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写真を撮ること、旅、ガーデニングが好きです。 関心のあることは、国際情勢、有料のニュー…

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写真を撮ること、旅、ガーデニングが好きです。 関心のあることは、国際情勢、有料のニュースレターや国内外のニュースを読みます。 還暦を過ぎてますが、バレエレッスンを受けて、体力と筋力維持に努める日々。

記事一覧

40年の時を超えて知ることができたある領事行方

2024年の夏、私は様々な偶然が重なって、1984年以来、ずっと気になっていたある外国人の行方が分かり、感無量の経験をしました。 1984年、まだ東西冷戦の最中、NHKの「21…

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1か月前
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長生きについて考えさせられること、長生きはしたくない

先日、強い心の痛手を受けて故郷に帰り、久しぶりに小学校の 一年生の時からの幼馴染みと会って、あれこれ話をしました。 とりわけ話題になったのは、世間で喧伝される「人…

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3か月前
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痛手から立ち直る

最近、無防備に信頼し切っていた親しい人が実は不誠実であったことがわかって相当に傷つき、心身ともにダメージを受けました。 幸いマイルも溜まっていたし、短い休暇をと…

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3か月前
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自分自身の生き方に迷いが出て迷走した時、そして…

私は、いわゆるロマンティックで、かなり情緒的な側面と、 国際情勢やそれに付随した地政学などに関心があったりと、 少々、相反する資質を持っておりまして…。 子供の頃…

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4か月前
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密やかに忍び込む自分の慢心に気づかせてもらえたこと

私は、2022年当時、それまで殆どスマートフォン以外で、写真は撮ったことが ありませんでした。 2017年のある時、あるご縁から某大学のアート科の教授に、中古のカメラショ…

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4か月前
3

親がこの世にいないことを受け入れられない

父が他界して2年余りが過ぎた。 このnoteの最初の記事に、父が亡くなった際のことの顛末を書いたけれど、 それは私を長い時間苦しめるのに充分でした。 父が亡くなった後…

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4か月前
5

還暦を過ぎて英語を学び始める

今どき、英語に関する記事はたくさんあると思うのですが、 私もまた、一年半ほど前から、どうにも学ばないと写真を撮るための 学びが成り立たなくなり、ついに重い腰を上げ…

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5か月前
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初めて書き始めることを決める

他の方々の記事を読んで、コメントを書いたりしたくて、 アカウントは持っていたけれど、自分の記事は、数年間、全く書いていませんでした。 別にブログも持っているのです…

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5か月前
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40年の時を超えて知ることができたある領事行方

40年の時を超えて知ることができたある領事行方

2024年の夏、私は様々な偶然が重なって、1984年以来、ずっと気になっていたある外国人の行方が分かり、感無量の経験をしました。

1984年、まだ東西冷戦の最中、NHKの「21世紀は警告する」という番組がありました。
NHKは、同番組の書籍も出版し、写真はその書籍の最初の巻です。

この書籍は同名の番組にそって、シリーズで出版されました。
この本の最初のエピソードは、東西冷戦のよりリトアニアが当

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長生きについて考えさせられること、長生きはしたくない

長生きについて考えさせられること、長生きはしたくない

先日、強い心の痛手を受けて故郷に帰り、久しぶりに小学校の
一年生の時からの幼馴染みと会って、あれこれ話をしました。
とりわけ話題になったのは、世間で喧伝される「人生100年」とか
「健康長寿」とか長生きを讃美することについてでした。

これはあくまで、私たち2人の価値観であることを、ここに明記しておきます。
2人とも、還暦前半ながら、幸い?見かけはかなり若く見えるけれど、
やはり生物学的な衰えは始

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痛手から立ち直る

痛手から立ち直る

最近、無防備に信頼し切っていた親しい人が実は不誠実であったことがわかって相当に傷つき、心身ともにダメージを受けました。

幸いマイルも溜まっていたし、短い休暇をとって故郷に帰ったり、紫陽花の美しい町に行って写真を撮ったりして、心や崩した体調を立て直していました。
noteも、始めて間もなかったのに、すっかり間があいてしまいました。
また、少しずつ書いていこうと思います。

一番回復するのに効いたの

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自分自身の生き方に迷いが出て迷走した時、そして…

自分自身の生き方に迷いが出て迷走した時、そして…

私は、いわゆるロマンティックで、かなり情緒的な側面と、
国際情勢やそれに付随した地政学などに関心があったりと、
少々、相反する資質を持っておりまして…。

子供の頃から両親の食卓の話題は、いつも国際情勢や世界の経済の動向でした。
とりわけ、母が多民族文化の中で育ったので、
私自身も、ちょっと「毛色が違っていた(幼馴染み曰く)」ようで、
地方の公立の小中学校では、どこか疎外感を感じていました。

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密やかに忍び込む自分の慢心に気づかせてもらえたこと

密やかに忍び込む自分の慢心に気づかせてもらえたこと

私は、2022年当時、それまで殆どスマートフォン以外で、写真は撮ったことが
ありませんでした。
2017年のある時、あるご縁から某大学のアート科の教授に、中古のカメラショップに連れていっていただき、彼がかな〜り手頃な価格で中古のミラーレスカメラとレンズを見繕ってくださったのです。
今思うと本当に有難く、ラッキーなことでした。

私は、当時、精神的に辛い時期だったせいもあり、その後2022年の6月ま

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親がこの世にいないことを受け入れられない

親がこの世にいないことを受け入れられない

父が他界して2年余りが過ぎた。
このnoteの最初の記事に、父が亡くなった際のことの顛末を書いたけれど、
それは私を長い時間苦しめるのに充分でした。

父が亡くなった後、導かれるように写真の道に進み始め、良きメンターにも
恵まれ、彼のおかげでFacebookやInstagramでも、
国際的にも著名な写真家にご縁もいただけた。
天の采配で、素晴らしい条件が揃って、
後は本人(私)の努力次第、恵まれ

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還暦を過ぎて英語を学び始める

還暦を過ぎて英語を学び始める

今どき、英語に関する記事はたくさんあると思うのですが、
私もまた、一年半ほど前から、どうにも学ばないと写真を撮るための
学びが成り立たなくなり、ついに重い腰を上げたのでした。
(ヘッダーの写真は、光を反射しているカブトクラゲ。
水族館で撮りました。)

そもそも、銀行に就職した若かりし頃は、面接で言葉遣いが綺麗だと
褒めていただいた経験もある自分が、何が悲しくて、
今さらこの年で、おぼつかない英語

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初めて書き始めることを決める

初めて書き始めることを決める

他の方々の記事を読んで、コメントを書いたりしたくて、
アカウントは持っていたけれど、自分の記事は、数年間、全く書いていませんでした。
別にブログも持っているのですが、ライフスタイルが変わったこともあって、そちらも止まったまま、書くことから離れていました。

きっかけは、もしかしたら、香りかもしれないです。

この年、2024年5月4日、「横浜フラワー&ガーデンフェスティバル」の
香りのワークショッ

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