

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【私の感想 #10】戦争と人種差別の惨さを教えてくれる映画『戦場のピアニスト』(2002年、仏独波英合作)

【私の感想 #10】戦争と人種差別の惨さを教えてくれる映画『戦場のピアニスト』(2002年、仏独波英合作)

1:あらすじ 1939年。第二次世界大戦が勃発し、ポーランドはナチスドイツの政策によりユダヤ人の差別や迫害を次々行なっていった。強運に助けられながらもユダヤ人ピアニスト、ウワディスワフ・シュピルマンは逃亡することとなる。ただ『ユダヤ人である』というだけで彼は、銃弾や爆発、憎悪や残忍さの巻き起こる戦場を走らざるを得ない。彼の運命はどう転ぶのか――実話を元にした今尚褪せぬ鮮烈な戦争映画。

2:感想 

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【私の感想 #9】これは本当に小説なのか?存在しない本の序文集、『虚数』(スタニスワフ・レム著)

【私の感想 #9】これは本当に小説なのか?存在しない本の序文集、『虚数』(スタニスワフ・レム著)

 図書館をよく利用することがあるのですが、特に目的の本もなくフラフラと見て、直感で選ぶことが多いです。なので、流行りのものから外れたものを選ぶことが結構あるのですが、今回私が手に取ったのが、この『虚数』と言う本でした。

 著者はポーランド(現在で言うとリヴィウ辺り)出身のスタニスワフ・レム。SF作家です。数々のSF作品を書かれ、数々の賞を受賞し、20世紀を代表するSF作家の1人。子供の頃から天才

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【私の感想 #8-2】DEAD POP FESTiVALのバンドの紹介!(2日目)

【私の感想 #8-2】DEAD POP FESTiVALのバンドの紹介!(2日目)

 前回に引き続きやっていきます。
 前回はこちら↓

 細かい前置きはもう前回やってるので、今回はそのまま行きます。
音楽フェスは、新たな音楽やバンドとの出会いの場。それを、SiM主催のDEAD POP FESTiVAL(以下DPF)のバンド・曲紹介を通じて貴方にも出会いがあれば!それで推しが増えれば私にとってはそれで十分です。
 では行きましょう。

9mm Parabellum Bullet暴

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