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いつも心に生傷を。−−『あの日、選ばれなかった君へ』
『バチがあたるんじゃないか?こんなに選んでもらっている自分が、この本を語るなんて…』
そんな、おこがましい理由なんです。感想を書くのに、1年もかかってしまったのは。(発売した週に即買い、読んだにもかかわらず)
本が発売された頃、僕は実力に見合わない結果が、「選んでいただける」ラッキーが続いてて。ガムシャラにはやってきたけれど、うまくいったのはほんと、お世話になった人たちのおかげ。そんなタイミン
広告電通賞 心に残った広告集「感動の前編」
日本で最も歴史ある総合広告賞「広告電通賞」が発表されました。
*上記URLは主に受賞リストが載っています。
細かな評価ポイントはおそらく後日専門誌に掲載されると思いますので、私は自分の心に残ったものを、このような分類で、ご紹介したいと思います。
逆を行く本田技研工業株式会社/企業広告(F1 ラストラン)
これは話題になりましたね。F1に詳しくない私も胸が熱くなりました。「バーガーキング V
コピーを選ぶ視点、どう作るか?「最も伝わる言葉を選び抜くコピーライターの思考法」#10分メモ
「コピーは書くけれど、自信をもって、選べない」
「相手いいと思った言葉と、自分がいいと思う言葉が違う」
そんなモヤモヤが長いあいだ抱いていました。やっと、その解決の手がかりになる本を読み終えました。
その一説に「学ぶとは、自分が感動すること。」という言葉がありました。
なので、自分が読んで感動をした部分を、忘れないようにここに書きたいと思います。
①何をしてもらいうのか=目的を明確にするも
斜に構えてる人こそ、ぜひ。プレイベントのご紹介
「企画」に興味のある人なら、一度は聞いたことがあるかもしれません。
「言葉の企画」「企画メシ」
きっと、僕は参加していなかったら斜に構えていたでしょう。
「せっかくなら宣伝会議に通ったほうがいい」
「実務の方が成長できる」
「食ってくだけなら、まぁいろいろ方法あるやろ」
とか。
でも、参加して2年経つ今、思うのです。
「成長」は必ずしも、計算できるものではない。
むしろ、自分にとって予
宣伝会議賞 通過作品 & 今年の関わり
この時期に読んでくださり、ありがとうございます。
「宣伝会議賞」に取り組まれる方、もうお忙しいと思いますので、タイトルの件、手短に紹介させてください。
三次通過作品
二次通過作品
一次通過作品
去年はじめて真剣に取り組んだ「宣伝会議賞」。
通ったと予想していたコピーと、実際に通ったコピーが明らかに違っていて「これが通るんなら、あっちはどうだったのよ!?」と思ってしまいます。もっと見る目
こんな人にオススメ!5選。(それ、勝手な決めつけかもよ?:感想文)
『それ、勝手な決めつけかもよ?』
このタイトルを見たとき、
「え、誰向けの本なんだろう?」って僕は思いました。
著者は電通のコピーライター、阿部広太郎さん( @KotaroA )
紙の発売日は5/28(金)。ですが、
Kindle版は発売中!一足先に読めます!
*試し読みで、内容をチラッと覗けます。
サブタイトルは、
〜だれかの正解にしばられない「解釈」の練習〜
一足早く読んだ私
ことばを贈ろう。最後の一言だと思って。
その日、彼は
一冊の本を手に、僕のもとにあらわれた。
平日の昼休み、突然の電話。
上司にことわり、待ち合わせ場所へ向かう。
友達と言っていいかわからない距離のトモダチ。
僕の興味をよそに、マニアックな知識を楽しそうに話すやつ。でもどこか、いや、全く憎めない、いいやつだった。
手にしていた本は、旅行の本。
どこがいいとか、ここは君におすすめだとか。
「なんで今、その話なんだよ」という
心はどこにでも行ける。
顔をあげて、まわりを見渡せば。
あなたの世界には、どんなものがあるだろう。
窓からのぞく季節の移ろい。
小さな患者さんの話し声。
肌にふれる暖かな空気。
天気を知らせるほのかな香り。
あなたの大切な人、もの、そして思い出。
あたりまえの今日の中で、
ひっそりと光を放つ、小さな彩り。
深く息を吸いこみ、目を閉じれば。
あなたの心に、どんな景色が広がるだろう。
幼い日に見た、真っ赤な
広告クリエイターの素 前編
「ビレバンに売ってるものは、なんでもオシャレだ」
と思っていた、青森から出てきたばかり、19歳の僕。
部屋にあったらカッコ良さそう、と手に取ったこの本。ついこないだまで忘れていたけれど、これが広告業界に興味をもったきっかけなのかもしれない。懐かしくて、中古で(数十円で)買ってみた。
初版2002年。20年近く前に書かれたこの本。
久しぶりに開いてみると(当時は全く知らない人たちだったのだけ
コンテストより、大切なもの
12月31日 12時53分
ふと開いたtwitterで、希望の光を見つけた。
今年、大きな話題を作った「劇団ノーミーツ」が企画する、noteのコンテスト。
グランプリに選ばれた作品を「短編演劇」にしてくれるらしい。
きのう観劇して、涙を流した彼らの作品「それでも笑えれば」。あの作品を作った人たちに、自分のnoteを演劇にしてもらえたら、どんなに誇れるだろうか。
2020年、今日まで。
「やらないよりは、だいぶマシ」
昔、掃除が全くできず、しばらくゴミ屋敷に住んでいた。さらにその部屋を放置して、半年間他人の家に住んでいた私。
そんな私がいま、まぁ多分男性の一人暮らしの平均くらいには掃除ができるようになりました。その行動の変化を支えた言葉がこれです。
「やらないよりは、だいぶマシ」
めっちゃ綺麗にしようすると、かなりたいへん。
でも、10の汚れを、4にするくらいまでなら、ちょっとの労力でできる。
まぁ気
今あるものを、認めて活かす。
まだまだ、自分には力が足りない。
新しいことにチャレンジすると、できる人との「差」、足りない部分の方がよく目につく。
その人になろうと努力しても、まだまだ足りない、時間がかかる。1年後、2年後には...と思い、足りない部分を埋めよう、と悩む。
今日、友人とやりとりをしていて気づいたのだけど。
足りないところを満たそう、という発想も大事だけれども、
自分が「すでに」持っているものをしっかり
「好き」の始まりは、
好きなものが、なかなかない。
何かにハマるってことは、ましてない。
「好きなことがありすぎて困る」「これがめちゃ好き」という人が周りに多い中で、僕の「好きと言えるものがない」というのは、とてもマイノリティな悩みで、ずっと答えを出したかったことだ。
今日、友人と連絡を取り合っていて。
それに対する、ぼんやりと浮かんでいた答えが、明確な答えとして、輪郭を持ちはじめた。
「好き」の始まりは、「