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2023年1月の記事一覧
【読書メモ】丸山俊一『働く悩みは「経済学」で答えが見つかる』4
読んだ本読書マインドマップ読書メモ第1章 マルクス先生、今働くって、何ですか? ― 労働編
分業の意味(デュルケーム)
分業の最も注目すべき効果:様々な仕事の効率を高めることではなく、仕事の分かち合いから連帯を感じ取ること
→分業自体より分業によって社会をつくることに意味がある
連帯など意識しなくても、会社は回るし、それが自由主義なのでは?
相互に引き合う相違は互いに補い合う相違に限られる
【読書メモ】丸山俊一『働く悩みは「経済学」で答えが見つかる』2
読んだ本読書マインドマップ読書メモ第1章 マルクス先生、今働くって、何ですか? ― 労働編
マルクスが『資本論』で労働としてイメージしていたもの
→人々の生活に直結するモノの生産(農業での小麦の生産や紡績工場の綿織物など)
商品というモノがいつの間にかお金に変わっていく、それがある人の手元では増えていく過程を考察
→生産手段を持つ人と、持たない人が生まれ、その差が圧倒的な違いになるのが資本主義