#エッセイ
光が開いて、散って、また開く
昨日、彼と花火大会に行きました。
今年、花火大会に行くのは初。
肌に染み込もうとしてくる暑さは和らがなくとも、
もう夏が終わってしまう時期に入りました。
この時期の夕方の空を見ていると
自分は去年となにか、変わっただろうか、変わってるといいなと、
不安と期待がかき混ぜられた、どちらかといえば焦りの気持ちが強くなります。
他の季節よりも水分が多く、
はっきりとはしない空が、寝ぼけたような水色や赤
旅先でのカフェと、本と。
このゴールデンウイーク中に、彼と那須塩原へ旅行に行きました。
宿の温泉にゆっくりと浸かって、
いくつか観光する、のんびりとした旅。
乙女の滝、那須フラワーワールド、ステンドグラス美術館…。
旅行中に寄った、どの観光地もよかったのですが、
今回の旅でわたしの中で印象に残っているのは、
乙女の滝の休憩所にあるカフェ。
宿から車を走らせ、若い葉と葉の間からチラチラ見える木漏れ日や、
木々の間を通り抜
したいことで満たされる
ゴールデンウイークに入り、昨日、今日と派遣先の会社はお休み。
有休自体がまだつかない私にとっては、
久しぶりに長い休みです。
作り置きは昨日のうちに済ませておいたので、今日は小説を書いているか、
翻訳の勉強をしているか、本を読んでいるかのいずれかでずっと過ごしていました。
最近また新しい小説を書き始めて、書いて、消して、また書いての繰り返しです。
書いてみると、デビューしている作家の方々のすご