2020年10月の記事一覧
Money - 4:お金のムダ遣いってなんだろう?
ここまでの話をまとめるテストとして、景気対策をシミュレートしてみましょう。
インフレ対策インフレ対策として効果的なのは、実体価値に合わせて「お金の発行量を抑える」、つまりマネーストックを抑えることがキーになります。
具体的な方法としては、金利を引き上げることです。金利が高くなればお金を借りたい人は減りますよね。一般的に日本銀行の金利と民間銀行の金利は連動する傾向があるので、政府は日本銀行の金利
Money - 3:国の借金なんてない
前回、お金は銀行の貸し出す借金によってじゃぶじゃぶ作れる(笑)ってことを学びました。わたしはこの事実に一番驚きました。みなさんはどうでしょうか?
おさらいをしますが、お金は誰かの借金によって生まれています。つまり、仮に全ての借金を返済してしまったら、世の中からお金が全くなくなってしまうということでもあります。
お金は「使ったらなくなる」のではなく、お金は「返済したらなくなる」のです。ここが政治
Money - 2:お金をつくる(信用創造)
みなさんは、お金がどのように発行されている印象をお持ちでしょうか。わたしはてっきり日本銀行が発行しているのだとばっかり思っていました…。念のため、お金 = お札ではありません。日本には1300兆円ほどのマネーストックがあるという話を前回しましたが、このうち紙幣として印刷されているのはせいぜい100兆円くらいです。紙幣はリアルな生活で便宜上持ち運ぶのに使われるもので、お金の実体はむしろ預金口座などに
もっとみるMoney - 1:量をバランスする(インフレ・デフレ)
お金や経済のことについては、まったく無知なので、そもそも書くべきか迷ったのですが、、、わからない人が書くからこそ伝わるという側面はあるかと思い、かなり思い切って書いています。詳しい人も、そうでない人もどうぞ初心に帰ってお付き合いください(笑)
さて、世の中にあるお金の総量について想像したことがありますか?お金のもっともシンプルな役割は、人が生産した実体価値のあるモノ(またはサービス)をお金という
「協調性」の恐ろしさ。
「知識の呪い」に次いで、「協調性の恐ろしさ」と、恐ろしいシリーズで記事をつないでみたJUNです!
みなさんも知っての通り、人間には「怖いもの見たさ。」ってありますよね。もともと「ネガティブ思考」を使いこなして繁栄してきた僕たちは、やはり「ネガティブな印象を受ける話題。」に引かれがちになってしまいます。→#われわれはなぜ嘘つきで自信過剰でお人好しなのか。
ただ、興味を引かれても心までもってかれな