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友井川拓note 〜学びの接点〜

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「サッカーしか知らないものは、サッカーすらも知りえなくなる」という言葉を大切に。ラグビーコーチが"ラグビーにも活きた、ラグビー以外の様々な分野からの学びをシェアする記事"をコンセ…
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友井川拓note 〜学びの接点〜 Vol.15 「船橋屋 渡辺雅司社長とのお話。」

友井川拓note 〜学びの接点〜 Vol.15 「船橋屋 渡辺雅司社長とのお話。」

皆様、こんにちは。友井川です。
今回はシャイニングアークス東京ベイ浦安とスポーツ共創パートナーシップを締結している「船橋屋」渡辺雅司社長との対談をさせていただきました。

「発酵の力で日本を元気に」を掲げる文化二年創業のくず餅の老舗です。くず餅の他にも飲むくず餅乳酸菌やくず餅プリンなど様々な魅力的な商品を展開しています。

今回、お忙しい時間を割いていただきシャイニングアークスの選手へのご講演と対

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友井川拓note 〜学びの接点〜 Vol.14 「ラグビーコーチと人材育成プロデューサーの話。」

友井川拓note 〜学びの接点〜 Vol.14 「ラグビーコーチと人材育成プロデューサーの話。」

今回の対談のお相手は、プロラグビーコーチ、人材育成プロデューサー、スポーツコーチエデュケーターとしてスポーツ・ビジネスなど様々な土俵で活躍するデュアルキャリアの第一人者、二ノ丸友幸さんです。

二ノ丸さんは「自考動型人材」の育成を掲げ、Work Life Brand(ワークライフブランド)の代表として活躍しています。
活躍し続けるうえでの価値観やトップリーガーとして活躍する傍ら、現役時代に自身の成

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友井川拓note 〜学びの接点〜 Vol.13 「ラグビーコーチとラグビーコーチの話。」

友井川拓note 〜学びの接点〜 Vol.13 「ラグビーコーチとラグビーコーチの話。」

今回の対談のご相手は、ラグビーキックコーチとして活躍するJAPAN ELITE KICKING 代表の君島良夫氏。
シャイニングアークスのOBでオーストラリア、アメリカ、日野自動車でもプレーした元トップリーガー。現在はプロキックコーチをメインに茨城県初のアカデミーの立ち上げに尽力する等、様々なことに挑戦し幅広く活動を続ける男。

同期入社でもあり、多くの試合で共にプレーしたお仲間。
持ち前のフット

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友井川拓note 〜学びの接点〜 Vol.12 「ラグビーコーチとBリーガーの話。」

友井川拓note 〜学びの接点〜 Vol.12 「ラグビーコーチとBリーガーの話。」

今回の対談のご相手は、Bリーグ、サンロッカーズ渋谷で活躍する石井講祐選手。

学生時代、県選抜にも国体選手にも選ばれなかった選手が、トライアウトからBリーグでの契約を勝ち取り、4度の天皇杯優勝を経験し、リーグを代表するシューターとして活躍し続けられるための思考を学びます。
とにかく多くの人に読んで欲しい...。

淡々とした口調の裏に強い意志を感じます。こういう選手が増えるとスポーツもより価値の高

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友井川拓note 〜学びの接点〜 Vol.11 「ラグビーコーチとジョッキーの話。」

友井川拓note 〜学びの接点〜 Vol.11 「ラグビーコーチとジョッキーの話。」

前回に引き続き”対談”での学びをシェアします。

Vol.11よりタイトル変更しています!!引き続きよろしくお願い致します。

今回はJRA(中央競馬)の現役騎手である野中悠太郎氏との対談が実現。

競馬は「みどりのマキバオー」くらいの知識しかない私ですが、ラグビー 以外のトップアスリートの思考に触れることで、本当に刺激を受けた貴重な時間になりました。

「一日半歩」

是非、お楽しみ下さい。

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友井川拓note 〜ラグビー以外〜           Vol.10 "やるか、やらんか"                         『様々な分野から学ぶ』について対談する。

友井川拓note 〜ラグビー以外〜 Vol.10 "やるか、やらんか" 『様々な分野から学ぶ』について対談する。

かなり投稿に時間が空いてしまいましたが...再開します。

今回の対談のご相手は、元7人制ラグビー日本代表で『やるか、やらんか』でおなじみの築城 昌拓(ついき まさひろ)さんです。
築城氏はコカ・コーラボトラーズジャパンを退社後にO.U.P Sports Academyを開校し、アカデミーの代表として多方面で活躍中の時の人です。

https://oup.jp

大手企業を退社し開校するにあたって

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友井川拓note -Vol.9 『失敗セヨ』

友井川拓note -Vol.9 『失敗セヨ』

こんにちは、今週末いよいよジャパンラグビートップリーグ開幕です。
ラグビーをこうしてまた皆様の前で出来ることを幸せに思います。様々な人の努力で開催出来ることに感謝して選手達に思いっきり楽しんでもらいたいですね。

話をいきなり変えますが。笑
ラグビートップリーグは日本ラグビーの最高峰のリーグです。日本のトップ選手はもちろん海外のトップレベルの選手も多く来日し活躍しています。そんな刺激的な環境でコー

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友井川拓note -Vol.8『集団になるとサボりがち』について考える。

友井川拓note -Vol.8『集団になるとサボりがち』について考える。



『人はなぜ集団になると怠けるのか「社会的手抜き」の心理学』
 著者:釘原直樹 出版:中公新書

今回は、この本を読んでこんな経験を思い出しましたというお話。

ラグビー選手がゴールポストをみんなで運ぶ時あるある高校時代、ラグビー部はサッカー部とグランドをシェアしていた為、反面はサッカーゴール、反面はラグビーのゴールポストが設置してありました。なので試合の前日はサッカーゴールを移動させ、

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友井川拓note -Vol7.『フィードバック』について考える。

友井川拓note -Vol7.『フィードバック』について考える。

フィードバックはスポーツでもビジネスでも成長する為には欠かせないもの。

それは地位や役職に関わらず、全ての人が成長する為に必要です。昨今、多くの経営者や会社幹部など役職の高い方々がコーチをつけている理由もフィードバックをもらうことで成長できると考えているからです。

ビル・ゲイツも教師のような素晴らしい職業の方達こそフィードバックが必要であると述べていますね。

そもそもフィードバックとは。

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友井川拓note 〜ラグビー以外〜 Vol.6 "その男、木下につき"  『様々な分野から学ぶ』について対談する。

友井川拓note 〜ラグビー以外〜 Vol.6 "その男、木下につき" 『様々な分野から学ぶ』について対談する。

今期アナリストとしてシャイニングアークスに加わった木下君(以下、しょっぴ*木下君のニックネーム)との対談を皆様に届けたいと思います。若くしてNECグリーンロケッツやサンウルブズ(スーパーラグビー)、ノースランド(マイター10)、ベイ・オブ・プレンティ(マイター10)で経験を積んだ彼に様々な分野から学ぶことの大切さや想いを語ってもらいます。

木下 倖一 (シャイニングアークス パフォーマンスアナリ

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友井川拓 note 〜ラグビー以外〜 Vol.5 『異文化理解のすゝめ』

友井川拓 note 〜ラグビー以外〜 Vol.5 『異文化理解のすゝめ』

今回はエリン・メイヤー氏の著書『異文化理解力』という本に、妻の勧めで読んだ『妻のトリセツ (著 黒川伊保子)』にも劣らない衝撃を受けたというお話。笑

ラグビーは多様性のあるスポーツ。ラグビーは多様性のあるスポーツだと表現されます。それは日本代表を見るとわかるように、様々な国籍・人種の選手が日の丸を背負って共に戦ってくれています。多くの外国人選手が日本の為に死力を尽くしベスト8に進出した2019年

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友井川拓note 〜ラグビー以外〜 Vol.4『飛行機人間たれ』

友井川拓note 〜ラグビー以外〜 Vol.4『飛行機人間たれ』

グライダー人間でなく、飛行機人間たれ。グライダーと飛行機は遠くからみると似ている。空を飛ぶのも同じで、グライダーが音もなく優雅に滑空しているさまは、飛行機よりもむしろ美しいくらいだ。ただ、悲しいかな、自力で飛ぶことができない。・・・中略。人間には、グライダー能力と飛行機能力がある。受動的に知識を得るのが前者、自分で物事を発見するのが後者である。・・・中略。グライダーにエンジンを搭載するにはどうした

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友井川拓note 〜ラグビー以外〜  Vol.3『様々な分野から学ぶ』について対談する。

友井川拓note 〜ラグビー以外〜 Vol.3『様々な分野から学ぶ』について対談する。

ラグビーは多くの”人”との出会いをくれ、出会った人は多くの”学び”を与えてくれます。

今回は「様々な分野から学ぶ」というテーマで、競輪プロ選手を経てメンタルトレーナーとしてシャイニングアークスを支えてくれている小沼キャリアディレクターに話を聞いてみました。

【小沼健太郎】
  NTTコミュニケーションズ シャイニングアークス キャリアディレクター
  船橋整形外科グループ 船橋医療企画 統括マ

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友井川拓note 〜ラグビー以外〜 Vol.2『チームの為にすべきこと』について考える。

友井川拓note 〜ラグビー以外〜 Vol.2『チームの為にすべきこと』について考える。

こんにちは、シャイニングアークス コーチの友井川です。

どの会社で働くかではなく、どのチームで働くかの方が重要。世の中のほぼ全ての仕事が「チームワーク」*1

唐突ですが、『NINE LIES ABOUT WORK 仕事に関する9つの嘘』という本の中でこんな「言葉」に出会いました。そしてチームについてこう書いてありました。

会社の離職率は、どの会社で働くかではなく、どのチームで働くかによって左

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