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【展覧会レポ#1】junaida展「IMAGINARIUM」

お久しぶりです。武知慶です。
『学芸員しか知らない 美術館が楽しくなる話』(ちいさな美術館の学芸員/産業編集センター)に影響を受け、見に行った展覧会のレポートを書いてみることにしました。
今回は市立伊丹ミュージアムで開催中のjunaida展「IMAGINARIUM」です。

開催概要はこちら。


junaidaさんとの出会い

ちょっと仰々しいですが。
私がjunaidaさんを知ったのは、ほぼ日手帳でした。ほぼ日オリジナルのカバーとweeksにjunaidaさんの作品がデザインされたのを見て一目惚れ。
(調べてみたら、2017年のほぼ日手帳でした……時が経つのは早いなぁ)
それから絵本やグッズを集めたり、作品展に足を運んだりしています。とはいえ、遠方だと諦めてしまうこともあり、「IMAGINARIUM」もそのひとつでした。
が、なんと関西に巡回!喜び勇んで行ってきた次第です。

間近でじっくり見られる幸せ

想像以上に近くでjunaidaさんの原画を見ることができて感動。とはいえ、あまり時間をかけ過ぎると渋滞が発生してしまうので、周りの様子を伺いつつ。
junaidaさんの作品は細部までじーっくり見たくなるものが多いので、ついつい長居(?)したくなるのですよね。
人の流れを阻害しないよう気を遣いつつ、浴びるようにjunaidaさんの作品を鑑賞。幸せ空間でした。

本棚が好き

今回、たくさんの作品を見て、改めて私はjunaidaさんが描く本棚が好きだなぁ、と。
そもそも私が読書好きで、本棚の写真を見るのも好きなのですが。絵だからこそのファンタジーというか、空想の世界が広がっているのが好きなのです。
本の間にも小さなお家があったり、いろんな生き物たちが生活していたり。棚の横側にもいろんな仕掛けがあったり。
こんな本棚が欲しい。
……いやまぁ、流石に本棚に生き物がいたら大変だけど。なんかこう、本と本の間に遊び心というか。本から広がる世界を本棚に詰め込みたい。

まとめ?

絵本の原画や一枚絵、さらには描き下ろしなど、400点超もの作品が鑑賞できてとても満足&幸せな展覧会でした。
時間があればまた足を運びたいと思います。

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