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生きる力

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2024年5月の記事一覧

靴ひもを結びなおす、優しさ。

靴ひもを結びなおす、優しさ。

amazarashiの秋田ひろむさんが作詞作曲した「僕が死のうと思ったのは」の歌詞にこんな描写があります。

靴紐が解けているのに結び直せないのは、自分に関心を向けていない様子の現れです。人との繋がりを結び直す元気もない状態でもあります。

この歌詞を聴いたときに思い出したのは、こちら。

男の子の足元を見てください。靴紐が解けていますよね? 

2人は、ひょんなことから絶交してしまいます。ずっと

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この夏、ストック必須!7つの活用でカラダととのう「万能みそだれ」できました。

この夏、ストック必須!7つの活用でカラダととのう「万能みそだれ」できました。

みそだれって「冬」のイメージ?
いやいや、夏にも大活躍なんです。
冷奴やトマト、そうめんや豚の冷しゃぶ、なんならパンにだって合うんですから。

|夏こそ「みそパワー」で体を冷やさない夏って、実は冬以上に冷房の影響で体が冷えます。部屋に入ると寒いけど、外に出ると汗だく…。このループにハマると体がどんどんしんどくなりませんか?

冷奴、トマトやキュウリがおいしくなる季節ですが、冷やしすぎない工夫として

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月の光

月の光

 「スヌーズレンをやりたいと思います」

 新しく赴任して来た作業療法士さんはそう言いました。スヌーズレン?なんだかおしゃれでおいしそうな響き。一体どんなものなんでしょう。

 機能訓練室という部屋にはマットが敷かれていて、その上には知的障がいを持った人たちが寝転んでいます。作業療法士さんは部屋の電気を落とすと何かのスイッチを押しました。すると、天井に星空のような光が広がって、床に敷いてあった透明

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◆生々流転 〜山菜賛歌〜

◆生々流転 〜山菜賛歌〜

山菜か何か知らんけど。
そんなもんを採るためだけにヒグマの出る山に入る人の気が知れないね!

そう思った時代がわたしにもありました。
全面的に、訂正したい。
山菜はウマイ。

そうと知ったのは、結婚して和牛農家に嫁いだ数年前からだ。
今は離農して人の土地になってしまったが、夫の実家の敷地は山菜の宝庫だった。

始めは、義母に「アサちゃん、山菜採りに行こう」と言われたのが厭で厭で堪らなかった。
だっ

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湯梨浜の活版印刷工房でノートを作る - 月夜繪葉書店&すろうぷれす訪問

湯梨浜の活版印刷工房でノートを作る - 月夜繪葉書店&すろうぷれす訪問

こんにちは、協力隊の遠藤です。

湯梨浜町には、「さくら工芸品工房」という文化施設があります。ここは元々小学校だったのですが、教室だった場所を利用して、今はカフェやミニシアターやドライフラワーのお店などが入っています。

湯梨浜町のクリエイティブが凝縮したようなこの場所に、昨年「月夜繪葉書店」という、絵画アトリエと活版印刷工房が一緒になったお店が新たにオープンしました。

この記事は、月夜繪葉書店

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死ぬまでに見たい絶景に選ばれた街。ひたちなか市の魅力

死ぬまでに見たい絶景に選ばれた街。ひたちなか市の魅力

こんにちは、茨城の絶景トラベラー山ちゃんです。

茨城と聞いて、皆さんは何を思い浮かべますか?干し芋?メロン?ネモフィラ?何も知らないって?茨城は魅力度ランキングが毎回、群馬、栃木と競って最下位ですが、たいして茨城人は気にしていません。住めば都、とっても暮らしやすくて魅力的なところ。

今回はそんな茨城の中でも中間あたりに位置する「ひたちなか市」に注目し、魅力を探っていきます。

公園の数が圧倒的

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