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忘れたくないもの。

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#哲学

Money - おまけ(参考にした情報)

Money - おまけ(参考にした情報)

お金関連を書いたMoneyシリーズですが、まったくのシロウト記事を書いてしまいました。間違っている情報や細かな書き間違いなどもあったかと思いますが何卒ご容赦ください。とっても斬新な理論が登場したことにより、お金のしくみについて最近ネット界隈を賑わせておりまして、これが正解と誰も言えない部分もまだまだありますが、このような観点があるのだと、少しでも生活に潤いを与えるためのきっかけになっていただければ

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Money - 6:お金の正しさ

Money - 6:お金の正しさ

さて、気を取り直して、Money 1 〜 4まではお金のしくみについて、5ではその問題点や問題提起を行ってきました。かなり駆け足でしたが、ここまでで、お金のしくみの大枠を理解するだけでも財政支出などの見方が変わり、世の中を変える大きなきっかけになるのではないかと思っていただけたのではないかと願っています。



最後に、もっとも大事なことはお金がどのように使われるべきか?というわたしたち自身の「

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Money - 4:お金のムダ遣いってなんだろう?

Money - 4:お金のムダ遣いってなんだろう?

ここまでの話をまとめるテストとして、景気対策をシミュレートしてみましょう。

インフレ対策インフレ対策として効果的なのは、実体価値に合わせて「お金の発行量を抑える」、つまりマネーストックを抑えることがキーになります。

具体的な方法としては、金利を引き上げることです。金利が高くなればお金を借りたい人は減りますよね。一般的に日本銀行の金利と民間銀行の金利は連動する傾向があるので、政府は日本銀行の金利

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Money - 3:国の借金なんてない

Money - 3:国の借金なんてない

前回、お金は銀行の貸し出す借金によってじゃぶじゃぶ作れる(笑)ってことを学びました。わたしはこの事実に一番驚きました。みなさんはどうでしょうか?

おさらいをしますが、お金は誰かの借金によって生まれています。つまり、仮に全ての借金を返済してしまったら、世の中からお金が全くなくなってしまうということでもあります。

お金は「使ったらなくなる」のではなく、お金は「返済したらなくなる」のです。ここが政治

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Money - 2:お金をつくる(信用創造)

Money - 2:お金をつくる(信用創造)

みなさんは、お金がどのように発行されている印象をお持ちでしょうか。わたしはてっきり日本銀行が発行しているのだとばっかり思っていました…。念のため、お金 = お札ではありません。日本には1300兆円ほどのマネーストックがあるという話を前回しましたが、このうち紙幣として印刷されているのはせいぜい100兆円くらいです。紙幣はリアルな生活で便宜上持ち運ぶのに使われるもので、お金の実体はむしろ預金口座などに

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Money - 1:量をバランスする(インフレ・デフレ)

Money - 1:量をバランスする(インフレ・デフレ)

お金や経済のことについては、まったく無知なので、そもそも書くべきか迷ったのですが、、、わからない人が書くからこそ伝わるという側面はあるかと思い、かなり思い切って書いています。詳しい人も、そうでない人もどうぞ初心に帰ってお付き合いください(笑)

さて、世の中にあるお金の総量について想像したことがありますか?お金のもっともシンプルな役割は、人が生産した実体価値のあるモノ(またはサービス)をお金という

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しない・をする【シナイ・ヲスル】:(動・思想)

しない・をする【シナイ・ヲスル】:(動・思想)

しない・をするという視点をもつと世界が広がるという話をしばしばnoteでしています。りなるのプロフィールにもなっているので目にしたことがある人も多いかもしれません。でも、その意味をしっかり言語化したことがなかったように思います。

今日は、あらためて掘り下げてみたいと思っています。

しない・をする意味わたしの中では「しない」について2つの分かれた意味をもつものではないのですが、より広く理解しても

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考えず、感じたまま生きたら

考えず、感じたまま生きたら

意味を考えず、そんなもんだと思いたい。

原因を考えず、顔を出した結果を撫でてあげたい

価値を考えず、ありのままに落書きをしたい

倫理を考えず、自由奔放な風になってみたい。

理屈を考えず、矛盾を包み抱きしめていきたい。

幸福を考えず、堕ちるところまで落ちてみたい。

理想を考えず、混沌の海のクジラになりたい

調和を考えず、利己主義の景色を見てみたい

孤立を考えず、孤独の毛皮で闊歩してい

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