見出し画像

~ちょうがかたるもの~【Butterfly Seasons 2023 (25) 】

みなさん、こんにちは。禧螺です。

今日もnoteをご覧いただき、ありがとうございます。


少しずつ気温が上がってきましたね。

3月20日には立春を迎え、また新たな季節が巡ってきます。

この新しきよき日のために、今月から少しずつ、庭の手入れをはじめて参ります。


今年度は今回で終わり、来年もまたお世話になりますな

「Butterfly Seasons 2023」シリーズ

の日です。


それでは、参ります。



🦋

はじめに


この記事は、

生きている蝶・蝶の幼虫を愛でるマガジン

です。

全文をご覧いただくには

「メンバーシップの加入」が必要

または

この記事を、単体で購入【600円/1記事】していただくことが必要です。

ご了承ください。


メンバーシップのプラン詳細は、以下の記事をご覧ください↓

メンバーシップのホームページはこちら↓


【参加いただければ、この「Butterfly Seasons 2023」シリーズの、全ての記事が読める仕様となっております】
(記事の単体購入は、これに該当しません)


シリーズ内に掲載するお写真・動画、創作物等の取り扱いについて、
無断転載、無断加工等はご遠慮いただきますよう、お願い申し上げます。


また

●専門的な知見および知識
●学術的な解説
●標本などの整った状態での閲覧
●蝶の幼虫および卵の譲渡

をお求めの方は、申し訳ないですが
・他のクリエイター様
・他のサイト様
でお探しください。


このマガジンでは室内飼育、また、ほぼ自然に近い状態での飼育記録です。

●原則、SNSに映えることを目的とした記事ではない
●成虫して飛び立てるようになった時点で自然にお返しする
(羽化不全はこの限りではない)

●あらかじめクッションいれますが、自然淘汰の場面(写真・動画等)が入る可能性もある

ので、そうした表現や飼育目的があることに、ご理解くださいますよう、よろしくお願いします。

以上を、各クリエイター様でご判断いただき、ご覧いただきますよう、お願い申し上げます。


「もう少しシリーズの概要を知りたいです」という方には、2022年度に連載しておりました、マガジンに概要を記載しておりますので、こちらをご覧ください



🦋


「蝶の種類の多さは、その場の環境指標の基準となる」

これは、蝶がその種類によって、食草や吸引する花の蜜が違うことから、多くの違う種類の蝶が生息する場所は「植物の多様性が認められる」といった意味があります。

多様性というよりは「多くの生態がよりよく生息できる場所」。

括弧の文面に言い換えた理由は、その生態系は、人間の都合によって、簡単に崩されてしまうからです。

頭で知識としてわかっていても、実際にやることは、自分たちの都合のいい植物あるいは虫を残すことであって、要らない生物に対しては、思いっきり枯れ葉剤や殺虫剤を向けます。

私自身もこれまで「必要ならば、仕方ないんじゃないの?」という立場でしたが、今は明確に「人間のことだけしか考えない環境作りには反対」です。


2023年度は、クロアゲハが消えました。

2022年度、2021年度には、よく見かけられたのに。

忽然と、姿を消してしまったのです。

私の家の庭は、植物や虫の種類が増えたという意味では、よりよくなったといえます。

ただし”私の家だけ”では厳しいのです。

地域的に緑が蘇り、自然が帰ってこないと、生物や植物はゆっくりと死んでいきます。


考えてみると、周囲に新興住宅が多く建設されはじめたことや、行政が設置しただろうソーラーパネルが、山肌の草や木を遮って、その存在を強調させています。

この光景は、非常に不気味です。

ご存知の方もいらっしゃると思いますが、太陽光パネルの多くは、あと数年で寿命を迎えるのですが、廃棄の方法が確立されていないどころか、産業廃棄物として取り扱われるかもしれないとの噂を聞きます。

さらにとんでもないことに、パネルが割れても、パネル自体は発電を続けるため、破損したものだったとしても、人が触れば感電する可能性を指摘されています。

人間でこの状態なのですから、蝶の多くの個体がそれに触れてしまったかもしれないと考えると、非常に悲しい気持ちになります。


現在、自然・環境保全のために、太陽光パネルや土地開発を見直す方たちが増えてきた一方で、その便利さ故に、ますます推進していこうとされる方々もいます。

自然はあっても、使った分を回復するには、かなり長い時間を要します。

一旦潰れてしまえば、そう簡単には回復できないあるいはそのまま絶滅してしまうかもしれないのが、自然であり、デジタルのような再生は効きません。

「考えなくてもいい」姿勢は、自然に対して、ひいては今、懸命に生きている自分に対して、非常に無責任な態度だと、私は思います。


2023年度の活動は、蝶と同時に植物や他の生き物にも意識したいと思うことが増え、これからの活動スタイルにも影響するでしょう。

また、未来に向かって、やはり自然を身近に触れられる場所を遺していきたいと思いました。

そのためにも、知識を頭に入れる頻度、応用する頻度のバランスを考えていきたいと思います。

ここにかつていたであろう、ちょうちょさんをお迎えし、安心して住んでいただくために。


いつか、現実にnoteメンバー様とお茶会が実現した時、多くの蝶とお出迎えしたいのが、私の密かな夢の一つ。

蝶が語る自然の巡り、私も実現していきたい。


これにて、2023年度「Butterfly Seasons 2023」を終了します。

4月からは「Butterfly Seasons 2024」の始動、更新頻度を上げてのお届けです。

またこの記事でご縁がありましたら、どうぞよろしくお願いいたします✿


それでは、ここまでご覧くださり、応援くださり、本当にどうもありがとうございました。



🦋

みなさんからのスキに、いつも嬉しいです。

この記事にお時間をいただき、ありがとうございました。


それでは、今日はここまでです。

みなさん、よき生き物ライフをお過ごしください。



【お知らせ】

ஐ・:*:・✿ஐ・:*:・✿ஐ・:*:・✿ஐ・:*:・✿ஐ・:*:・✿ஐ・:*:・✿ஐ・:*:・✿ஐ・:*:・✿ஐ・:*:・✿

SNSでの活動場所を、lit.linkにまとめました。

マップ代わりにどうぞ。



ஐ・:*:・✿ஐ・:*:・✿ஐ・:*:・✿ஐ・:*:・✿ஐ・:*:・✿ஐ・:*:・✿ஐ・:*:・✿ஐ・:*:・✿ஐ・:*:・✿

ワンコインミニセッション(500円)を開設いたしました。


詳しい申し込み方法、セッションの流れは、

・下記記事をクリックしていただく

・個人クリエイターのnoteホームにある「仕事依頼」のページ

に掲載しております。

ご自身のタイミングや縁で、必要になりましたら、ご利用いただけると幸いです。

どうぞよろしくお願いいたします。

また、セッションのご感想も別記事にて掲載しておりますので、よろしければご覧くださいませ。



ஐ・:*:・✿ஐ・:*:・✿ஐ・:*:・✿ஐ・:*:・✿ஐ・:*:・✿ஐ・:*:・✿ஐ・:*:・✿ஐ・:*:・✿ஐ・:*:・✿

上のかわいいお花の絵文字は「なるの推し活」様からお借りしました。
ありがとうございます💐



ここから先は

0字
この記事のみ ¥ 600

クリエイターの活動費として、使わせていただきます。 また、日本を中心とした、伝統文化を守り後世にも残して参りたいですので、その保護活動費としても使わせていただきます。