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#映画
これは特撮版「ニュー・シネマ・パラダイス」であり、「新・喜びも悲しみも幾歳月」である…わし流 芸術の夏2024⑤「カミノフデ」TOHOシネマズ日比谷/犬目峠、2~3回行ったことあるはずだけどもっと景色見りゃよかったな、と反省…⑥「山の版画展」モンベル御徒町店
実はワシ、40年ほど前に「カミノフデ」の総監督・村瀬さんのプロダクションで3か月ほどアルバイトしたことがあるのである。たいしてお役にたてなかったとはおもいますが…。
なので「この映画は見に行かねば…」と思いつつ、真夏の上映、しかも日比谷まで行くのは正直、少々気が重かった。
それでも天気予報とにらめっこで「少しでも涼しい日を」と最高32℃の日
を選んで出かけたつもりが、結局34℃ぐらいにはなってしま
BSではしょっちゅうやってるけど、やっぱし一度はスクリーンで見なくては…わし流 芸術の春2024⑨「荒野の用心棒」「夕陽のガンマン」4Kリマスター(ここでは2K)丸の内TOEI①
マカロニウエスタンはおもにテレビの洋画劇場による後追い世代のワシにとって「夕陽のガンマン」は10年ぐらい前に当時の国立フィルムセンターで見ていたとはいえ、「荒野の用心棒」は銀幕では初めて。
まえにどっかで書いたと思いますが、「なぜ助けてくれるのですか」という親子3人に対して「昔、助けてやれなかった女がいた」と答えるセリフはオリジナルであるクロサワの「用心棒」にはなかったはず。
むかしは「恋人かなん
写真集を持ってるけど、よくよく考えるとスクリーンで見たことなかった…わし流 芸術の春2024⑧「ジェラール・フィリップと忘れ字の名優たち」川喜多映画記念館
古今東西にイケメン数あれど、ここまで品のある人は他にいないとおもわれす、ジェラール・フィリップ。
タイトルどおりに大画面で見たことはないのですが、おもにBSで「モンパルナスの灯」「愛人ジュリエット」などなどは見ており、「花咲ける騎士道」は録画してあります。
今回の展示にはなかったような気がしますが、たしかここ川喜多映画記念館の離れに本人が訪れた写真が、数年前に展示してあったと記憶しています。
ア
モノクロ・サイレント・活弁・生演奏がミョーに新鮮…わし流 芸術の冬2024⑩活動写真バラエティV「最後の人」「鳥返山心中」「キートンの化物屋敷」(となっているけど銀行員だったかな?)古石場文化センター…20年ぐらい前に行ったときは改装か何かでやってなかった…⑪江東区芭蕉記念館
昨年1年間は国立劇場のガラガラの3階席を根城にして歌舞伎をなんとなく見見ることが多かった? ワシ。
先月の小津作品をきっかけに、今年は活動弁士付きのサイレント映画や深川・隅田川近辺を歩くことをときどきやってみようと思っています。
で、今回はタイトルの2つ。
活動弁士といえば金田一耕助シリーズの「悪魔の手毬唄」ワシらはその存在を知り、その後ときどきチャップリンやらキートンやらを見に行ったりしていた
お客さんの90%以上が女性…わし流 芸術の冬2024⑤「特別展 和食」国立科学博物館・ワシらに映画の楽しさを教えてくれた人…⑥「和田誠 映画の仕事」国立映画アーカイブ
国立科学博物館としては意外なテーマのような気がする今回の展示。
米や野菜、家畜や魚など、いろいろな食材の素から紹介しているので幅広い展覧会でした。
他のお客さんが〇〇がきっかけで食べられなくなってしまった食材、という話をしていて、それがまた興味深いものでありましたが、それがどういう理由なのかは少々差しさわりがあるような気がするので、ま、ここに書くのはやめておきましょう。
こちらは映画関連としては
わし流 芸術の冬2024④「東京の宿」弁士付き無声映画 小津安二郎監督生誕120年~深川で生まれた世界の巨匠~/江東区古石場文化センター
シネマフェスティバルとして他にもいろいろな小津作品があったのですが、上映時間等を考えてこれに。
その前に隅田川に架かる美しい清州橋&永代橋の前で「ダー」撮影。見出し画像は清州橋ですが、後ろにスカイツリーが見えるものも撮れました。
弁士付きの上映は久しぶり。「東京の宿」は生誕90年あたりのNHKのBSで見たとは思いますが、覚えてほとんどいませんでした。
戦後の静かな作風とはちょっと違って、感情が
「パンダコパンダ」の絵コンテもあった! わし流 芸術の冬2024①「高畑勲 展」静岡市美術館…リーさん映画のときに現地で知って遠征②「生誕140年 竹久夢二のすべて」高崎市美術館…久々に寅さんをスクリーンで鑑賞③「男はつらいよ 寅次郎かもめ歌」高崎電気館
高畑勲展タイトルに書いたほか、「太陽の王子 ホルスの大冒険」の、ミュージカル風の鮭の遡上シーンがとてもよかったので、ワシんちのどこかに録画ディスクがあるはずの同作を見直してみようとおもっています。
生誕140年 竹久夢二のすべてなんつっても夢二35歳のとき、15歳の相手に出したというラブレターが…!!
当時の35歳といったら今の50歳くらいかも!?
そういえば水戸だったか笠間だったかの展示では
正直、出演者の人選に疑問…わし流 芸術の冬2023年末①「小津安二郎監督 生誕120年記念特別企画 ~朗らかに歩め~」東京芸術劇場プレイハウス
山田洋次監督や中井貴恵さんは本人と親交があったため、迫力があります。
が、小痴楽師匠はなんと「小津映画は5本しか見たことない」とのこと。おそらくこの日のこの空間の中で、一番少なかったとおもわれます。
BS松竹東急ではかいせつをしていたのに…。
落語の「粗忽長屋」も、喜八ものや「人情裏長屋」あたりからの発想なのでしょうが、なんか合わなかったですね。残念。
高峰秀子似から浅丘ルリ子似に移り変わった気が…わし流 芸術の秋㉑「111年目の中原淳一展」そごう美術館㉒たぶん4年ぶりに行ったら駅前の会場なのに道迷い…?「第75回 '23 山岳映画会」亀戸カメリアホール
横浜まで行ってみると、見に来ている人の95パーセントが女性…。
だいぶ前、同じ会場だった蕗谷虹児のときはどうだったかなあ。
中原淳一作品は河口湖に美術館があったときにも行っているし、今年の「おまけとふろく展」のような、別の展示にも作品があることがあるので、見覚えのあるものがけっこうありました。
雑誌の表紙イラストなどで、戦前は高峰秀子に似ているように見え、戦後は浅丘ルリ子のよう、さらに時代が進
格調高い劇場で映像でない小津ワールドを堪能…わし流 芸術の秋2023⑰「音語り 東京物語」三越劇場…オールスターの中でも、やっぱりワシは国芳に目が行く…⑱「激動の時代 幕末明治の絵師」サントリー美術館
まえから一度は行ってみたいと思っていた格調高い三越劇場で「音語り 東京物語~小津安二郎映画を聞く~」をやると聞いて、さっそく三越に申し込んでチケットゲット。
三越のクラシカルな百貨店の中にある三越劇場はこじんまりとしながらも、ほかにないような格調高い劇場でした。
ワシの母はここで昔、晩年の杉村春子を最前列で見て「手のシワまで見えた」と言っていますが、ワシも今回はサイドぎみながらも最前列。
そこか
美術を学校では勉強してないはずなのに…やっぱ天才なのか!? わし流 芸術の秋⑭「小津安二郎の審美眼-OZU ART-」茅ヶ崎市美術館ヴィーナスの美しさは曲線とおもわれる…⑮永遠の都ローマ展」東京都美術館⑯ついに「知りたくないの」が聴けた…「菅原洋一 秋のコンサート2013~90歳の私からあなたへ~」東京文化会館小ホール
映画を映画を見て学ぶのはわからんでもないけど、タイトルのように、正式に美術や文学を学んだわけではないのに美術的およびデザイン的感覚に優れていて東山魁夷とか志賀直哉とか、一流芸術家と交流があった小津先生。
やはり天才というべきかもしれませんな。
ところで美術館に行く前、海岸で烏帽子岩を見ながら弁当を食べようと思ったのですが、あまりにも風が強いので断念しました。
美しい…あまりにも美しいヴィーナス
歌舞伎座に女優・寺島しのぶ登場といういことで出撃も、松緑のド迫力にビックリ…わし流 芸術の秋2023⑩「文七元結物語」「天竺徳兵衛韓噺」歌舞伎座⑪惜別というわけで初めて行った…日野春アルプ美術館⑫ワシと同年代なので同じようなのを見て育ったんだろうな、と松本まで遠征…⑬「映画監督山崎貴」松本市美術館
錦秋十月歌舞伎「文七元結物語」「天竺徳兵衛韓噺」歌舞伎座
男ばかりのはずの歌舞伎に女優・寺島しのぶが出演と聞いて、今年2度目の歌舞伎座に出撃。
歌舞伎とは「こうしたらカッコよく、または美しく見えるんじゃないか」というもの、という感じがするワシとしての感想は…。
「文七元結物語」の寺島しのぶの役は娘役でなく職人のおかみさん。その役を本人も中年の女優が演じるという、言って見りゃそのまんまの役。な