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ワークライフバランス都市ウィーンの生活と日常

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世界で最も住みやすい都市と言われているウィーンでの生活に関する情報がすべてここにあります
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2021年3月の記事一覧

新型コロナパンデミックでもオーストリア(ウィーン)に住んで良かったと思うこと

新型コロナパンデミックでもオーストリア(ウィーン)に住んで良かったと思うこと

オーストリアのチロル地方でワクチンが効かない新型コロナの変異種が見つかったとニュースになっています。

コロナがなければもっとヨーロッパ圏の国々に足を運べたのになぁと落ち込むこともあります。

しかし、他の国へ旅行に行けないがゆえにオーストリア(ウィーン)で過ごす時間がすごく長く、そして、改めてこの街のすばらしさに気が付く日々でもあります。

ということで、今回は

新型コロナパンデミックでもオー

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3月28日(日)からサマータイムの突然開始

3月28日(日)からサマータイムの突然開始

日本ではあまり馴染みのないサマータイム。欧州の一員であるオーストリアでは本日(3月28日)からサマータイムが開始されましたが、オンライン英会話のレッスンへの影響が。

1.サマータイムとは 欧州各国は28日未明、時計の針を1時間進めて夏時間に移行する。欧州連合(EU)では2021年を最後にサマータイム制度を廃止するはずだったが、コロナ禍への対応が最優先となり、法令化の議論や手続きは進んでいない。今

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海外赴任に必要な条件を図解するとこうなる!!!

海外赴任に必要な条件を図解するとこうなる!!!

僕はウィーンに赴任してから1年が経過した。

今回は僕が海外赴任先で出会った多くの日本人に聞いた結果、導き出した

日本人が海外赴任を成功させるために必要な条件

を図解しようと思います。

1.海外赴任に必要な条件を図解すると

語学習得×業務の専門性×海外赴任先の地域×家族の有無

が海外赴任を成功させるために必要な条件である

というのが僕が導き出した結論です。

2.語学習得
語学の習得が

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雪が降ったウィーンで日本人との縁を感じた1日

雪が降ったウィーンで日本人との縁を感じた1日

今日の午前中に日本で柔道を習っていた経験がある紳士に声をかけられた。また同じ日の午後、ドイツへ留学し、そのままドイツで就職、そして昨年11月からオーストリアで仕事をされている日本人の方に声をかけられた。

1.東海大学で柔道を習っていた経験がある紳士との出会い

今朝、近所の公園で本を読んでいたら、

50代の眼鏡をかけて紳士に声をかけられた。

「ニッポンジーン」

私は苦笑しながら

「I a

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「英語ができると見える世界が変わる」は本当だった

「英語ができると見える世界が変わる」は本当だった



昨日、ウィーン市内の格安タイ式マッサージ店でマッサージを受けてきた。

以前のnotoでも投稿したが、

僕は英語が話せるタイ人のマッサージ師の場合、

マッサージ中もガンガン英語でコミュニケーションを図る。

今回も幸運なことに英語が話せるタイ人のマッサージ師だった。

彼女は、タイ語に加えて、ドイツ語、英語及び中国語が話せるそうだ。

そんな彼女から僕は英語で2つことを学んだ。

・ウィー

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ウィーンでタイ式マッサージを受けながら英語の勉強をする「せこい」方法

ウィーンでタイ式マッサージを受けながら英語の勉強をする「せこい」方法

ウィーンもだいぶ暖かくなってきました。

僕は日本に住んでいた時、

1週間に1回30分程度のマッサージを受けていた。

マッサージでは以下の効果を実感していた。

・夜の寝つきが格段に良くなった
・仕事のことを一時忘れることができた
・手のぬくもりによるリラックス効果

そんな僕がウィーンに住んでからマッサージを受けたのは

なんとたったの1回だけだ。

理由は大きく2つある

・ハード・ロック

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僕は元気なのか!?矛盾と密かな期待を感じた1週間

僕は元気なのか!?矛盾と密かな期待を感じた1週間

今週はとにかく複雑な1週間だった。

とある日の夜、邦人医師の紹介されたオーストリア人の精神科医の診察を受けてきた。

オーストリア人精神科医の診察(もちろん英語)

当然、現在の自分の症状を「英語」でこのように説明した。

・最近、覇気や気力がなく、英語で仕事をすることがとにかく辛い
・仕事のことが気になり、朝5時半頃に目が覚める
・食欲はあるように思う

え!?英語ですか??

はい。英語です

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メンタル超低空飛行を乗り越える方法

メンタル超低空飛行を乗り越える方法

最近、僕のメンタルはある事件がきっかけで超低空飛行だ。

これを心理学的には「軽症うつ病」と呼ぶそうだ。

だが、僕は現在、海外赴任中。

周りに頼れる日本人の医師や心理カウンセラーは皆無だ。

なるべく早くこの状態から自分自身の力で立ち直る必要があるのだが…

1.現状分析と対策うつ病症状では、ストレスホルモンの異名を持つ「コルチゾール」の分泌量が高まり、強いストレス状態が続く。

そして、判断

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ヨーロッパの表と裏

ヨーロッパの表と裏

僕はヨーロッパで生活するまで、ヨーロッパは①たばこを吸う人が少ない、②経済格差が少ないなど、漠然と良いイメージを持っていた。

でも、1年近くウィーンで生活して、そのイメージはかなり違うなと思ってきた。

今回は、日本から見たヨーロッパと実際のヨーロッパはかなり違うなと感じた2点をご紹介します。

1.たばこを吸う人が少ないという嘘

日本では会社の喫煙所がどんどん廃止されてますよね。

飲食店で

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