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恋なの愛なの知らないの

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恋愛なのか、恋なのか、愛なのか、そうじゃないのか。わからないことをわからないままに
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2020年10月の記事一覧

100パーセントの優しさで誰かも自分も許したい。

へこみそうになった先日の夜、眠る前。
「やさしさ…やさしさ100パーセント…!」
と、なぜか小さくつぶやいていた。

まああぶない人じゃん。

外から見れば怪しいが、なぜかそれだけで自分が本当に優しい心の持ち主な気になって、
ちゃんと眠れた。

やさしくなれなかった裏返しでもある。
でも、錯覚するだけでもいいのだ。

村上春樹の作品で、あったっけな。
『4月のある晴れた朝に100パーセントの女の子

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すべて話してしまいたいときほど喋れなくなる。

言えないことってありますよね。
別に罪を犯したわけじゃなくても。

相手のことを悪く言いたくない。
知ってほしいけど知らないでほしい。
まだグレーなままでいたい。
整理しきれていない。
認めたくない。
明日には変わるかもしれないから
逃げ道を残したい。

何もかもがずるすぎて。

感情はとても脆い。

違う形で知り合っていたらもっと言えることがあるのにと思う。

そう、逃げ道を作っているみたいで嫌

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そんな告白もあるんだね。

「ていうか、かなり好きです」

「は?」

去年の年末、同時期にふたりから告白をされた。
結婚的な話がなくなったばかりの30代の立場でそんなモテ期到来ある?と驚いたり
なんでいっぺんに来てしまうのか、と
行き場のない贅沢な複雑さに悩んだりしてはいたのですが、
好きだと言ってくれた相手のひとりが
なんだか自由な恋愛観だったので今更ながら記録します。

最初から「可愛いですね」「タイプです」とは言われ

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