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僕はヨーロッパで生活するまで、ヨーロッパは①たばこを吸う人が少ない、②経済格差が少ないなど、漠然と良いイメージを持っていた。

でも、1年近くウィーンで生活して、そのイメージはかなり違うなと思ってきた。

今回は、日本から見たヨーロッパと実際のヨーロッパはかなり違うなと感じた2点をご紹介します。

1.たばこを吸う人が少ないという嘘

ケバブスタンド

日本では会社の喫煙所がどんどん廃止されてますよね。

飲食店でも分煙が進んでいます。

僕は心の中で欧米のようにたばこが必要ない社会を作るために進めていると勝手に思ってました。

でも、オーストリア・ウィーンではたばこは男女問わずみんなよく吸ってます。

ベビーカー押しながらたばこを吸っている若い女性、ほんとうによく見かけます。

外での立ちたばこ、酒を飲みながらのたばこ、珍しくありません。

ウィーンでは街の至るところ(1メートルに1つ程度の割合)にゴミ箱があり、これにたばこの吸い殻を入れる穴が必ずついています。

どんだけ、たばこを吸っている人が多いのかよく分かると思います。

たばこが購入できるたばこ屋さんも街の至るところで見かけます。

コンビニの数と同程度ではないでしょうか。

2.経済格差が少ないという嘘

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まず、オーストリア・ウィーンで3K(きつい、汚い、危険)な仕事をしているのは中東や貧しい東欧からの移民です。

清掃や土木工事関係の仕事は、明らかに中東系の移民が行っています。服装と容姿ですぐに識別できます。

僕の職場の清掃員も中東系の移民、駅やレストランの清掃員も。

先日、セルビア人の裕福な家庭の人と話をした。

セルビアではハウスキーパーを1時間、約3€(約400円弱)で採用することができるそうだ。

こういう人たちは貧困層出身が多いが、工場で働くよりは待遇が良いため、ハウスキーバーの職を求めている人は多いそうだ。

ヨーロッパは経済格差が少ないと勝手に思っていたけど、そんなことは全くない。

まとめ

最後まで読んでいただきありがとうございました!

今回のヨーロッパの表と裏を楽しんでいただけましたか?

日本から見たヨーロッパと実際のヨーロッパはかなり違うなという点をご紹介しました。

サポート頂いた際には、英語のスキルを磨くことやオーストリアのサウナ活動に使用させていただく予定です。そのスキルや活動はnoteの記事で皆様に還元できればと思います!