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Pallllllme
2024年10月2日 21:47
あと1年でディプロマを手にするはずだったが、娘はドイツの今の学校をやめ、新しいA校に転校することを決めた。素晴らしい先生方と知り合い、仲の良い友人もできた。2年も頑張ってきて信頼関係を築いた環境を離れるのは、相当の覚悟が必要だった。それだけに、娘も悩んでいたが、新しい場所での挑戦を決断した。なんとしても結果を出して「転校は正しい選択だった」と胸を張れるようにするしかない。娘も覚悟を決めたよう
2024年9月25日 12:51
Q.どこの学校か教えてください。A. 申し訳ありませんが、具体的な学校名は伏せさせていただいています。娘にとっては良い学校でも、他の子にとっては違うかもしれません。安易にお勧めできるほどの責任は持てないというのが正直なところです。だって次に通っている学校も、国も違うし課題の量もレッスンも違うけど、とてもいいみたいなんです。また、娘は留学を決める前に、その学校に留学している人のインスタ
2024年9月24日 14:03
YGPと個別にいくつかの学校に応募した結果、娘はいくつかのサマーコースと入学許可を得ることができた。それらの学校はどれもドイツ以外のヨーロッパの学校だが、残念ながら娘が一番行きたかった学校は不合格だった。今の学校では、環境も良く、人間関係にも恵まれている。娘自身のバレエの実力も上がっており、特に問題はない。むしろ学校を変わることで、今より環境が悪くなったらどうしようという怖さがあった。
2024年9月18日 18:43
道中ドタバタだった初のコンクール出場。日本でハラハラすることしかできなかった親としては、「もう本番に間に合ったらそれでヨシ!」くらいの心持ちになった。出られるだけでラッキー。あとは野となれ山となれだ。だが、本人はそうではなかったようだ。やはり時間を割いて自分のために教えてくださった先生に、良い報告をしたいだろう。本番、母の私は夜中に日本でひとりで配信を見ていた。(本当は夫も一緒
2024年9月14日 19:31
日本よりヨーロッパのYGPの方が、提携校の数が多く、ヨーロッパの学校からスカラシップをもらえる可能性が高い。事前に行われるワークショップも充実していることが多いそうだ。ヨーロッパのバレエ学校教師が直接指導にあたることもあるらしい。スカラシップや入学オーディションの一環としても活用されるそうだ。提携校にはアメリカやオーストラリアの学校もあったが、娘はヨーロッパの学校に絞って希望を出して参加する
2024年9月10日 17:19
「残念ながら選考の結果、落選となりました。」親としては、もう挑戦しただけで十分だ、頑張ったねとしか。夏休み前に打診されて、その場で決めて、夏休み明けには怒涛のスケジュールの中でなんとか挑戦しきった。来年も挑戦するなら、親が準備しなきゃいけない書類はもっとスムーズにできるぜ!っていう心意気だけは得られたな。娘は悔しかったかもしれないが、親の前では凹んだ様子は見せなかった。もう次のYGP
2024年9月3日 16:57
「1度の動きでちょっとでも多くのものを得る。「ついで」。私は「ついで」というものが好きだ。立ったついでにそれ取って。行ったついでにそこ寄って。効率的だと思っていたが、失敗も多い。同じ駅で買い物をしすぎて、気づいたら両手が買い物袋でパンパン。重すぎて結局タクシーで帰る羽目になんてことも。ああ、ついでの代償よ。そしてこの「ついで」精神、娘にも受け継がれたようだ。今回はバレエのコンク
2024年8月23日 12:41
2年生になる前、ローザンヌとYGPに挑戦を決めたのが夏休みの1週間前。ドイツの学校の夏休み、当然授業はない。ドイツに残ってレッスンを受けたい場合は、サマースクールなどに改めて申し込まなければならない。娘は当初の予定通り、帰国して日本の時に通っていた教室でレッスンを受ける。え? コンクール用のレッスンはどうするの? いつするの?である。日本にいるときのイメージだと、何ヶ月も前からバ
2024年8月13日 22:01
2年に進級する前に、校長面談があるらしい。生徒一人ひとりの目標や希望する進路などを聞いてアドバイスされたりクラス分け反映されたりするようだ。娘はこの面談でちゃんと自分の目標や意向を伝えるために、事前にいいたいことを英訳したメモを用意していた。通訳を用意する子もいるらしい。1年この学校に通い、いろんなダンスも勉強して、改めてクラシックが好きだということを認識した娘。ただ、コンテンポラリーの
2024年7月25日 16:23
ホームシック?という名の憂鬱ゾーンを抜けたら、また料理熱が再加熱して、元のやる気と行動が伴った娘に戻った。やはり良い食事はココロも元気になりますのね。そして、開き直ったのだ。行きたい場所や、やってみたいことがあれば、1人でどんどん行動するようになった。日本人の留学生に対しても、仲良くしなくちゃとか、気を遣うことがなくなったので、いい距離感で付き合えるようになったのだと思う。いい意味
2024年7月18日 19:21
食べることだけが唯一の楽しみなのに私から食べる幸せを奪わないでっきっかけは味覚障害。うーむ。そもそも娘の「偏食」は、好きなものしか食べたくないという、ある意味「食」への執着だったのだな。ドイツに行ってその「食」を趣味にして、いままで避けていた食材もチャレンジして楽しむことで、初めての海外生活、一人暮らし、言葉の壁、ぜんぶ頑張ってのりこなしてきたのだ。それが、風邪で味覚がなくなったこ
2024年7月3日 16:18
学校では、クリスマスの公演へ向けてリハーサルが始まり、家では自炊と節約を楽しんで、なんとかドイツでの一人暮らしに慣れ始めていた。クラスの子たちは皆優しいけど、せっかく話しかけてくれるのに うまく言葉がでてこなくて愛想笑いでごまかしてしまうことが多く、情けなくて申し訳ない気持ちになってしまうと、娘はよく嘆いていた。日本人の子とは話せるけど、年上の先輩ばかりでなんとなく気遣ってしまう。いまいち
2024年6月24日 14:46
留学して2ヶ月が過ぎた頃。「自炊はしてるけど、間食もしてるし、パン屋さんでケーキも買ってるけど意識して生活してただけでドイツに来てから1.5キロ痩せたよ。健康的食生活と意識するのってやっぱり大事だね!」と、娘からLINEが。映像で見ても娘の顔が少しすっきりシャープになり、筋肉質な体もやつれた感じではなく引き締まった感じ。すんばらしい!えらい!すごいよ!と、褒めるものの、あれ?
2024年6月18日 16:40
水水は最初はミネラルウォーターを買うようにしていたようだ。近所のスーパーで 1本500mlミネラルウォーターが0.19€(当時のレートで30円弱くらい)で手に入り、思ったよりも安かった。ドイツで売ってるペットボトルの水は硬水、炭酸入りが多い。けれど、お米を炊く時は軟水がいいので、volvicも常備しておくようにする。volvicは1.2€くらいとややお高め。自炊をするなら、やはり浄水