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#showko
「雲と水のような人の話」
私の小さな頃、
実家の近くに、雲水のお坊さんがよく托鉢にきていた。
雲水さんというのは、
禅宗の若い修行中のお坊さんのことだ。
修行の一環として、京都市内をお経を唱えながら練り歩く。
あたかも行雲流水のように一ヵ所にとどまらずに修行していく
その在り方をいった言葉らしい。
「おー」という声は太くて、
列になって歩かれる姿は美しい、ということが
私の小さな時の記憶。
遠くから、いい声で「お~~~」
「視力を失いかけた話と拡張家族のその後」
視力を失いかけたこと
その日は、花粉症で眼科に通おうとしていた春のこと。
ある日、このまま数週間なんとかしのげば
花粉の季節も終わるし、行く必要もないか、
いや、近所の眼科でさっとアレルギーの目薬を貰えば
少しは早く治る気がして、近所の眼科に向かった。
普通の小さな眼科。早いところ目薬もらって仕事に戻ろう。
今日も忙しいし。
コンタクトレンズ外して、
「いやー傷だらけですね 笑 そろそろ買い
「自分のことばを持つということ」
写真の器に描かれている花は、私がよくモチーフにしている「繁栄の花」。
繁栄は衰退の始まりで、衰退も繁栄の始まり、という「良いことも悪いことも内包した時間そのもの」を表すために、15年ほど前から描いている花だ。
■
生きていると、愛や誕生、喜びや楽しみのような感情や事象と同時に、
病気や死、そして、恐れや悲しみや嫉妬などのネガティブな感情を感じる日も少なくはない。
私はそういうものを心の中で感
「感性本 書評レビューまとめ 」
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クロスメディア・パブリッシングより出版した、「感性のある人が習慣にしていること」。
おかげさまで引き続き、売れ行き好調で、
先日は、恵比寿アトレの有隣堂さんで、今週の総合ベスト1をいただきました。
amazonでも、カテゴリ《住まい・インテリアのエッセー随筆》部門で1位、
《ビジネス商業デザイン》部門で2位をいただいています
「出版秘話!【感性のある人が習慣にしていること】」
そう、前の投稿でも書いたように、
先日、人生初めての書籍を出した。
「書籍を出す」ことは、結構昔からの目標でもあったが、
チャンスは不意に、訪れた。
今回私が執筆した本は
「感性のある人が習慣にしていること」だった。
(1/21 発売!絶賛、全国の書店、amazonにて販売中。)
2021年ほぼ1年間取り組み、書き上げたこの本。
270ページには収まりきらないこの本への思いや
出版秘話を
「章の終わりと絶対座標」
人に吐かれた言葉がなくならない時がある。
その人自身のことは、とっくに許しているのだけれど、
言葉だけが消滅せずに、
ずっと心の中にオリのようにしずんで、
トラブルがあるときにいつもかき回されて、浮上してくる。
先日まで澄みきって見えていた未来が、
今は濁って未来が見えない。
もはや違うコップを用意して、
違うコップに新しく新しい水をいれはじめたくなる。
狂おしいほどに、生きたいという気持ちが
「《おもあい OMOAI》について。自分の欲しい環境を自分でつくること」
知的好奇心の正体は、ドーパミンらしい。
最近いろんな哲学系の本を読んでるのだけど、
その初めに岡倉天心の「茶の本」を再読した。
『ものの釣り合いを保って、
おのれの地歩を失わずして、他人に譲ることが浮き世芝居の成功の秘訣である.......』
しびれた。
生き方に余白をもつこと。
生き方だけでなく、器作りも、プロジェクトも、ブランドも。
決められたがんじがらめの、
ブランディングではな
「SHOWKOの箱船」
「ものの断捨離」って
とても気持ちがいいものなのだ。
スパンスパン捨てる。
心が軽くなってくる。
だけど、
「人の断捨離」というと、
上から目線で人に優劣をつけて、
選んだり切り捨てたりしているように思えて、
あまり好きではなかった。
でも、
決してそうではなくて、
《愛情もって手放したり》
《次のステージへ見送ったり》
《上手に付き合うために少し距離を取ったり》ということも含めて考え