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Not For Sale 〜50歳からの海外博士挑戦〜

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【メインマガジン】長年、自分が「できること」を切り売りして生きてきました。でも本当は、夢や生き方は「非売品」のはず。そんな想いで、2023年8月にドイツへ来ました。
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#振り返りnote

#133 君がいたから〜自慢しきれない家族と友人

#133 君がいたから〜自慢しきれない家族と友人

明後日の5月1日にいよいよ新しい研究プロジェクトに加わります。昨年12月半ばから今年3月半ばまで、約3ヶ月にわたる僕の新たな挑戦を支えてくれた人たちは6人いて、前回と前々回でそのうち2人が登場しました。今日はその全員、「自慢しきれない家族と友人」を改めて紹介したいと思います。

必要なヘルプは一つではない

難しいことを達成したり乗り越えたりしようとする時には、異なる性質のヘルプが必要になると思い

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#131 カツサンドに誓った昼✨

#131 カツサンドに誓った昼✨

変なタイトルですね〜でもこのタイトルで記事を書きます!と約束したタイトルなのです。普通、何か素敵な誓いを立てるのは夜か早朝な気がするのですが、その時は昼でした。今日はそんな、カツサンドを食べながら決心をした日の話です。

出来すぎた話

5月から新しい研究プロジェクトに所属することになりました。僕のいるドイツの大学の研究室では多くの場合、半年〜2年毎に自分がやっている研究の予算元が変わります。ドイ

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#126 「しあわせ探求〇」はのぼる⛰️

#126 「しあわせ探求〇」はのぼる⛰️

前回の記事では、新プロジェクト「しあわせ探求〇」が誕生した直後の試練について書きました。今日は、来週水曜日4月17日に迫ったプロジェクト開始に向けて、具体的なプロジェクトの方法論が練られていった過程を振り返りたいと思います。「〇〇〇」の最初二文字は「探求」でした!

想いはあれど、方法が分からない!

慣れ親しんだ note の街で「しあわせ探求〇」を始めるにあたって、どんな方法があるか話し合いま

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#103 一時帰国が、夢だった

#103 一時帰国が、夢だった

早いもので8月の渡独から4ヶ月半が経ち、一時帰国で日本に帰ってきました。「一時帰国」なので、年末年始休暇が明ければまたドイツへ戻るわけですが、ふと25年前、オーストラリア留学を終えて本帰国した時のことを思い出しました。

帰りたくなかった、オーストラリア留学

友人や教えていた生徒の話を聞いていると、留学の成否は帰りのフライトでよく分かるように思います。留学からの帰りのフライトで、「まだ帰りたくな

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#99 「好き!」 は嘘をつかない〜100番目の記事を目前に、大おさらい会

#99 「好き!」 は嘘をつかない〜100番目の記事を目前に、大おさらい会

今年4月にアカウント開設、6月にスタートした note が次の記事で100投稿目になる。明後日に投稿する100番目の記事は、『未来の日本へ、10の提言』と題して、僕が教師時代から今まで、「日本は□□を〇〇すれば、もっとしあわせな国になるのにな〜」と思いついた提案を10項目書こうと思う。今日は一歩手前の99番目ということで、これまでの記事の大おさらい会をしたい。

たくさんスキをいただいた記事大切な

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【号外#2】 フォロワー100人達成しました🎊

【号外#2】 フォロワー100人達成しました🎊

本日、フォロワー100人を達成しました。手元のメールを見返すと、とある人に「note で発信してはどうですか」と勧められたのが今年の4月5日でした。それからすぐに準備を始めて30本ほど記事を書きため、81日後の6月25日に、「#1 あらためて、自己紹介」で note を始めました。そしてその6月25日からなんとちょうど同じ81日後の今日9月14日、フォロワー100人を達成しました!

さらに、今日

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#29 Three Good Things を書き出してみる

#29 Three Good Things を書き出してみる

友人が音声配信を始めました。もともとラジオが好きだった僕は、「これってかなり有効な発信手段かも」と思いました。AI の世界でも、言語だけ、音声だけ、画像だけではなくそれらを組み合わせた「マルチモーダル」の研究が盛んになってきていますが、その有効性を改めて感じた次第です。その番組で紹介されていた(恥ずかしながら、初めて聞いた)Three Good Things の書き出しなるものをやってみようと思い

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#23 両手いっぱいの感謝で、行ってきます!

#23 両手いっぱいの感謝で、行ってきます!

8月になりました!いよいよ明日、ドイツに向けて出発します。思えば、25年前の1998年8月、オーストラリアでの1年間の交換留学を終えて帰国の日、「きっと海外の博士課程に進学する!」と心に決めていました。しかし、結局進学することはなく、社会人となりました。友人が次々と博士号を取得していくのをなんとも言えない気持ちで眺めていました。あれから25年、少し遅くなりましたが、思いを果たす時がやってきました。

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