人生が変わる時は意外とシンプル。
■ベトナムの新設企業増加。
・最近のベトナムNEWS(2024年1月8日付)、「2024年ベトナムにおける新設企業16.3万社(前年比2%増)、6.8万社事業再開(前年比16%増)、撤退17.8万社」。
・撤退17.8万社のうち約10%は既に事業解散手続きを完了した。
■ベトナム経済成長は引続きプラス方向へ。
・「経済環境は世界経済のリスク要因が依然として存在し、ベトナムの経済成長に対してネガティブな影響を与える可能性がある」という。
・「インフレ抑制とそれに伴う政策が世界経済、特に先進国の経済成長に大きな挑戦となる」。
・しかし、「ベトナム国内では2021〜2025年における5ヶ年計画の第4年目(2024年)に経済成長が引続きプラスの方向に向かうと予想され、投資や消費、観光、輸出といった分野での動きが強化される見込み」であるものの、「ベトナムは国内外において複数の困難やチャレンジに直面している事から産業生産、貿易、投資等の活動に対して引続き影響を及ぼす」と分析されている。
■日本で暮らす心地良さ。
・余談、私は年齢を重ねる程日本の生活を今更変える必要ないと考えていた。困難もあるが多少我慢をすれば心地良いし、食事も美味しい、言葉にも不自由しない、と振返り言い換えれば結局は変化する事を怖がっていた気がする、心地良さを捨てて未知の海外の暮らしに飛び込む発想にすら至らなかった。
・本報道の新設企業には外資企業も含まれているだろう。外国人がベトナムに来て、観て、何かを感じて会社を設立するのだ。当然各国その国の光と影があるようにそれはベトナムも然りだが、「ベトナムに知り合いがいたから、ベトナム人の笑顔が陽気だったから、優しくて真面目な国民性だったから」と切っ掛けは何気ない一言や景色等から会社設立の機会を得たはずだ。
・知ろうと思えば多くの世界中の情報は今や私たちの手の中(スマホやPC)にあり、書籍等で外国の情報を得ていた昔に比べれば、世界はとてつもなく近くなっている。今後経済成長に伴い新設企業件数も増加していくだろう。
・小さな切っ掛け、何気ない景色、さりげない一言、人生が変化する時は意外とシンプルなのかもしれない。