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高峰秀子似から浅丘ルリ子似に移り変わった気が…わし流 芸術の秋㉑「111年目の中原淳一展」そごう美術館㉒たぶん4年ぶりに行ったら駅前の会場なのに道迷い…?「第75回 '23 山岳映画会」亀戸カメリアホール

横浜まで行ってみると、見に来ている人の95パーセントが女性…。
だいぶ前、同じ会場だった蕗谷虹児のときはどうだったかなあ。

中原淳一作品は河口湖に美術館があったときにも行っているし、今年の「おまけとふろく展」のような、別の展示にも作品があることがあるので、見覚えのあるものがけっこうありました。

雑誌の表紙イラストなどで、戦前は高峰秀子に似ているように見え、戦後は浅丘ルリ子のよう、さらに時代が進むといしだあゆみやジュディ・オングに似ているように見えるものもあり、そのへんが面白かったです。

ところで江戸川乱歩や横溝正史たちの探偵小説もどうですが、こういう抒情的なものが「描いてはいかん」となってしまう戦時中というのは、やっぱりよくないですね。



山岳映画会

中野でやってるときにはまだよかったのですが、ワシんちから亀戸となると、ちと遠くて気が重くなります。
が、「西武東京メトロパス」を利用すれば、運賃はかなり割安に。
とはいえ、亀戸までは直接行けないので、前回は半蔵門線の錦糸町まで行って、亀戸まで一駅歩きました・

で、たぶん4年ぶりの今回も同じようにした…つもりが、登山でもあってはいけない「道迷い」。というか、なんか日差しの感じが違うな、と思ったら逆方向の両国方面に歩いていてしまったのでした。

開始時間も近いので、錦糸町に戻って、ケチっていたJR一駅分をやむなく乗車。

肝心の映画会ですが、最近の作品の中にも昔の映像が挿入されていたりで、なかなか面白いです。
最近はスマホ撮影に力を入れているようですが、50年もの歴史があるようなので、なにげないところでも「こんな服装だったのか」と思ったりする昔の映像も見せてもらいたいものです。

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