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エンターテインメントを考える

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東洋経済オンラインやOCEANS、AlpenGroupMagazine、キングギア などの媒体に寄稿しているスポーツライター、瀬川泰祐が、スポーツや音楽などエンターテインメントの… もっと読む
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#スポーツ観戦

スポーツ観戦体験をアップデートせよ
3つの要素を拡張した先に見えるニュースタンダード

スポーツ観戦体験をアップデートせよ 3つの要素を拡張した先に見えるニュースタンダード

※この記事は、広告業界の最新動向や最新情報に加え、コミュニケーション領域に関連する知見やソリューションなどを紹介するニュースサイト「ウェブ電通報」に寄稿した記事を転載したものです。

近年、順調に数字を伸ばしてきたプロ野球やJリーグの観客動員数。「熱狂」を味わうことができるスポーツ観戦は、「コト消費」の代表格として、今後も市場を拡大していくとみられていた。

しかし、新型コロナウイルスにより見通し

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チケット代の値上げは今後、主流になっていくのか

チケット代の値上げは今後、主流になっていくのか

新型コロナウイルスの大流行で、延期や中止が相次いだライブエンターテイメント業界。

スポーツ界もリーグ戦の再開に向けて試行錯誤が続く中、音楽業界で少し興味深い動きがあった。

声優の鬼頭明里(きとうあかり)のライブツアーがチケット代を2倍近くに値上げしたことを発表したのだ。

日本政府が発表した「基本的対処方針」に基づくと、ライブツアーが開催される9〜10月は、キャパの50%で開催しなければならな

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マイナースポーツ観戦の可能性を探れ

マイナースポーツ観戦の可能性を探れ

皆さんは、セパタクローという競技をご存知だろうか。

セパタクローとは、東南アジア発祥のスポーツで、バレーボールのように、ネットを挟んで両チームが、足を使って相手のコートにボールを落とし合う、サッカーとバレーボールをミックスしたようなスポーツだ。

日本代表の愛称が「猿飛ジャパン」と言われていることからもわかるように、ネット上でアクロバティックなプレーが繰り広げられるのが、他にはない大きな魅力だが

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あの男が再びウラで動きだした

あの男が再びウラで動きだした

いよいよ、「AFCアジアカップ 2019」が始まる。17回目の開催となる今回のUAE大会から、本大会の出場枠がこれまでの16か国から24か国に拡大され、精神的にも肉体的にも今まで以上に過酷な大会が、2019年1月5日から開幕する。

おそらく、日本代表に関する情報や対戦相手に関する情報は、多くのメディアで報じられることだろう。また、毎回のように注目が集まる「中東の笛」や「アウェイの洗礼」のようなも

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スポーツ観戦のあり方を変える可能性を秘めたフェンシング全日本選手権、開幕。

スポーツ観戦のあり方を変える可能性を秘めたフェンシング全日本選手権、開幕。

フェンシングの全日本選手権が開幕し、12/9に東京グローブ座で行われる決勝大会に向けて、選手たちのアツイ戦いが始まりました。

戦う選手たちのモチベーションも高く、決勝へのストーリーを生み出したことは、興行の成功に向けて、とても大きなことだと思います。 詳細は以下の記事をご覧ください。

https://toyokeizai.net/articles/-/242510?display=b

僕も

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