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恋愛

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主にななの考える恋愛感わ体験談
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つまらない女

つまらない女

君にはつまらない女にならないで欲しい。
他の子とは違う魅力がある。
才能がある。

貴方はよくそう言った。

一体私に何の才能があるのだろう。
今の私には貴方を好きなところ位しか他の子と違う箇所は見いだせない。

でも貴方をそんなに好きじゃないフリをする。

自分の人生を全て捧げて貴方のために生きたいとさえ思ってるいる。
ただそう思っているようには感じさせたくない。

貴方は本当の私を知らない。

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自分の為に頑張りたい

自分の為に頑張りたい

食べさせる人がいないと小洒落たパスタなんて作らないし、かわいい食器もワインもいらない。

1人だと2日間お風呂入らなくても平気だし、パジャマも伸びきったTシャツでいい。

あなたがいるから可愛い部屋着を着て間接照明を付けて、洋楽を流すの。

そんな自分が好きだったけど、あなたがいないと
何もしてない自分に嫌気がさした。

自分の為だけに全部をやってみよう
#小説 #彼 #恋愛 #エッセイ

ワインを飲む男

日常によくある会話だ。

どんな人がタイプ?

何か答えを決めていた方が楽だなと思いつつ
毎回考えてしまう。

無難に優しい人。面白い人。頭がいい人、
人としてちゃんとしてる人。とか
テンプレートのような回答をしていた。

そして、また自分がどんな人がタイプなんて
忘れていく。

いつか行った、好きな本を読みながら過ごせるカフェ

隠れ家のような雑居ビルに入っていた。

流れている音楽も小さな

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私を焼き付けて

私を焼き付けて

あなたから離れてから色々な男の人を試してみた。

あなたは5回目のデートで付き合う?と私に聞いた。
付き合おう、じゃなくて疑問形で私に委ねたのがあなたらしいと思う。

あなたと過ごした3年間に
きっとあなた以上に私は執着している。

ずっと非表示にしていたSNSをあなたに見えるようにわざと変えてみたの。

あなたは自分の周りの人と私が関わるのを嫌った。
それを知っていながら、復讐の意味を込めて

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離れられない女

離れられない女

彼と離れようと決心して別れをほのめかす。

ー別れましょう。
と言えるほど強くない。

あなたはどうしたい?決まって私はクエスチョンを投げかけて彼に答えを委ねる。

彼はいつも言う。
僕が決めれる事じゃない。ただ君といると幸せだ。

言い回しを変えながら毎度同じ事を言う。

そうすると私は無意識に彼に近付き、
彼も無意識に私に手を伸ばす。

のどがじりじりと音をたて、私は空っぽの安い涙を流す。

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私以外の誰かと結婚して欲しい

私以外の誰かと結婚して欲しい

何か新しい自分の一部を作りたくて本を買った。
影響を受けやすいのだ。

自己啓発本と昔から好きな女性小説家の文庫本。
中身をじっくり読んで買ったわけじゃない。直感で選んだ。

自己啓発本の1ページ目には、
自分が変わりたいと思った時はそれは今がタイミングだと言う事。そう信じ込む事。

シンプルな文章でストンと心に落ちた。
あぁ私は今変わりたいんだ。と。

私以外の女を抱き続ける、狂うほど愛している

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愛を比べる。

愛を比べる。

たまに愛を比べる。

3年前に別れた人。
今付き合ってる人。
1度だけ寝た人。
付き合えなかったあの人。

その時、その時の愛がそれぞれあって
どれも同じではなくて、
でも比べちゃって、
あの人との全てが好きだった訳じゃない。

あの映画を一緒に見たその瞬間は誰よりも好きだった。付き合えなかった人。

嬉しそうに私の写真を撮る姿が好きだなって思えた。3年前に別れた人。

手に入る前は心が焦げるほど

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腐敗

愛してる。
好き。
側にいて。
私だけを見て。
貴方だけを見てる。

腐る程溢れてる台詞。
きっと本当に腐ってる。

美しくあるのは、心に居る時だけ。

口から生まれてしまった途端に何か悍ましい、
毒々しい、それであって軽すぎて空に消えてしまう。

何に愛を感じ、何に愛を感じられなくなったの?

いっそずっと美しいまま留めておこうか。
#愛 #腐ってる #美 #好き #コラム #小説

飼われている彼

飼われている彼

付き合ってもう何年経ったんだろうね?

週に1回は会うようにしてる。

一緒に寝る時は手を繋いで寝る。

もうあんまり私に触れてこないね。

たまに軽くおでこにキスをしてくるね。

私は知っているよ。
あなたが私のおでこにキスをする日は

罪滅ぼしのキス、

私の知らない女の子をあなたは触った。

この同じベットの上であなたは動物になっている事を。

あなたは知らない。

私がその動物

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流れてく

流れてく

さよならをした後も何かしら理由を付けて会ってしまう。

彼も拒まない。

もう肌を重ねたりはしない。

ただ手を繋いで寝てしまう。部屋を出る時に優しく抱擁を交わす。

お互いに付き合っていた数年の時間を止められずにいる。

もうとっくに終わってしまっているのに。

いつ終わってしまったのか、思い出せない。

早く誰か別の人を好きになってしまいたい。
彼を全て忘れてしまうような。

もう一回

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散る

散る

自分から別れを告げると。後悔が付きまとう。

どうしてそんな事言ってしまったんだろう。
私には今後もう彼みたいな存在の人は現れない。
そう思い込んでしまう。

いいえ、そんな事はない。別れて正解よ。
私はまだ若くて綺麗。人生は長い。
たった数年間一緒にいただけ。

この2つの考えが頭の中を交互に支配する。

お願い。どうかどっちでもありませんように。

私にとっても、彼にとってもお互いに生涯大

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浮ついた心

浮ついた心

うわきは浮ついた心と書く。
浮ついた心がそういう全ての行為を生むの?

そもそも浮気ってなに?
パートナーがいるのに別の人との関係性で相手を傷付けてしまうこと?
定義が分からない。

ネットで調べると
■心がうわついて変わりやすいこと。一人の異性だけを愛さず、あの人この人と心を移すこと。■
と記載されている。

じゃあ愛していなかったら、どんな行為があったとしても浮気にならない?

彼は私を愛して

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金曜ロードショー

金曜ロードショー

休日のストーブのウォンウォンと響く音と暖かい部屋でうとうとすると思い出す日がある。

昔好きだった男の子の部屋で見たアルマゲドン。
金曜ロードショーを録画してあった。

すごい面白いから俺好きなんだ。見てほしい。
って勧めて、テレビを付け始めた。

何でも君の好きにしていいよ。って言うような人だったから、彼自身の好きなものを共有しようとしてくれたのが凄く嬉しかった。

彼は何度も見たア

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