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いつかの記録

静けさは時に人の心を落ち着けてくれる。風の音、蝉の鳴き声、生活音、当たり前のように存在しているものたちがすぐ目の前に感じられて既視感を無くしてくれる。


1人でいることは自由が多い。他人のことを考える余計な時間を省くことができるし、自分という存在に対してちゃんと向き合うことができる。もちろん各々の大切な人が居ての話だが。


周りにある誘惑という名の娯楽に縛られることなく、大きな寺にあるような赤いマットを敷いた縁側でゴロゴロしながら過去現在未来のことを考えるのもまた一興。


考えが尽きることはない。常に思案し選択をし実行していく人間だからこそ、【まったり】した暮らしも大切な気がしただけだ。


世界中で速報が飛び交い、目と鼻の先で起こる出来事に対して我々は待ち構えることすら許されていないようなもの。完璧な人間などいない、人でなくても生きるもの皆同じ条件下にあるのだから。


みんな違ってみんな良い、まさにその通り。常識があってこその話ではあるが、ほんの少しでも良いから認めてあげる。それだけで世界が救われたような気持ちになると思う。



今日も夏の暑さに比例して蝉が元気だ、まったり歩もう。

と、8月の頭に記録しておいた環境はどこへやら。
これからは夏がなくなりそう。

ご覧いただきありがとうございます😊 まったりとやっております、よろしかったら。