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『煉獄』プレイ日記:第一階層
・ソウルシリーズの起源?
この動画のコメント欄に、かのソウルシリーズの始祖『デモンズソウル』のシステムは2005年のゲーム『煉獄』をリスペクトしているのではないかという指摘を見かけた。
どうにも気になったので、ポチってプレイしてみることにした。
アマゾンの説明文をよく読んでいなかったため、届いたのはROMだけ。
説明書が無いのが不安だけれど、どうにか始めていこうとおもう。
・何もない部屋でスタ
『魔女り狩(まじょりか)』あらすじ
現代日本において、彼女たちは狩る側にいる━━
都内の高校に通うイジメ加害者の少年たちが次々と死体で見つかった。
死因は心不全や脳卒中、心筋梗塞などの突然死。
難航する捜査現場に現れたのは、警視庁公安部・怪事六課所属の女刑事『飼原(かいはら)ヒツジ』と、彼女に付き従う目つきの鋭い少女『赤山羊(あかやぎ)レイ』。
捜査情報を受け取ったレイは、死亡した少年たちからイジメを受けていた少女『贄村(にえむら
『魔女り狩(まじょりか)』第三話
暗くなった町の塀から塀を渡り歩き、レイは猫のように地面に着地した。
「ここか」
レイの手には、リカのスマホが握られていた。
『北第三公園まで一人で来い。でないと女は殺す』
メモ帳アプリに表示された画面を消すと、レイは薄暗い公園へと突入した。
林に囲まれた自然公園風の広場には、周囲からの目が届かない。
レイは臆することなく、パーカーのポケットに手を突っ込んだまま進む。
その先、街灯に照らされ
『魔女り狩(まじょりか)』第二話
事件が起きた学校からほど近い住宅街にて。
母親に連れられた子供が不思議そうに塀の上を見つめている。
その視線の先では、猫が苛立たしそうに虚空を睨みフシャーと鳴いている。
「ねえ、ママ。猫さん、何に怒ってるのかな?」
「さあ、何だろね~」
去っていく親子をよそに、塀の上では赤山羊レイと猫がにらみ合っている。
レイはパーカーのフードを目深にかぶっている。
その奥で、冷たい眼光がきらりと光る。
「
『魔女り狩(まじょりか)』第一話
中世ヨーロッパの魔女狩りは失敗だった。
密告、拷問、火炙り。
魔女を探し出し処刑するための手段は、民衆によるヒステリックな集団私刑(リンチ)へと堕落し、無実の弱者ばかりが虐殺された。
群衆に紛れた本物の魔女たちは、無実の人間が火に焼かれるのを遠巻きに見つめながら、それぞれの胸の内で思う。
魔女狩りを仕掛けた『奴ら』を滅ぼさねば。
他の誰でもない、自分たちが狩らなければならない、と。
それから数
日記0401(2)『これからは馬より車の時代』
車の免許を取ることは一生ないと思っていた。
小学校時代に事故に遭ってからというもの、自動車というものが生理的に苦手で、乗るのも怖い、見るのも怖い、運転するなんてもっての外。
自分はなるべく自動車には関わらず生きていこうと心に決めていた。
だが皮肉なことに、馬やランドマーク間の転送移動が主流となった今になってようやく、重い腰を上げて車の免許を取ることにした。
地元がダンジョン化してとにかく困るの