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#土曜日の猫通信
歌を書く意味
僕の音楽友達の littlebird 君とやり取りしたツイートの抜粋。
これこそが歌を書く意味。
自分にしか書けない歌。ただカッコイイとかそういうのではなく、自分の分身としての歌。
名もないミュージシャンだけど、自分を偽りなく表現した歌がそんな風に誰かの心にずっと残ることがあればこんな幸せなことはない。
4月の終わりのメロンソーダ 【ひと色展/エメラルドグリーンノーバ】
「あのね」
と彼女は、メロンソーダの氷の上に浮かんでいるチェリーを眺めて言った。
「私、こういう時間って、なぜか後からよく思い出すのよ。」
4月の終わり。
僕らは休暇で古くからある保養地にいた。
遅い朝ごはんの後、海沿いを散歩して浜辺を見下ろすレトロな喫茶店に入って、窓際でボンヤリと海を眺めていた。
「あ、なんとなくわかりますね。そういうの。」
と僕が言うと、彼女は「またテキトーに答えた
そう言う日もあるよね、って歌です
今日もヤなことばかりがありまして
/詞・曲: 土曜日の猫通信(セキヒロタカ)
今日もヤなことばかりがありまして
クタクタになって部屋に帰り、ひとり
コンビニで買ったイチ押しのタンタンメン
袋を上手く切れなくて
スープをテーブルにぶちまけた
あー、どうしてこんなときもおなかがすくのかな
あー、どうして僕は生きてるのかな
あー、あしたもご飯が食べられるかな
日曜日には君に会える
生き続けることに疑問を持つ君に
以前、子供のいる知り合いから電話があって、
と訊かれたので、答えた。
・・・
実は、生きる必要なんていうものは、存在しない。
冷静に考えたら、生きて行くのは生きるのをやめるより辛いことだ。人生、良いこと 1 つに対して、悪いことはその10倍くらいはあるからね。
じゃあ、なぜみんな死なない?
それは種の保存のために、無条件に「死とは恐ろしいものだ」という感情が本能にプログラミングされ