ストレスは人間同士の関わりで生まれる!?怒るって必要ですか?
過度なストレスは身体に悪いと言われていますが、そもそもなぜストレスを感じるのか?
ストレスを生む原因は何かを考えたとき
私の過去の経験を振り返るとストレスを感じるのは人間との関わりだなと思いました。
人間との関わりの全てがストレスなわけではありません
もちろん人間との関わりが楽しい事もあります。
基本的に人間との関わりは楽しいものですが
仕事になると何故か一部の人間との関わりにストレスを感じてしまいました。
今回の記事はストレスと怒るについてです。
目次
⒈私が人間との関わりのうちストレスになっていた要素
⒉何故、人は怒るのか?
⒊上司に必要なスキル
⒋お客の立場の時でも怒るのではなく、指摘する
⒌怒ってもいい時とは?
⒈私が人間との関わりのうちストレスになっていた要素
①上司から怒られている時
ほとんどの人は怒られる事は嫌いだと思います。
ミスをする等で怒られている時はやはりストレスに感じる人が多いと思います。
②仕事でミスをして上司に怒られると思った時
これはまだ怒られてもいないのに怒られるかもしれないと思っただけでストレスに感じてしまう瞬間ですね。
ミスはしたのだから上司に報告はしないといけませんが、報告をするのは憂鬱だと思います。
③仕事の関係でお客に怒られている時
また怒られる時ですね。
お客に怒られる時は自分に非が無いにも関わらず怒られる事もあると思います。
そんな時のストレスは膨大なものになると思います。
④仕事のミスでお客に怒られると思った時
まだ怒られてもいないのにお客に怒られるかもしれないと思っただけでストレスを感じていましたね。
このミスの場合はお客は怒鳴るかもしれないという経験則が自分の中についてしまい、まだ怒鳴られてもいないのに勝手にストレスを感じていましたね。
謝りの連絡を入れる前からストレスを感じてしまう悲しい私がいました。
⑤自分のやりたい事を会社で実現出来なかった時。
どう考えても効率が悪い事を慣習だからと改善しない、改善を提案しても却下されてしまうのはストレスが溜まってしまいましたね。
会社との対話不足から生まれるストレスだったと思います。
ということで私は主に怒られる事にストレスを感じる人間のようです。
逆に怒られないならばストレスはほとんど感じない人間だと感じます。
皆様はどうでしょうか?
怒られるのが好きという人はほとんどいないのではないでしょうか?
⒉何故、人は怒るのか?
何故、人は怒るのでしょうか?
みんなが怒らない世の中になればストレスを感じながら生きていく人は減ると私は思っています。
何故、人は怒るのか?
それは人が怒ると自分の思い通りになるという経験を積んでしまっているからだと思います。
無能上司は良く声を荒げていますが、何故声を荒げるのか?
声を荒げると部下が動くという経験を無能上司はしてしまっいるからこそ、気になることがあると声を荒げてしまうのです。
ミスをした部下に対して声を荒げて怒るのではなく、もっと効率よく、部下を成長させる方法があるにも関わらず、変な成功体験をしてしまったが為に無能上司の道を突き進む事になってしまったのです。
⒊上司に必要なスキル
上司に必要なスキルは怒るではなく、叱るです。
人の上に立つ立場の人は叱る時に声のトーンを荒げないでください。
部下は怒鳴られただけで萎縮しストレスを感じ、上司がいない時にもミスをしただけで仕事にストレスを感じるようになります。
そしてミスをした部下がいた時は必ず部下の言い分を聞いてあげてください。
部下はミスをした事実には部下なりに思考をして行動した事でなんらかのミスをしているのです。
部下なりの思考と行動に問題があったからミスが起きたのです。
何故出来ないんだ!?と叱るのは無能上司です。
ミスが起きたのは作業に向かう時の考え方と行動が間違っているのだろうと予想し、
部下の思考回路を聞き出してから思考回路を正しい方向に導いて間違った行動をさせないように誘導するのが有能な上司の仕事です。
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上司も人間なので全能ではありません。
部下の方が優れているところは必ずあります。
部下からも良い所を吸収しよう考えて生きている人は部下に声を荒げて怒ってストレスを周りに与える人間にはならないと思います。
⒋お客の立場でも怒るのではなく、指摘する
お客の立場の時に過度に怒る人も怒られる人の立場になって考えてみて下さい。
ミスに対して過度に怒ったからといって状況が変わるわけではありません。
あなたはお客なのだからミスをした相手に対して過度に怒れば相手はペコペコと謝ると思います。
過度に怒るお客は相手に謝ってもらう事が目的なのでしょうか?
正しい商品が欲しい、きちんとしたサービスを提供して欲しいのであればその旨を相手に伝えて、最速でリカバリーしてもらう事が先決ではないでしょうか?
現代はまだ人間が人間にサービスをしている時代です。
人間は必ずミスをする生き物です。
ミスをした人間を過度に責め立てるのはあまりにも酷です。
ミスをした人を怒らない世の中になれば多くの人がストレスなく生きていける世の中になると思います。
ミスをしても過度に怒られずに改善のチャンスを貰えるならば人間は伸び伸びと成長できるはずです。
ミスは怒られるから治るのではなく
ミスをミスだと指摘してくれる人がいるから治るのだと思います。
仕事が遅い部下がいたならば、遅い!何故、早く出来ないんだと怒鳴るのではなく、
行動パターンに無駄がある事を気づかせてあげれば、仕事は速くなるはずです。
怒鳴るという行為は必要ありません。
欲しい商品をネットで買ったのに違う商品が届いてしまった時は
電話口の担当者に違う商品が届いた謝れと怒鳴っても仕方がありません。
電話の担当者が商品を発送したわけではありませんから。
お客のあなたは間違って商品が届いた事実を担当者に伝えて自分の都合の良い時間帯に商品の再配達の要望を出すか、キャンセルするかのどちらかを伝えれば良いと思います。
怒鳴ろうが怒鳴るまいが欲しい商品が手元に無い事実は変わらないので怒鳴る行為は必要ありません。
お客のあなた自身がして欲しい事を相手に伝えて、販売店側が出来ることと出来ない事を聞いた方が物事はずっと前に進んでいきます。
何故、商品を正しく届ける事が出来ないんだとオペレーターに怒鳴っても物事は前には進みません。
1人1人が怒る行為を減らしていけば、誰かのストレスが必ず減っていきます。
ミスに対して怒るのではなく声のトーンは穏やかに指摘する
これだけで働く事が辛いという人はかなり減ると思うのですが、どうでしょうか?
⒌怒ってもいい時とは?
怒っていい時は命に関わる危険な行為をしている人がいた時ぐらいではないでしょうか?
怒られる事は人間にとってストレスになります。
命に関わる危険な行為に対しては二度とやろうとは思わない程強烈に怒って、脳裏にストレスを刻みつければいいと思います。
逆に言えば、ほとんどの仕事においてミスなんて命に関わる事ではないのだから怒る必要なんてないという事です。 叱るで十分。
ミスに対して怒ってストレスを与えて怒られることへの恐怖で人の行動を変えようとするのではなく、
ミスに対して次回はミスをしないための気づきを与えられる人間になりたいですね。
皆様の応援に支えられて毎日連続投稿継続中。ゲームアプリの触りの部分をプレイする事でゲームの出来を独自に判断し半年後のセルラン を予測をしていましたが、エンタメ未来予測全般に挑戦したいと思っています。