元引きこもり夫婦。

はじめまして。アカリと申します。元ひきこもりです。同じく元引きこもり(ひきこもり歴7年…

元引きこもり夫婦。

はじめまして。アカリと申します。元ひきこもりです。同じく元引きこもり(ひきこもり歴7年)の旦那さんと結婚、今は三児のママです。自分の体験や、日記や、思うことなどを書いていく予定です。

記事一覧

つわりで気力の起きない日はとりあえず炊き込みご飯

6週目。お腹の子は生きてるやら分かりませんが、とりあえず日常は流れていくわけで。 旦那が体調崩したので、一人で子供ら連れてご飯食べに行き、あまりお腹減ってなかっ…

つわりが軽い体質かと思っていたけど

私、つわりが軽い体質だと思ってました。 初期流産した子含めて、 過去3回の妊娠を経験していますが、 いずれも食べづわりで、食べないと気持ち悪いくらいで、食べれない…

元引きこもり、3人目を妊娠する。

ガチです。 3人目を授かりました。 バリバリの初期なので、これからどうなるかはわかりません。一度流産の経験もあるので、不安は不安です。 ですが、ずっと不安がって…

【2】なんで引きこもりになったの?

1の続きです。 母は、孤独で、依存的な人でした。 何か人に尽くさないと、精神を保っておけない、弱い人なのです。 それを子供の頃に察していた私は、 母がいつでも、…

【1】なんで、引きこもりになったの?

引きこもり全員共通して言えることがあります。 それは、 みんな、お母さんが大好きで お母さんのそばにいるために 引きこもりになってるってこと。   『はあ???ふ…

【日記】大嫌いな家族。

「ねー、これ誰の、おちゃ?」  5歳の息子(知的障害があり中身は3歳くらい)が、2リットルのペットボトルのお茶を指差し、そうやって聞いてきた。 「みんなのよ」 と言…

【創作した詩】ずっと待っている

ずっと待っていた 幸せが帰るのを ずっと待っていた 「お帰りなさい」と微笑んでくれる場所 ずっと待っていた 自分の命輝く時を 神は 心をノックしない 神は 突然やっ…

【創作した詩】ずっと 憧れていた

小さな頃から 憧れていた キラキラした宝石 森の中の空気 豊かな自然 それは包まれるような 絶対的な安心 まるで、聖なる母の愛 子供のように丸まって 泣きながら その…

不登校の子供への対応。

これ。続き物で3つくらい動画があるんですけど、ぜひ最後まで見てほしい。 この方の言ってることって、 すんごいまとも です。 まず、この人が、不登校の子供にした対…

わたしと家族

最近、荒れていました。 なぜ荒れているのか?全く分かりませんでした。 子供を預けてみても、家事をさぼりまくっても、私の感情の波は元に戻らず、 泣いたり怒ったり激…

肺がん末期の父と暮らす、元引きこもり

わたしの両親は離婚してます。 父は、モラハラ酒乱野郎で「こんなやつのどこを好きになった?」「なんで結婚したの?」と母に対して何度も何度も小さな頃から思っていたほ…

私をひきこもりから救った、恩人

人生に絶望していた、ひきこもりのとき、 とある人との出会いから私は変わりました。 「ラスタマン」 ご存知の方もいらっしゃるかもしれませんね。 でもただのヒッピー…

夏の紅葉【小説】

もう終わりにしないか、と冬樹は寂しそうにぽつりと言った。 瑞希の唇は、はっ、と微かな息を吐いたまま、その形で固まる。 茹だるような、暑い真夏の日。 レトロな内装…

つわりで気力の起きない日はとりあえず炊き込みご飯

6週目。お腹の子は生きてるやら分かりませんが、とりあえず日常は流れていくわけで。

旦那が体調崩したので、一人で子供ら連れてご飯食べに行き、あまりお腹減ってなかったので、子供の残り物だけ食べ(食べすぎても気持ち悪くなるので)、

そのまま公園に行き、胃に食べ物がなくなった時間帯あたりから、貧血でクラクラしてきて、つわりでえづきながら子供と一緒に遊び、

帰りに買い物して帰る、っていうハードワークを

もっとみる

つわりが軽い体質かと思っていたけど

私、つわりが軽い体質だと思ってました。

初期流産した子含めて、
過去3回の妊娠を経験していますが、

いずれも食べづわりで、食べないと気持ち悪いくらいで、食べれないものも、ほぼありませんでした。

でも、さっき感じました。

「大好きな唐揚げが……食べられない!!」

おまけにサラダも、赤ちゃんのため、と山盛り盛ってドレッシングもかけたのに、、、食べられない。

唐揚げは少し食べれましたが、

もっとみる

元引きこもり、3人目を妊娠する。

ガチです。

3人目を授かりました。

バリバリの初期なので、これからどうなるかはわかりません。一度流産の経験もあるので、不安は不安です。

ですが、ずっと不安がっててもしゃーないな、と。

流れるときは流れる、無事生まれる子は生まれる。

それは、私にはどうしようもできないです。命のことですから。

お腹のこの子と神様が決めることですから。

だから、喜べるうちに、素直に喜んでおこうと。

そし

もっとみる

【2】なんで引きこもりになったの?

1の続きです。

母は、孤独で、依存的な人でした。

何か人に尽くさないと、精神を保っておけない、弱い人なのです。

それを子供の頃に察していた私は、

母がいつでも、私に尽くせるように、
私は、駄目な人間でいなければならない。

そう思ったのでしょう。

だから、駄目な人間でい続けた。

幸せなのに、旦那や子供に怒鳴る。
頑張っても頑張っても、成果を出せない。
失敗する。

そんな私でいなければ

もっとみる

【1】なんで、引きこもりになったの?

引きこもり全員共通して言えることがあります。

それは、

みんな、お母さんが大好きで
お母さんのそばにいるために
引きこもりになってるってこと。

 

『はあ???ふざけんな!!』って思われるかもしれませんね。

これは『潜在的にそう思ってる』ってだけの話で、たぶん頭では『お母さん大好き』なんて思ってません。

事実、私も、母が大嫌いでしたから。

お母さん大好きで、お母さんのそばにいるために

もっとみる

【日記】大嫌いな家族。

「ねー、これ誰の、おちゃ?」

 5歳の息子(知的障害があり中身は3歳くらい)が、2リットルのペットボトルのお茶を指差し、そうやって聞いてきた。

「みんなのよ」

と言うと

「じゃあー、ばぁばとー、○○おじさんとー、」

と、私の母と、弟のことを言う息子に、なんだか、ハッとさせられる。

あ、そうか、この子にとっては、

ばぁばも、おじさんも、
当たり前に大切な家族なんだ、と。

最近、色々な

もっとみる

【創作した詩】ずっと待っている

ずっと待っていた
幸せが帰るのを

ずっと待っていた
「お帰りなさい」と微笑んでくれる場所

ずっと待っていた
自分の命輝く時を

神は 心をノックしない
神は 突然やってくる
神は 笑わない

挑まない者は 心を失っている
挑まない者は 生きながらに幽霊になる

全て注ぎ込もう 私の命を
そこに 新たに 生まれるのだ

愛しい 私の魂は
そうやって 生まれ変わり
種となり 緑となり 花となり

もっとみる

【創作した詩】ずっと 憧れていた

小さな頃から 憧れていた

キラキラした宝石
森の中の空気
豊かな自然

それは包まれるような
絶対的な安心
まるで、聖なる母の愛

子供のように丸まって
泣きながら
その場所に帰りたかった

人は悩み、泣き、怒り、笑う

全てそれは
自然へと還る
準備なのだろう

私もいつか還る
なつかしい
夏の緑 海と空の青

胸の震えるような悲しみも
憎しみも
怒りも

全て受け入れてくれる場所

自分の命

もっとみる

不登校の子供への対応。

これ。続き物で3つくらい動画があるんですけど、ぜひ最後まで見てほしい。

この方の言ってることって、

すんごいまとも

です。

まず、この人が、不登校の子供にした対応ですよ。

可哀想な子・問題のある子として扱わない

一人の人間として扱う。

めっちゃ大事ですよね。

不登校の子→なんとかしてあげなくちゃ!!

もうこの時点で、その子のこと見てないんだよね。

「不登校の子」として見てて、

もっとみる

わたしと家族

最近、荒れていました。

なぜ荒れているのか?全く分かりませんでした。

子供を預けてみても、家事をさぼりまくっても、私の感情の波は元に戻らず、

泣いたり怒ったり激しかったです。

幸せなはずなのに。

でも、理由は、単純なことで。

父の状態がちょっと良くないんですよね。

抗がん剤の副作用が激しいみたいで。

否が応でも「父が死ぬかも」と目の前に突きつけられると、目を背けたくなります。

7

もっとみる

肺がん末期の父と暮らす、元引きこもり

わたしの両親は離婚してます。

父は、モラハラ酒乱野郎で「こんなやつのどこを好きになった?」「なんで結婚したの?」と母に対して何度も何度も小さな頃から思っていたほど、

みんなから嫌われてた親父。

でも、母が尽くしまくってダメンズになってただけで、

大人になってから父と話すと、

「あれっ実は話せば分かるのは、お父さんのほうじゃね?」

と改めて思った私。

そんな感じで、父に対する考えも変わ

もっとみる

私をひきこもりから救った、恩人

人生に絶望していた、ひきこもりのとき、

とある人との出会いから私は変わりました。

「ラスタマン」

ご存知の方もいらっしゃるかもしれませんね。

でもただのヒッピーと何がちゃうの?と思ってる方がほとんどだと思います。

彼は、ヒッピーなどではなく、

「本物の」ラスタマンでした。

食べるものは全て、オーガニック。(お金持ちでもなんでもなく、自分で稼いだお金で暮らしてます)

子供は3人いるけ

もっとみる
夏の紅葉【小説】

夏の紅葉【小説】

もう終わりにしないか、と冬樹は寂しそうにぽつりと言った。

瑞希の唇は、はっ、と微かな息を吐いたまま、その形で固まる。

茹だるような、暑い真夏の日。

レトロな内装の窓から見えるのは、鮮やかな緑。

青々と生い茂るそれは、真夏の日光を反射して、よりいっそう強く輝いている。

その景色と――冬樹の言葉に身を竦めながら、瑞希は一体なにがいけなかったのだろうと考えた。

最近イライラして、突っぱねるよ

もっとみる