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【展覧会レポ#2】junaida『ともしび』+『ひと粒のチョコレートに』原画展
こんにちは。武知慶です。
【展覧会レポ#2】となる今回は、felissimo chocolate museumで開催されているjunaida『ともしび』+『ひと粒のチョコレートに』原画展です。
開催概要はこちら。
felissimo chocolate museumfelissimo chocolate museumを訪れたのは今回が初めて。
館内にチョコレート(正確にはカカオ?)の香りが漂っ
祖母ロン読書会をやってみた。
こんにちは、武知慶です。
祖母ロン(椹野道流著『祖母姫、ロンドンへ行く!』)が発売されてちょうど1周年だった2024年4月20日(土)に読書会を開催しました。
今回はそのお話を。
事の始まりそもそもの始まりは、私が思いつきで投稿したツイートでした。
ツイートした日は、リントンズで期間限定発売のスペルト小麦のスコーンを食べたのですが、それがあまりにも美味しくて。
そのスコーンは期間限定なので難し
【展覧会レポ#1】junaida展「IMAGINARIUM」
お久しぶりです。武知慶です。
『学芸員しか知らない 美術館が楽しくなる話』(ちいさな美術館の学芸員/産業編集センター)に影響を受け、見に行った展覧会のレポートを書いてみることにしました。
今回は市立伊丹ミュージアムで開催中のjunaida展「IMAGINARIUM」です。
開催概要はこちら。
junaidaさんとの出会いちょっと仰々しいですが。
私がjunaidaさんを知ったのは、ほぼ日手帳で
2023年9月の読了本
こんにちは。武知慶です。
2023年9月に読んだ本のまとめです。
レモンと殺人鬼(くわがきあゆ)表紙のイラストが印象的な『このミス』大賞受賞作品。
どんでん返しは確かにそうなのだけど、結構強引で力業。謎解きを楽しむというよりは、登場人物全員がちょっとぶっ飛んでいる……というところを楽しむタイプの作品なのかな、と。
最後まで読んで、「聯愁殺」(西澤保彦)を連想したのは私だけでしょうか……。
(うー
2023年8月の読了本
こんにちは。武知慶です。
2023年8月に読んだ本のまとめです。
(8月は2冊だけ……)
ムーミン谷の冬(ヤンソン/山室静)本来であれば冬眠していて、知ることのない冬。なぜか冬眠から覚めてしまい、ムーミントロールは一人で冬の世界を冒険することになるーー。
ムーミンシリーズの中で一番好きな作品。
一言で"冬"といっても、北欧と日本とではイメージにかなり差があると思う(日本でも、雪の多い地域とそう
7月の振り返り+8月の目標
こんにちは。武知慶です。
もう8月になりましたが……7月の振り返りと8月の目標です。
2023年7月の振り返り目標:週1回(土曜or日曜)、noteを更新する
→結果:目標達成!
何とか、毎週日曜日にnoteを更新できました。
……改めて、文章を書くことの難しさを痛感しました。
もっと読みやすい文章書けるように精進しますー!
目標:ミュゼ活する
→結果:ルーヴル美術館展には行ったものの。。。
2023年7月の読了本
こんにちは。武知慶です。
2023年7月に読んだ本の感想文です。
ザリガニの鳴くところ(ディーリア・オーエンズ/知廣純)本の内容説明で、ミステリなのかと思っていたけれど……そう思って読むと少し物足りなく感じるかも。
それより、湿地でひとり生き抜いた女性の成長譚として読むほうが合っていると思う。著者が動物学者なだけあって、湿地を取り巻く自然や動物たちの描写が素晴らしい(これを翻訳するの大変だったん
推し活って……ナンダ?
すっかり"推し活"という言葉が定着し、推し活用のグッズをよく見かけるようになった。
"推し"がいることによって、自分の生きる活力になるのは素晴らしいことだと思う。好きなもののことを楽しそうに話す人を見ると、(そのジャンルに関心がなくても)幸せな、楽しい気分になる。
ただ、"推し活"という言葉にされると……違和感を覚えてしまう。
"活動"することが目的になってしまっているような気がするからだろうか
おしゃれな人になりたい。
こんにちは。武知慶です。
今回のテーマは、"おしゃれな人になりたい。"です。
おしゃれな人になりたい。
とは言っても、別に流行の最先端にいたいということではなく。
自分の好みや自分に似合うスタイルを確立している人になりたいのです。
元々、おしゃれには全く興味がなく、流行って何ソレおいしいの?というタイプ。
今から思えば、学生時代にもうちょっと流行を追ったりしておけば良かった、と少し後悔していま
手帳会議2024 vol.1
こんにちは。武知慶です。
今回のテーマは……"手帳"です。
2023年も上半期が過ぎたということで、現在使用している手帳について整理しようと思います。
現在使用中の手帳たち
その1:トラベラーズノート(レギュラーサイズ)
セットしているリフィルは次の3冊。
2023月間(レギュラーサイズ)
026/ドット方眼
013/軽量紙
ドット方眼リフィルでは、月に1冊バレットジャーナルをつけて
2023年6月の振り返り+2023年7月の目標
こんにちは。武知慶です。
月末ということで、今月の振り返りと来月の目標です。
(今日で2023年の半分が終わるなんて信じられん……)
2023年6月の振り返り目標:本を5冊読む
→結果:目標達成ならず(読了本は4冊……)
2023年6月の読了本という記事も書いたので、すでにお気付きかと思いますが……
今月読んだのは以下の4冊です。
ゴリラ裁判の日(須藤古都離)
こうしてイギリスから熊がいな
2023年6月の読了本。
こんにちは。武知慶です。
2023年6月に読んだ本の感想文です。
ゴリラ裁判の日(須藤古都離)人間を人間たらしめているものは一体何なんだろう。
そんなことを考えさせられた作品。
作中では、人間と動物の違いは複雑な言語体系を持つか否か、とされている。
ニシローランドゴリラのローズは、言葉を理解し、手話を介して会話をすることができる。
ローズ以外のゴリラも、学習機会があれば言葉を理解することができる
映画『TAR/ター』鑑賞。
映画『TAR/ター』を鑑賞。
ケイト・ブランシェット様に圧倒されるばかり。
男性優位な世界で必死に戦ってきたんだろうなぁ、と思わせる凄みがあった。
首席指揮者という立場のターは、万能感に囚われていたのではないかと思う。
それが他者との接し方にも現れ、知らず知らずのうちに溝が深まり、孤立していくことになってしまった。
謙虚さというか……他者は自分の持ち駒ではない、ということは、
肝に銘じておかなけ