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海外赴任に必要な条件を図解するとこうなる!!!

僕はウィーンに赴任してから1年が経過した。

今回は僕が海外赴任先で出会った多くの日本人に聞いた結果、導き出した

日本人が海外赴任を成功させるために必要な条件

を図解しようと思います。

1.海外赴任に必要な条件を図解すると

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語学習得×業務の専門性×海外赴任先の地域×家族の有無

が海外赴任を成功させるために必要な条件である

というのが僕が導き出した結論です。


2.語学習得

語学の習得が不完全燃焼の場合、完全に職場で孤立します。

たまに海外赴任しながら英語学習をした

という記事を読みますが、

30代以上の社会人の場合、仕事をしながら、

毎日2時間近くの英語学習の時間を確保するというのは、

相当の覚悟が必要です。

海外赴任するまでに、

1年以上の「語学学校での留学」は必須だと思います。

そして、もし可能なのであれば、

海外の大学院を卒業しておいた方が良いと思います。

この位の英語能力がない場合、最初の1年間は

英語に苦しみ、悩み、辛い日々が続くでしょう。


3.業務の専門性

自分が担当する業務に関する専門性が高いほど、

職場で仕事を進める上では有利です。

日本で最低3年以上、可能であれば5年以上は

海外赴任先のポストに関連する業務を

経験しておく必要があると思います。

この専門性が高ければ高いほど、

語学習得のマイナス面を補える可能性が高いです。


4.海外赴任先の地域

業務で英語を使用すると仮定する場合、

欧米(ネイティブ圏)は、職場の同僚がビジネスパートナーがネイティブになるため、

英語面において、とても苦労すると思います。

また、宗教、文化、食も全くことなる上、物価が高いため、生活面でも色々と苦労することが多いでしょう。

アフリカ圏は、英語が公用語、母国語の人口も多く、

インフラ面が未整備のため、欧米圏と同程度以上に苦労するでしょう。

アジア圏であれば、第二言語習得者同時、コミュニケーションを図りやすく、

宗教、文化、食も日本と似ており、物価が安いため、生活面では苦労しない可能性があります。


5.家族の有無

これは単身赴任か家族帯同赴任かどうかです。

単身赴任の場合、職場に相談できる同僚がいない場合、

すごくストレスフルです。

また、家事洗濯をすべて自分を全て行う必要があります。


サポート頂いた際には、英語のスキルを磨くことやオーストリアのサウナ活動に使用させていただく予定です。そのスキルや活動はnoteの記事で皆様に還元できればと思います!