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2020年3月の記事一覧
みんなと同じものを撮るほうが難しい
写真という行為ができること、それは、ものごとを「どう見る」かだと思います。等しく目の前にひろがる世界を自分だけの目でどう見るのか。「何をどう見るのか」という眼差しこそがその人らしさを決めるのだと思います。
その対象は、なにも突拍子のないものや、誰も行っていないような場所、珍しいことでもある必要はありません。みんなが知っているものごとでもよいのです。むしろそのほうがおもしろくなると思っています。な
「自分らしい」写真と出会うまで
こんばんは、保井崇志 @_tuck4 です。現在、東京でフォトグラファーとして活動しています。2015年に独立してからは、国内外のクライアントとお仕事をご一緒してきました。旅の写真や、バイクや車の撮影、スマートフォンのアンバサダーを務めたり、職人さん、アーティストのポートレート撮影など、仕事内容は多岐にわたります。
実はじぶんはInstagramがきっかけになってプロになったという経歴のフォトグ
「壊れていないものを直すな」
昨日書いたものの続きっぽくなりますが、漫画『アドルフに告ぐ』は、雑誌連載時のものと、後に単行本化されたもので内容が異なります。今回豪華な函入り本として出たものは雑誌掲載時のそのままの状態、世に初めて出た時の姿を復刻したものです。連載時は週に10ページのストーリーを構成し、それを絵にするという過酷なスケジュールですから、手塚治虫さんにしてみれば後から見直すと、もう少しこうしたかった、この絵はあまり良
もっとみる本当は書きたくないこと。
珍しくネガティブな投稿を。
ソーシャルメディアには何を書こうが自由だが、「読んでいる人が楽しめるコンテンツ」になっていなくてはならないと思っている。自分の勝手だからいいじゃないかという人がいてもいいが、ひがみっぽかったり、自慢げだったり、言い訳やグチなどが続くと、わかりやすく人は離れていく。
いくら「私はそれをヒガミや妬みだと思って書いていない」と言っても、受け取る側にそう伝わってしまえば取り
まだ仕事のカメラじゃない
SONYの7R4のSDスロットが壊れた。カードをプッシュしても出てこない。使い始めてからまだそんなに時間が経っていないし、トラブルはセカンドスロットだから使用頻度もかなり低いはず。
SONYが仕事で使っていてちょっと困るのは、こういう耐久性にかかわる部分。なんとなく作りがチープだ。D5や1DXレベルは高望みとしても、もう少しどうにかならないかな。
久しぶりにNikon F5を触ってみたら、ガチ