マガジンのカバー画像

読書メモ

1,078
noteで記事にまとめる前の簡単な読書メモです。A4用紙や付箋紙(75mm×75mm)に描いたマインドマップ付き。
運営しているクリエイター

2023年9月の記事一覧

【読書メモ】内田和成『アウトプット思考』06

【読書メモ】内田和成『アウトプット思考』06


読んだ本読書マインドマップ読書メモ第2章 「アウトプット」から始める情報術 ― 最速で成果にたどり着くために

「情報格差」を見える化すれば、会話はぐっとうまくいく

コミュニケーションの手段としての情報

共通言語としての情報

異なる認識を持つ人同士の間で議論を効果的に進めるには、次の3点を把握する

自分たちの間で共通の情報は何か

自分だけが持っている情報は何か

お互いの間で食い違って

もっとみる
【読書メモ】内田和成『アウトプット思考』05

【読書メモ】内田和成『アウトプット思考』05


読んだ本読書マインドマップ読書メモ第2章 「アウトプット」から始める情報術 ― 最速で成果にたどり着くために

アイデアの元となる情報は「レ点をつけて放置する」

アイデアの元となる情報

スパークを生む情報(素晴らしいアイデアを生む、意味ある情報)

スパークを生むための情報収集

無理に情報収集しない

自然と脳内に集まった情報を泳がせる

超穴なログな情報整理法で「熟成」を待つ

アナログ

もっとみる
【読書メモ】内田和成『アウトプット思考』04

【読書メモ】内田和成『アウトプット思考』04


読んだ本読書マインドマップ読書メモ第2章 アウトプットから始める情報術 ― 最速で成果にたどり着くために

意思決定に必要な情報は「マイナスのエントロピー」

情報は、整理するな、覚えるな、検索するな

情報と接する前に、自分のスタイルを明確にする

何が目的か

意思決定の助け

アイデアの元

コミュニケーション手段

どんな立場(ポジション)か

どんな役割を期待されているか

意思決定の

もっとみる
【読書メモ】内田和成『アウトプット思考』03

【読書メモ】内田和成『アウトプット思考』03


読んだ本読書マインドマップ読書メモ第1章 ― 「インプット」では差がつかない時代

だからこそ「アウトプット」で差をつけろ

発想を「アウトプット→インプット」に逆転させる

自分のスタンスを明確にし、それに引っかかったものだけをピックアップする

難しいが、これができなければ、ビジネスパーソンとは認められない

アウトプットとは?

レポートやプレゼンテーションは中間生成物(手段)

コンサル

もっとみる
【読書メモ】内田和成『アウトプット思考』02

【読書メモ】内田和成『アウトプット思考』02


読んだ本読書マインドマップ読書メモ第1章 ― 「インプット」では差がつかない時代

「情報通」はもはや評価されない ― 旧型の「知的生産術」の限界

「京大カード式」情報整理法の限界

分類が難しい(分類がまたがるものがある)

労力が馬鹿にならない

Evernoteで分類の限界は解消されたが…

情報収集・整理の進歩で目立った業績を上げた人はいない

「情報を持っていること」が差別化要因にな

もっとみる
【読書メモ】内田和成『アウトプット思考』01

【読書メモ】内田和成『アウトプット思考』01


読んだ本読書マインドマップ読書メモはじめに ― 「人とは違う視点」を手に入れるために

インプットを最小にして、アウトプットを最大にする

なぜ、他人から「頭の回転がよい」を思ってもらえたか?
→情報の集め方とその活用法(情報の格納の仕方と引き出し方)が人と違っていたから

多くの人の誤解

情報(データ)は多ければ多いほどよいと思っている

専門性を深めるには、いろいろな知識あるいはスキルを身

もっとみる
【読書メモ】神田房枝『知覚力を磨く』39

【読書メモ】神田房枝『知覚力を磨く』39


読んだ本読書マインドマップ読書メモおわりに 太古に「未来」を知覚する

ネアンデルタール人は撲滅したが、クロマニヨン人はなぜ生き残ったのか?

洞窟壁画

ネアンデルタール人:何かの記号かシンボルの域を出ない

クロマニヨン人:作品としてもかなり完成している

シンボル以上のものが書かれている

ラスコーの洞窟壁画

水牛の特徴を観察し、そこで起きた事件を描写している知覚力

ストーリー性や立体

もっとみる
【読書メモ】神田房枝『知覚力を磨く』38

【読書メモ】神田房枝『知覚力を磨く』38


読んだ本読書マインドマップ読書メモ終章 さあ、曖昧な世界で「答え」をつくろう ― The Age of Perception

どのようにも解釈が可能な曖昧な問題を、スピーディかつスマートに解いていく資質が問われる

知覚を鋭くし、解釈と再解釈を繰り返しながら、マインドアイで全体図を把握し、そのなかで仮説を調整したり、ベストな解釈を下したりしていく力が問われる

新型コロナウイルスでの医師たちの

もっとみる
【読書メモ】神田房枝『知覚力を磨く』37

【読書メモ】神田房枝『知覚力を磨く』37


読んだ本読書マインドマップ読書メモ第6章 知覚する組織へ ― リベラルアーツ人材の時代

テクノロジー部署以外にも「スター」が隠れている

近年の職場では「テクノロジー」と「人間」、それぞれの専門家への二極化がどんどん進むのではないか

既存のアイデアを異なるコテクストでつなげたり、新しいコンセプトを創造したりする能力は、リベラルアーツ専攻の人材に求められるようになっていく

グローバル企業のト

もっとみる
【読書メモ】神田房枝『知覚力を磨く』36

【読書メモ】神田房枝『知覚力を磨く』36


読んだ本読書マインドマップ読書メモ第6章 知覚する組織へ ― リベラルアーツ人材の時代

組織はリベラルアーツ化していく ― ジョブズの予言

リベラルアーツ人材の見直し

リベラルアーツの知識が、そのままビジネスの現場で役立つとは思えないが…

アップルのジョブズの言葉:「テクノロジー」と双翼を担うものとしての「リベラルアーツ」

マイクロソフト社長ブラッド・スミス:リベラルアーツの重要性に言

もっとみる
【読書メモ】神田房枝『知覚力を磨く』35

【読書メモ】神田房枝『知覚力を磨く』35


読んだ本読書マインドマップ読書メモ第6章 知覚する組織へ ― リベラルアーツ人材の時代

トヨタ流・知覚力の磨き方 ― 「現地現物」

トヨタ生産方式(TPS)も「トヨタ流の観察」に支えられている(=現地現物)

現地現物とは?

先入観を持たず白紙になって生産現場を観察→対象に対して『なぜ』を5回繰り返す

「絵画を観察するように現場」を観るための技法そのもの

クルマの組み立てがうまいのはど

もっとみる
【読書メモ】神田房枝『知覚力を磨く』34

【読書メモ】神田房枝『知覚力を磨く』34


読んだ本読書マインドマップ読書メモ第6章 知覚する組織へ ― リベラルアーツ人材の時代

OODAループやデザイン思考も「観察」からスタートしている

知覚や(知覚のベースとなる)観察が、イノベーションにとって心強い味方になりうる

OODAループ:冒頭に「観察(Observe)」を置く

デザイン思考:第1ステージに「共感(Empathy)」を置く(=エンドユーザーを理解すること)

どんな観

もっとみる
【読書メモ】神田房枝『知覚力を磨く』33

【読書メモ】神田房枝『知覚力を磨く』33


読んだ本読書マインドマップ読書メモ第6章 知覚する組織へ ― リベラルアーツ人材の時代

マッキンゼーの人材開発でも「絵画」が用いられている

人材開発は汎用性が求められ、かなりの時間を要する

会社のビジョンやミッション・ステートメントには、経営者の信念や歴史やストーリーが凝縮されている
→しかし、そのごく短いフレーズだけで、背後にある全体図を把握するのは難しい

その2つの問題を緩和するのが

もっとみる
【読書メモ】神田房枝『知覚力を磨く』32

【読書メモ】神田房枝『知覚力を磨く』32


読んだ本読書マインドマップ読書メモ第6章 知覚する組織へ ― リベラルアーツ人材の時代

共感力とは「自分の知覚を超える能力」である

EI(感情的知性)の基礎となるのが共感力

共感力とは、自分の知覚を超え出て、2人分の知覚を得る能力

「初対面の人の心」も知覚できるようになる

絵のなかの人物に共感してみる

絵の第一印象はとりあえず脇において、一歩踏み込む

視覚的エビデンスを頼りにしなが

もっとみる