マガジンのカバー画像

後で拝読致します

4,779
運営しているクリエイター

2024年2月の記事一覧

マーケティング発想で公共トイレを捉え直す

マーケティング発想で公共トイレを捉え直す

日本が世界に誇れるものは何か?

最近に海外に行く機会が増えてきて、考えることが増えてきた問いです。

日本の公共トイレは世界一では?日本には多くの誇れるものがありますが、これは間違いないと感じているのが「公共トイレ」です。

無料で、綺麗で、しかも建築までこだわっている公共トイレがあるなんて、おそらく日本だけではないでしょうか。

パリを訪れた時は、とにかくトイレの数が少なくて、やっとたどり着い

もっとみる
娘の同級生をストーカー、娘を連れて強盗に入り、娘と一緒に人を殺した|八街放火殺人事件・平野重治

娘の同級生をストーカー、娘を連れて強盗に入り、娘と一緒に人を殺した|八街放火殺人事件・平野重治

2010年5月11日、千葉県八街市の民家で起きた強盗殺人および放火事件。男性を殺害し現金を奪い、火をつけたとして、平野重治は15歳の娘とともに逮捕された。裁判員裁判の判決は無期懲役。裁判長は「反省の態度が見られず、更生の見込み薄い」と断じた。
週刊誌記者として殺人現場を東へ西へ。事件一筋40年のベテラン記者が掴んだもうひとつの事件の真相。報道の裏で見た、あの凶悪犯の素顔とは。

不良父娘の奇妙な日

もっとみる
『セクシー田中さん』問題、やはり契約書なし

『セクシー田中さん』問題、やはり契約書なし

◉日本テレビの『セクシー田中さん』のドラ化問題ですが。問題の背景を掘り下げた記事が出てきたので、ご紹介。この件では日テレ以外のテレビ局はもちろん、テレビ局と深い関係にある新聞社など、報道に及び腰です。たぶん、多くで脛に傷持つ身なので、言及しづらいという部分はあるでしょう。なので、こういう記事は出版部門を持つ新聞社や、マンガ部門がある出版社からは、なかなか出てこない面もあります。

ヘッダーはnot

もっとみる
世界にトビ立て、日本の焼き鳥文化

世界にトビ立て、日本の焼き鳥文化

「鳥貴族」が世界進出

庶民の味方で格安で美味しい焼き鳥が楽しめる居酒屋フランチャイズ「鳥貴族」が本格的にグローバル事業に乗り出す。まずは米国で直営店を出し、同時に台湾と香港に出店し、アジアでの展開を広げていく方針だという。
日本の飲食フランチャイズの世界展開も珍しいものではなくなってきた。古くは世界に「牛丼(Beef Bowl)」文化を創った吉野家を筆頭に、ラーメンの一風堂、焼き肉の牛角、うどん

もっとみる

社会のリベラル化とは人と人を結び付ける力が弱まって孤立(アトム化)した状態になることを意味する。男と女が結び付かないのが非婚化(シングル化)、子孫と結び付かないのが無子化である。リベラル化には社会の存立基盤を崩す作用があるということ。

「めんどくさがり屋」が成果を出すための思考法。

「めんどくさがり屋」が成果を出すための思考法。

皆さんは 仕事でも普段の生活でも、しなければならないことで「めんどくさい」と感じることはあるだろうか。

実は私には結構ある。仕事でもプライベートでも「しなくてはならない何か」をしようとする時はまずその「めんどくさいという感情」にぶつかってしまうのだ。

私が常日頃から思うのは、世の中には「難しいこと」から「簡単なこと」までいろんな「やるべきこと」があるということ。
そして「難しいこと」「難易度の

もっとみる
すかいらーくの賃上げに続け

すかいらーくの賃上げに続け

◉いろんな報道機関が報じているのですが、どうにも、厭々報じている感じがして。平均約6.22%アップと新卒の初任給を1万7400円増やすって部分だけで、具体的に総額いくら増えるのかを、書きたがらないんですよね。こちらの、流通ニュースの記述が、一番具体的でした。ベースアップ5%の1万7400円と定期昇給を合わせて平均約6.22%=2万1333円の賃上げ。つまり、年間で25万5996円の賃金アップ。

もっとみる

左右のイデオロギーに関係なく絶え間なくツイートしてる人は心の問題があると思うので少しツイッターから離れたほうがいい

オウム真理教と和製サブカルの限界

オウム真理教と和製サブカルの限界

◉菊池誠大阪大学教授が、オウム真理教に対する90年代の和製サブカル界隈の冷笑的な態度を、批判されています。ご自身も一時期は会員であった、と学会的な態度では限界があったということを、吐露されています。もちろんこれに対する反発や批判も出ています。あの当時、と学会に何ができた訳でもなく、無限責任を求めるようなものだという意見は、自分も理解できますので。そうでない部分で、思うところをダラダラと書きます。

もっとみる
認知の前に共感があった 我々の未来の希望はどこにあるのか

認知の前に共感があった 我々の未来の希望はどこにあるのか

こんにちは、電脳コラムニストの村上です。

ビジネス書は日々新著が出てきており、「おっ!」と思って購入しても積読になってしまっている方も多いのではないでしょうか。わたしもご多分にもれずそうなのですが、なるべく時間を見つけて消化しようとしています。

最近はビジネス書よりも文化・教養的なものや、自身のコア分野とは離れた領域のものを意識的に読むようにしています。また、面白い人は面白い本を知っているとい

もっとみる