ねね@ライター_作家

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ねね@ライター_作家

ライター・作家 | クリエイティブなストーリーテリングとコンテンツ制作 専門分野: フィクション、ノンフィクション、ブログ、記事、エッセイ note創作大賞2024 恋愛小説部門にエントリーしました。 #マーブルスクール 4期にジョインしました。

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記事一覧

ちまちまラジオ体操するの続いてる。ChatGPT先生が組んでくれた1日30分メニューはできてない。徐々に増やす形でいく。

「数学が得意」ガザ、マヤールさん

得意科目は数学 まずはお名前、ご年齢、職業を教えてください。 マヤールです。16歳で、高校に通っていました。今は戦争(ことば通りに翻訳しています)のため通えなく…

吐露_ガザ

寄付をしている。 大した金額じゃない。 一回5ドルか5ユーロ。 それが寄付できる最低金額だから。 クレジットカードの明細をみる。計算する。 先月は1万円寄付につかっ…

100

ラジオ体操第一と第二、2セットしました。
普通に汗だく。シャワー浴びます。

寄付を必要とする人が当たり前にいるこの星で。

※パレスチナ情報をサイトにまとめてくださっている方がいました 01_ホームレスの方 私が住んでいる田舎でも、ホームレスの人は普通にいる。 この灼熱地獄の中、彼らは…

ラジオ体操してみました。
身体の筋肉がなまっていたのだと実感。
身体がほぐれるし、いいですね。
あ、間食はまだしてます。

半年で6キロ太ったのでどうにかしたい。

そうなんです。理由はわかってるんです、生活習慣の悪化です。 実家住み なのをいいことに、母上の栄養管理満点の料理が食べれることをいいことに。 「別に大丈夫だろ~♪…

目を開けてお祈りを 最終話

なんとか大学生になってしばらく経った後、 「元気してる?」 まさかのマナから連絡が来た。マナは無事ニュージーランドに留学、ただしそのため高校を一年留年することに…

目を開けてお祈りを 第9話

「たまに準備室にお喋りしに行ってもいいですか?」 次の週、先生に思い切って言った。あと一年しか、彼の生徒で居られない。会える機会が減っていくのは嫌だった。正直腹…

目を開けてお祈りを 第8話

彼のことを知っていくうちに、授業を受けるだけでは満足できなくなった。そんな私は、ついに先生にバレンタインチョコを渡すことを決心した。毎年その時期は、生徒たちが持…

目を開けてお祈りを 第7話

高校一年生の四月。クラスには高校から入学してきた人もいた。アケミもその一人。 「都会の学校ってピカピカなんだね!?」 彼女は校内の施設に圧倒されていた。口をあん…

目を開けてお祈りを 第6話

先生のしおりに唆されたというか。イヤイヤ志望することになった英語コースへのこだわりが、いつの間にか和らいでいった。しおりの効果か、何とか補習も免れた。思いがけず…

目を開けてお祈りを 第5話

中学三年生になった。四月中旬のホームルームでのこと。 「分かってると思うけど」 担任の先生は生徒たちを見回す。 「この一年間のテストの成績が、高校のクラス分けに…

目を開けてお祈りを 第4話

そんな中、私は牧師先生と会えるタイミングをずっと探していた。中学の間は彼の授業を受けられなかったから。 たまに先輩と話している様子を他学年のフロアで見かけるくら…

目を開けてお祈りを 第3話

中学校は楽しい日も、辛くて仕方ない日もあった。例えば勉強面。小学校では、授業を聞いて宿題を出しさえすれば百点が取れた。近所の友だちは夏休みが終わりに近づくと、「…

目を開けてお祈りを 第2話

学生生活は慌ただしくスタートした。私は、芋くさい田舎を抜け出すべく都会に進学していた。徒歩通学は卒業。慣れない電車通学が始まった。満員電車はぎゅうぎゅうで、バッ…

ちまちまラジオ体操するの続いてる。ChatGPT先生が組んでくれた1日30分メニューはできてない。徐々に増やす形でいく。

「数学が得意」ガザ、マヤールさん

「数学が得意」ガザ、マヤールさん


得意科目は数学

まずはお名前、ご年齢、職業を教えてください。

マヤールです。16歳で、高校に通っていました。今は戦争(ことば通りに翻訳しています)のため通えなくなってしまいましたが。

高校に通っていたのですね。得意科目は何ですか?

数学です!

苦手な科目があれば教えてください。

実は英語なんです、ごめんなさい。
(このとき私たちは英語でやり取りしていました)

大丈夫ですよ!私も翻訳

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吐露_ガザ

吐露_ガザ

寄付をしている。
大した金額じゃない。
一回5ドルか5ユーロ。
それが寄付できる最低金額だから。

クレジットカードの明細をみる。計算する。
先月は1万円寄付につかってた。

それ以外だと、4千円はホームレスの人に渡した。
もっとお給料があればとおもった。
もっと稼げる自分であったらと思った。

そのとき、このnoteを読んだ。

自分の力だけでは無理だとわかった。
だから寄付のために、ガザの人の

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ラジオ体操第一と第二、2セットしました。
普通に汗だく。シャワー浴びます。

寄付を必要とする人が当たり前にいるこの星で。

寄付を必要とする人が当たり前にいるこの星で。

※パレスチナ情報をサイトにまとめてくださっている方がいました

01_ホームレスの方

私が住んでいる田舎でも、ホームレスの人は普通にいる。

この灼熱地獄の中、彼らはコンビニのイートインなどで、なんとか涼を取る。それができない人もいる。
コンビニのスタッフも離席をすすめたりしない。離席を勧めれば彼らを殺すことになるからだ。

私はホームレスの人に会ったとき、1000円札を渡すことにしてる。彼らが

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ラジオ体操してみました。
身体の筋肉がなまっていたのだと実感。
身体がほぐれるし、いいですね。
あ、間食はまだしてます。

半年で6キロ太ったのでどうにかしたい。

半年で6キロ太ったのでどうにかしたい。

そうなんです。理由はわかってるんです、生活習慣の悪化です。
実家住み なのをいいことに、母上の栄養管理満点の料理が食べれることをいいことに。

「別に大丈夫だろ~♪」

と気にせず間食したからです。

言い訳をするならば、健康的な間食しかしていないということ。

カロリーメイトとか、カロリーメイトとか。

腹持ちのいいものを食べていました。
カロリーを摂取していたので太るのは火を見るよりも明らかだ

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目を開けてお祈りを 最終話

目を開けてお祈りを 最終話

なんとか大学生になってしばらく経った後、

「元気してる?」

まさかのマナから連絡が来た。マナは無事ニュージーランドに留学、ただしそのため高校を一年留年することになったらしい。

「元気だよ、マナも元気?」
「なんとかね、下級生と一緒に勉強するなんてそわそわするけど」
「マナなら大丈夫でしょ」

あの時はごめん、なんて話はあえてしなかった。お互いその話はできなかった。

「そうそう、アイツもう学

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目を開けてお祈りを 第9話

目を開けてお祈りを 第9話

「たまに準備室にお喋りしに行ってもいいですか?」

次の週、先生に思い切って言った。あと一年しか、彼の生徒で居られない。会える機会が減っていくのは嫌だった。正直腹が立っていた。恋心をコントロールできない自分にも、無駄に魅力的な先生にも。

受験勉強も全然上手くいかなかった。方向が定まっても、きちんと進めるかは自分次第。勉強しているつもりでも、さっぱり結果は出てくれない。このモヤモヤを発散するには先

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目を開けてお祈りを 第8話

目を開けてお祈りを 第8話

彼のことを知っていくうちに、授業を受けるだけでは満足できなくなった。そんな私は、ついに先生にバレンタインチョコを渡すことを決心した。毎年その時期は、生徒たちが持ち寄ったチョコの香りで教室は充満していた。

食べる専門の私は、彼に渡すならと、料理のプロである母とチョコを作ることにした。

「何人分つくるんだっけ?誰ちゃん用?」
「十五人!クラスの仲良い子たちに渡すよ」
「ママと一緒に作ったって言っと

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目を開けてお祈りを 第7話

目を開けてお祈りを 第7話

高校一年生の四月。クラスには高校から入学してきた人もいた。アケミもその一人。

「都会の学校ってピカピカなんだね!?」

彼女は校内の施設に圧倒されていた。口をあんぐり開けてチャペルの天井を見ている。三年前の私もこんな感じだったのかな。素直な彼女とは気が合うみたいだ。

他にも嬉しいことがあった。牧師先生の授業を受けられるようになったのだ。「黒板が日差しで見えにくいから」とか何とか言って、私は視力

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目を開けてお祈りを 第6話

目を開けてお祈りを 第6話

先生のしおりに唆されたというか。イヤイヤ志望することになった英語コースへのこだわりが、いつの間にか和らいでいった。しおりの効果か、何とか補習も免れた。思いがけず英語特訓を受けたせいだと思うけど。

「明日は雨でも降るんじゃない?」
「うるさいな」

マナは意外だと冷やかしてきた。しおりのことは黙っていた。

「今更なんだけど、英語コースを志望することになったんだ」
「え、どういう風のふきまわし?」

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目を開けてお祈りを 第5話

目を開けてお祈りを 第5話

中学三年生になった。四月中旬のホームルームでのこと。

「分かってると思うけど」

担任の先生は生徒たちを見回す。

「この一年間のテストの成績が、高校のクラス分けに影響するからね」

付属高校は五つのコースに分かれている。中でも人気なのが英語コースと理数コースで、学校もその二つに力を入れていた。英語コースなんか英語の科目が五種類あるのだ、気が遠くなりそう。

私は理数コースのほうが気になっていた

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目を開けてお祈りを 第4話

目を開けてお祈りを 第4話

そんな中、私は牧師先生と会えるタイミングをずっと探していた。中学の間は彼の授業を受けられなかったから。

たまに先輩と話している様子を他学年のフロアで見かけるくらい。挨拶すらろくにできなかった。見かけても、緊張で体が石のように硬くなってしまう。

彼の横を、素知らぬ顔で通り過ぎるのが精一杯だった。たぶんそのとき、息なんてしてない。彼のことは、端正な顔立ちを鼻にかけない、声が低くて素敵な人ということ

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目を開けてお祈りを 第3話

目を開けてお祈りを 第3話

中学校は楽しい日も、辛くて仕方ない日もあった。例えば勉強面。小学校では、授業を聞いて宿題を出しさえすれば百点が取れた。近所の友だちは夏休みが終わりに近づくと、「サナエ!宿題写させて!」と頼みに来たものだ。その時代は終わった。今は、平均点を取るので精一杯。

英語なんて補習に呼ばれた。その時は、先生から英語で書かれている紙を訳も分からずもらい、指定の場所に行ったら補習だったので驚いた。

一学期の中

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目を開けてお祈りを 第2話

目を開けてお祈りを 第2話

学生生活は慌ただしくスタートした。私は、芋くさい田舎を抜け出すべく都会に進学していた。徒歩通学は卒業。慣れない電車通学が始まった。満員電車はぎゅうぎゅうで、バッグに付けたクマのぬいぐるみは、人波にもまれて旅に出てしまった。

人混みを抜け、ボロボロになって学校にたどり着く。黒い金属でできた校舎の門には英語で文字が書かれていた。確か聖書の言葉が書かれているんだっけ、読めないんじゃ意味ないけど。アホ毛

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