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Butterfly Seasons 2022 ~どこにいるでしょう?~

みなさん、こんばんは。禧螺です。

今日もnoteをご覧いただき、ありがとうございます。


天候が、急に季節を先取ったり、逆戻りが激しいせいなのか、羽化に時間がかかっている子が多いように見ています。

普通に羽化が遅れているだけならまだしも、天候の変化が生きものに及ぼす影響は大きいです。

自然の摂理とはいえ、人間だけではなく、生きものも生きやすい地球になって欲しいです。


なかなか晴れないけれど、それでも幼虫さんたち日々卵からかえっている

「Butterfly Seasons 2022」シリーズ

の日です。

「幼虫」と一括りにできそうですが、観察していると「実はこれって、人間社会にも似た様なぶぶんあるよね?」と気付きを得る場面が多く、面白いです。

またまた蝶の世界に、どっぷりはまりそうな気がしてます。


それでは参りましょう。



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はじめに


このマガジンは、

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このマガジンでは室内飼育、また、ほぼ自然に近い状態での飼育記録です。

●SNSに映えることを目的とした記事ではない
●成虫して飛び立てるようになった時点で自然にお返しする
(羽化不全はこの限りではない)

●あらかじめクッションいれますが、自然淘汰の場面(写真・動画等)が入る可能性もある

ので、以上の3点を納得いただけない方は、

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蝶を題材にするので、虫のお写真・動画が出て来ます。

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以上を、各クリエイター様でご判断いただき、ご覧いただきますよう、お願い申し上げます。


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~どこにいるでしょう?~


毎シーズン聞く言葉があるのですが、

「これが、あの綺麗な蝶になるなんて、想像がつかない!」

と、いうものです。

私も、この世界にどっぷりハマってしまうまで、全然信じられなかったので、その気持ちに、大いに共感します。


そしてここから、次によく聴くフレーズ。

「なんで見つけられるの?どうやって見つけるの?」

いろいろ突っ込みたくなる気持ちは、よく分かるのですが、一つひとつずつ説明させてください。


確かに、この茂った木の中にいる、生まれたての蝶の幼虫を見つけるのは、かなりよく観察する必要があります。


まず、幼虫を見つければ見つけるほど、目が覚えてくれているのは、間違いないです。

そして、聞いたことがある方もいらっしゃると思いますが、蝶の幼虫は、鳥の糞を擬態した姿だと、言われています。


この写真は、あえて幼虫を拡大した状態での撮影なので、まだわかりやすいです。

これを見るだけならば「こんなだったら、見つけられるよ~」と思ってしまいます。。

ですが、自然はそう簡単な条件で、見つけさせてくれることはありません。


これが少しでも離れると…

黒い点(鳥の糞のように写る)になりますね。

お写真の中には、全部で4頭いますが、お分かりになるでしょうか?


正解は…

赤丸で囲んでいる部分です。


では、またさらに離れてみましょう。

ここには1頭、しかも1cmは超えている子がいるのですが、あなたには見えますか?

「んんん?」となっておられる方もいるでしょう。

正解はこちらです!


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