笠原なつみ | 元気がなくても作りたくなるレシピ:*noteから2冊の書籍化*:

創作大賞中間発表ノミネート◆ 「しんどい」「お疲れぎみ」そんな日でも作って食べれば、心と体がととのうご自愛レシピをお届け◆25歳で白血病を患い、埼玉→香川へ移住| 30過ぎて乳製品アレルギーになった料理家 ▼レシピ本を出版しました https://amzn.to/49bilkn

笠原なつみ | 元気がなくても作りたくなるレシピ:*noteから2冊の書籍化*:

創作大賞中間発表ノミネート◆ 「しんどい」「お疲れぎみ」そんな日でも作って食べれば、心と体がととのうご自愛レシピをお届け◆25歳で白血病を患い、埼玉→香川へ移住| 30過ぎて乳製品アレルギーになった料理家 ▼レシピ本を出版しました https://amzn.to/49bilkn

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note入門ワークショップ。あたらしい世界をひらく「週1note」のはじめかた

「誰かを応援することは楽しい」 今、わたしの日々はやりがいに満ちています。 次にやりたいことは「noteの入門的なワークショップ」です。 |コンサルを6ヶ月続けてわかったこと人生が変わる「noteの使い方」コンサルを受けてくれる方は、お悩みの内容も、発信ジャンルも、note歴も、目指したいゴールも、全くバラバラです。 1対1だからこそニーズにぴったり寄り添って必要な提案が出来たり、対話を深められたり、情報をシェアして喜んでもらえることが何よりうれしいんです。 今年の4月

    • 下ごしらえ含め10分で作れる。「レバーの甘辛煮」で貧血対策。

      以前、夏の貧血対策に「まぐろユッケ風そうめん」をご紹介しました。【10分で作れるから日々続けられる】をテーマに冬の貧血対策に、王道のレバーの甘辛煮をご紹介したいと思います。 |少量(鶏レバー2つ分)をまずは作ってみてレバーは「下ごしらえが面倒くさそう」と思う方が多いです。やったことがないと確かに最初は戸惑います…。そして、自分は食べたいけど他の家族は食べてくれない…。という問題もあります。 なので、少量(鶏レバー2つ分)をまずは作ってみてください。 少量で作るメリットは3

      • 「人生の転機」の前に起こること

        今、「仕舞う」できごとが多発しています。 今までずっと掴んで離せなかったものや、手放すとは思っていなかったことまでも、1つ1つ感謝をしながら仕舞っていく日々です。 |人生の大掃除みたいな話これは、片付けの話ではありません。人生の大掃除みたいな話です。 善かれと思ってやってきたこと、楽しいと思って続けていたこと、交流を深めたいと思ってきた人間関係、それらを決して嫌いになったわけではないし、むしろ好きです。 けど、2025年に持って行きたいか?と自問自答すると、来年のわたしは

        • 冷蔵庫に何にもない日は。「ちりめんじゃこのペペロンチーノ」

          ある日、冷蔵庫を開けたら「なんにもなーい!」 肉や魚は疎か、野菜もない…。あるのは冷凍しておいたちりめんじゃこ、そして、ちょっと元気がなくなってきた小ねぎだけでした。 |今あるものでなんとかしちゃう作戦「なんにもない」と言っても、スパゲティ・にんにく・鷹の爪・オリーブオイルがあればペペロンチーノが作れるじゃないか。 これだけでもおいしいんです。しっかり塩を効かせて、オイルも惜しみなくたっぷり入れれば、まるでイタリア人になった気分。 今回はたまたまあった、冷凍したちりめんと

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        • 定番レシピ
          104本
        • 好きを仕事にしたいなら
          27本
        • エッセイ
          83本
        • 冬のレシピ
          19本
        • 秋のレシピ
          18本
        • 夏のレシピ
          21本

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          noteをコツコツ続けた先に想像以上の展開がありました。

          思い返せば、2022年に人から勧められて半ばイヤイヤnoteを始めました。 でも、そのお陰出版ができたことはもちろんのこと、noteコンサルにつながっています。そして今、夢だった仕事にも関わっています。 |noteの手応えを感じたタイミングnoteをコツコツ続けることで信用や信頼がたまると、様々な形で発信がお金に、ご縁に、未来の可能性を拡大することにつながるな...と感じています。 コンサルをしていてよく聞かれる質問が「笠原さんがnoteで手応えを感じたのはどのくらいの

          noteをコツコツ続けた先に想像以上の展開がありました。

          定番を体にやさしく。「鶏むね肉のみそマヨ焼き」は、砂糖なしで作る

          鶏むね肉の定番おかずである「みそマヨ焼き」は、砂糖を使うレシピが多いんです。砂糖がたっぷり入ると確かにおいしいんですが…できれば最小限にしたい!と思う派です。だから、みりんでコクを出す作り方をご紹介したいと思います。 |砂糖に対する考え方砂糖に対する考え方は人それぞれだし、時期や年齢によっても変化するものだと思います。わたしも白血病を発症して4、5年ほどは「一切使いたくない」と思ってました。でも、完全に砂糖を断つと心の栄養が足りなくて、結局バランスが悪くなるんです…。 や

          定番を体にやさしく。「鶏むね肉のみそマヨ焼き」は、砂糖なしで作る

          人生の優先順位が変わった3つの旅。

          皆さん書かれていますが、11/20に冥王星水瓶座に入り時代の空気感が変わりましたね。 わたし自身も11月がスタートする前と今とでは、【人生の優先順位が変わった】と気づきました。 |東京・直島・京都、旅のインスピレーション直近1ヶ月で、東京・直島・京都と雰囲気の異なる場所を旅して、元々の知り合いからはじめましての人まで、そして大勢の外国人観光客の方々を見て、無意識のうちにたくさんのインスピレーションを受けました。 元々旅が好きですが、まさか1ヶ月の間に3箇所も旅することにな

          元気がない日への常備菜。「大根のはりはり漬け」は、放っておくだけ

          大根がおいしい季節になりました。 鍋や煮物、おでんもいいですが、まずはかんたんな常備菜作りをしませんか? 作ったことをすっかり忘れて冷蔵庫を開けた時「はりはり漬け、あるじゃん…!(過去の私、偉いぞ…)」と思える瞬間はけっこう幸福度が高いです。 |中途半端で絶妙な、"はりはり"具合そもそもこのレシピが生まれたきっかけは、私の面倒くさがりな性格がキッカケでした。 漬物を作る時は必ず塩漬けをして水分を抜いた後に調味液に漬けます。でも、塩漬けして1日置いて出てきた水を絞って〜…

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          脱力して生きる。小さな幸せの積み重ねで、大きな幸せも付いてくる

          最近、幸せだと感じることが増えました。 2024年は上半期よりも、ずっと下半期のほうが幸福感が高い気がします。 上半期には念願の書籍を2冊も出版したので、世間的に見れば幸福度も充実度もすごいに違いないと思われるかもしれません。 でも、その裏側でプレッシャーとか、過剰な自分へのハードルと期待とか、心境の変化に葛藤し続けていました。 |良い意味で「なんか、もういっか」と思えたそれがスッーと解れていったのは、創作大賞の最終選考にノミネートされたけど、最終的に受賞はできなかったこ

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          鶏とじゃがいもだけ。「手羽元スープ」でひとりの夜が待ち遠しくなる

          ひとりの夜は、鶏の手羽元スープを作ります。 なぜなら「骨の部分が血をつくる力が高い」と言われているから。 遅くなった夜はこれ1品で満たされるように、じゃがいもを入れるのもポイントです。 |鶏肉の骨の部分が血をつくる毎日食べてもいい...!と思うくらい好きなので、きっと体が欲しているのですが、夫は骨付き肉が好きではないので「こぞってひとりの時に」作る定番です。 韓国や台湾では日本よりも産後ケアが充実しているそうで、韓国では参鶏湯、台湾では麻油鶏を生理後や産後はよく食べるそう

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          あの頃、憧れた味。「舞茸と明太子のクリームパスタ」を豆乳で大人っぽく。

          高校生の頃、クリームパスタが大好きでした。通ってきた高校の最寄駅近くにある「ラーラ」というスパゲッティ屋さんは、憧れのランチスポットでした。 |牛乳・生クリーム→豆乳への変化そこのイチオシはクリームパスタで、食べ盛りの女子高生にとっては、トマトソースや和風ソースを圧倒する人気っぷりでした。 あの頃はペロリと食べられたクリームパスタも、歳を重ねるにつれてちょっと胃に重たくなり、気づけば乳アレルギーにもなってしまい、豆乳で作るのが当たり前になっていきました。 でも、出来上が

          あの頃、憧れた味。「舞茸と明太子のクリームパスタ」を豆乳で大人っぽく。

          過去と今の間で変化したものを確かめる「東京たび」

          4ヶ月ぶりの東京。 今回は仕事を絡めずに、ただ愉しむだけのために。 たった4ヶ月空くだけで、この街の変化に驚きます。そして、自分自身の心境の変化にも気づけます。 別にどの街だっていいのだろうけど、自分にとっての非日常に身を委ねることで気づくことは多いです。 わたしは旅行で同じ場所に何度も行くタイプではないのですが、同じ場所に行くことで、昔と今の自分の変化をよりハッキリと感じることができますね。 まだ知らない場所だと外の世界へ好奇心に心が持っていかれるけど、知っている場所か

          過去と今の間で変化したものを確かめる「東京たび」

          苦味で元気になれるから、また作りたくなる「ピーマンチャンプルー」

          チャンプルーと言えばゴーヤと思い込んでました。でも夏限定になってしまう…。そこで「ピーマン」に代えたら大ヒット! 豚バラ、豆腐、卵、3つのタンパク質が摂れてごはんがすすむ、年中無休の主役おかずをご紹介します。 |ゴーヤの苦味が強すぎた毎年夏の終わりになるとゴーヤチャンプルーを作っていました。それをレシピ化したいな〜と思い始めて早2、3年…。 確かにおいしいんですが、シーズンに1度食べたら「もういいかな…」と満足しちゃうのです。 その理由を、ピーマンに代えて作ってみた後に

          苦味で元気になれるから、また作りたくなる「ピーマンチャンプルー」

          口をついて出てくる言葉を1日1つ変えるだけで、人生は割と簡単に変わってしまう。

          昨日は、うれしい出来事が3つもありました。 1つは、「人生が変わるnoteの使い方」継続プランを受講中のayakoさんが「注目記事」に選ばれたことです。 |注目記事に選ばれるコツ読んでいるだけでお腹が空いてくるし、ちょっと面倒も見える工程さえ料理好きにはたまらない…。「これは作ってみたい…!」と胸が躍ってしまいます。玉ねぎをたっぷり使うとか...。 注目記事に選ばれるには、やっぱりコツというものがあるんです。 それは、せっかく時間とエネルギーをかけて綴った大切な記事を、

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          食べたい時にすぐできる。「滋味かぼちゃサラダ」で元気がない日はラクしよう

          以前、男前かぼちゃサラダというレシピをご紹介しました。 少々手の込んだ作り方なので、もうちょっと気軽にかぼちゃサラダっぽいものが食べたいなぁ…と思った時に、すぐ作れるのが今回のレシピです |レシピのアイデアが生まれるきっかけ女性客の多いレトロな雰囲気の定食やさんにときどき(年1、2回くらい?)行きます。そこのおかずはボリューム感とやさしい味付けと献立選びのバランスが絶妙なんです。 先日、久しぶりにそのお店に行った時に食べたのが「さつまいもの辛子マヨネーズ和え」でした。 食

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          運の強さを信じれたら、何歳からだって自由になれる。

          先日、Hiromi.Uさん主催の「おしゃべり会」のサポート役をやらせていただきました。 テーマは「自由に生きる」。 今後もまた開催されるそうなので、ご興味ある方に届くように備忘録を綴ります。 |よく当たる占いより当たる話集まった皆さんは、今まさに「自由に生きる人生の岐路に立っている」と感じる方ばかりでした。 実はわたしがHiromi.Uさんとお話しするのはこれで3度目です。Hiromi.Uさんの話はよく当たる占いより当たるんじゃないかと思うほど、毎回必要なメッセージをも

          運の強さを信じれたら、何歳からだって自由になれる。