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研究者エッセイ

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研究生活や、研究者としての日常をつづります。
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Google検索1位!【2022年振り返り】

Google検索1位!【2022年振り返り】

今年もあとわずか。

毎年のことですが、あれもこれも終わらなかった、焦燥感に苛まれる時期を迎えています。

しかしやっぱり、〆はポジティブに終わりたい!

できなかったことではなく、できたことを振り返ってみます。

今年の大きな成果の1つ。それは、
知の共創プロジェクトが運営するウェブサイト「環境トモシル」が、

「トランスディシプリナリティ」
「トランスディシプリナリー」

で、Google検索

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動画でプレゼン「地球環境問題と共創」

動画でプレゼン「地球環境問題と共創」

地球研オープンハウス2022にて行ったミニ講演「動画で巡る地球環境問題と共創」がYouTubeで公開されました。

前回のNoteで記事にした、YouTubeの公開動画や素材サイトの映像資料をつなげた動画の資料でプレゼンをする、新しい形の講演です。

ぜひご覧ください。
#地球環境 #環境問題 #共創 #トランスディシプリナリー #トランスディシプリナリティ #知の共創 #SDGs #動画 #地

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動画をつなげると、テレビのようなプレゼンができる

動画をつなげると、テレビのようなプレゼンができる

10月22日(土)に、地球研のオープンハウスがオンラインで開催されます。

知の共創プロジェクトは、今年は、動画を使った講義にチャレンジします!

コロナ渦になってから、インターネットを使った情報共有に力を入れてきましたが、昨年度は初めて動画制作に取り組み、3本の動画を公開しました。

そんな経験も活かして、オープンハウスでは、YouTubeや素材サイトから講義の内容に沿った動画や映像資料を集め、

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ありがとうございます!

ありがとうございます!

SDGsに関するエッセイ「元国連職員が考えるSDGs」が、「#SDGsへの向き合い方」のテーマの中で、先週特にスキを集めた記事に選ばれました!

記事へのリンクはこちら ↓↓↓

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元国連職員が考えるSDGs

元国連職員が考えるSDGs

「国連職員としての君の最初の仕事は、貧困とは何か、知ることだ。」

(当時)戦時中のエチオピアで、私の上司はそう言った。

大学院を卒業したばかりの私が、国連のFAO(食糧農業機関)に就職して、初めての出張でのことだった。

建物の壁には銃弾の後が残り、戦争で手足を失った人たちが多く街を歩いていた。家族を失った子供たちが暮らす難民キャンプでは、笑顔の消えた凍り付くような空気に、恐怖を覚えた。

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「締め切り」は文章の質を上げる

「締め切り」は文章の質を上げる

最近、書籍への寄稿が続いています。

編集担当者に懺悔しながら、2,3日遅れで原稿を提出。遅れてはいけないことは分かっているのですが、いつもこんな感じです。

私は通常、締め切りの数日前~1週間前には、9割方の原稿を仕上げています。社会に出る文章が間違っていたら後が大変なので、一応、冷静に見直す期間はとるようにしています。

ただ、冷静さを取り戻すために原稿から離れている期間に別の仕事を始めると、

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京都・鞍馬の紅葉 2021年11月

京都・鞍馬の紅葉 2021年11月

知の共創プロジェクトが活動している地球研(総合地球環境学研究所)は、京都市の北のほうにあります。

このあたりは、京都の街中よりだいぶ気温が低いので、既に落葉が始まっています。

地球研からもう少し北に行くと、貴船、鞍馬という紅葉で有名な観光地があります。

鞍馬では、今ちょうど、紅葉が見頃です。

見たい方はお早めにどうぞ。

フィールドワークを再開して思うこと

フィールドワークを再開して思うこと

緊急事態宣言が終わり、毎日のコロナ感染者数もかなり減ってきました。

研究所内で行っていた出張制限が緩和され、

フィールワークもついに解禁!

となりました。

知の共創プロジェクトでも、現地でのフィールド調査を10月から再開して、昨日、2回目の調査に行ってきました。

訪れたのは、滋賀県の甲賀市小佐治。

秋晴れで、とっても気持ちの良い日でした。

小佐治は、特産の「もち米」がとっても美味しい

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