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日常のひとこま

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マガジンの写真の建物は、寮の最寄駅 «проспект Вернадского».
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2023年3月の記事一覧

可哀想とか幸せとかってなんなの? No.0

可哀想とか幸せとかってなんなの? No.0

家が崩れ、友達を失い、故郷を離れた可哀想なウクライナ避難民を助けてあげよう。

ロシア語ができるなんていいね、可哀想なウクライナ避難民を助けてあげられるんだもん。

これは、ロシア語を学習している筆者が言われてきた言葉であり、SNS上でもよく目にする言葉でもある。

ウクライナ全土がむしばまれ始めてから1年以上が経つが、終わりは全く見えない。

それどころか、各国の要人が競い合うかの如く、ウクライ

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ウクライナのパパとネコちゃんに会いたいの

ウクライナのパパとネコちゃんに会いたいの

くすみピンクのカーディガンにブレザー制服のスカート。真っ白な上履きはひときわ目立つ。

窓から風が吹き込むと、大胆に束ねられたブロンドの髪がなびく。

ヴァーニャのお姉ちゃんか。少しドキドキする。

10月にウクライナからやって来た8歳の男の子の通訳を、大阪の小学校でしている。

今日は、14歳の姉の通訳を頼まれた。

「今、性教育の授業をしているから体育館に行ってくれん?」

国語でも英語でも数

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先生聞いて。守れたはずの挑戦権

先生聞いて。守れたはずの挑戦権

中学3年生の3月、アメリカ行きのチケットが手から滑り落ちた。春休みに1ヶ月間、現地の高校で学べるプログラムの選考に落ちた。

唯一の試験である英語の出来は完璧だ。どうして?先生に理由を尋ねた。

ちょうど2年前だった。

12歳の私を待っていたのは中学受験の失敗。中高附属ではない私立の小学校に通っていたため、当たり前のように受験をした。

意志なんて、なかった。

半ば強制的に挑んだ試練で敗者にな

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女の就活、おままごと 〜国際女性デーに併せて〜

女の就活、おままごと 〜国際女性デーに併せて〜

「女っていいよなー。就活、おままごとじゃん!」

電話越しのA君は確かにそう言った。えーっと、どういうこと?全くわからない。就活をお遊びとして楽しんでいるわけではない。むしろその逆ですが、、、?

6月に初めて、憧れの企業の説明会に行った。ずっとずっとずーっと憧れてきたお仕事をしている人生の大先輩と同じ空気を吸っている。嬉しかった。もっとこの大先輩のお話を聞きたい!このイベント以降、この業界のイン

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